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タンチョウの番組を紹介するために生まれたようなHTBスタッフがいた!

空き地だった遊水地に国の特別天然記念物タンチョウを呼び寄せるという、
世界でも例のない取り組みを追ったHTBのドキュメンタリー「たづ鳴きの里」。
この番組を紹介してほしい、いや、しなければならない、そのために生まれたのだ、
と制作スタッフをして言わしめたHTBスタッフが、渾身のPRをしてくれました。


HTB編成部の鶴羽舞子(つるはまいこ)と申します。
タンチョウの生息する釧路湿原のそばで幼少期を過ごしました。

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そんな私にとって、他人事とは思えない番組が今週末、HTBで放送されます。
HTBノンフィクション「たづ鳴きの里~タンチョウを呼ぶ農民たちの1500日~」です。
一足先に番組を見て印象的だったのは、
思わず息を飲むほど美しい長沼の四季折々の風景です。

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残雪の山々と水田の緑のコントラストが美しい春、
水田で稲が気持ちよさそうに風にそよぐ夏、一面が黄金色に染まる秋、
真っ白な雪原の上をタンチョウとキタキツネが駆けてゆく冬。
色鮮やかな四季折々の自然と、そこでイキイキとした姿を見せる動物たちの姿に引き込まれます。

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そしてもう1つ印象的だったのは、ドキュメンタリーの主人公・加藤幸一(68)さんの
キラキラとしたまなざしです。

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加藤さんは、“わが町にタンチョウを呼び戻す”活動をする
14人の農家の中心人物。『遊水地をタンチョウが住める環境に作りかえて、100年以上前に長沼に生息していたタンチョウを呼び戻す』。この一見無謀とも思える試みに、地道に努力を積み重ねる加藤さんの目の輝きを見ていると、大人になっても夢を持ち続けることの大切さをに気づかされます。加藤さんたちの努力で200ヘクタールの空き地が様々な動物たちがイキイキとした姿を見せる湿地に変わり、タンチョウが悠々と舞う様子を見ると、勇気が湧いてきます。

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慌ただしい日常の中で忘れかけてしまいそうな“自分の夢”に気が付くきっかけをくれる番組だと思います。週末の午後、家族みんなで見ていただきたいです。

「たづ鳴きの里~タンチョウを呼ぶ農民たちの1500日~」

6月27日(土)午後1時30分~(北海道ローカル)

<ナレーター> 森さやか 藤村忠寿 嬉野雅道
<番組サイト>https://www.htb.co.jp/hn/

*たづ(鶴)はタンチョウのこと 万葉集で数多く詠まれている
例)若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴(たづ)鳴き渡る

この記事を書いたのは

HTB「たづ鳴きの里」スタッフ

5年の歳月をかけて世界初の取り組みを取材。
100年ぶりのタンチョウ繁殖を追ったドキュメンタリー
https://www.htb.co.jp/hn/