おうち時間で・・・恋しい居酒屋の味!
緊急事態宣言の中、居酒屋さんでおつまみ、という機会がなくなっている昨今。札幌市内でも人気の老舗居酒屋のおつまみレシピを教えていただきます。
まずは”うまいもんや やまさ”。 長きにわたってのんべえの心とのどをうるおすお店。 みなさんのお目当ては”特(まるとく)きつね”。
先々代から60年続くメニュー。 冷蔵庫の野菜を使って家庭でもできるといいます。
【〇特(まるとく)きつね】(1人前)
タマネギ 20g にんじん 5g ピーマン 10g しいたけ 5g 長ネギ 5g 油揚げ 1/2枚 大根おろし おろししょうが しょうゆ とうがらし サラダ油 適量
①タマネギ・にんじん・ピーマン・しいたけを細く切る
②長ネギは小口切り
③この具材にとうがらし(少々)・しょうゆ・サラダ油(ひと回し)で下味を
④半分に切った(あぶらぬきをしない)油揚げに具材を詰める 口は閉じなくてOK
⑤油を引かないでそのままフライパンで蒸し焼き 片面3分~5分 ポイントとしては焦げないように!
⑥大根おろしをおろして待ちます!
⑦パリっとしたら、焼き上がり。ざくっと切って完成です! ビールでも日本酒でも焼酎でもなんでもあいます!
◆うまいもんや やまさ 札幌・西区琴似2条7丁目 (緊急事態宣言中は休業)
全国のファンが口をそろえてうまい、という”おつまみ”
続いてもう一軒から常連さんは絶対頼む一品を!
札幌駅近くにある、全国から常連が駆けつける味百仙。教えていただくのは”ポテトサラダ”。 お店のメニューでは、たたみいわしがのってます。
大将の長島さんいわく、『ポテトサラダはお酒を選ばない。それがじゃがいも』。
【ポテトサラダ】3人分
じゃがいも(メークイン)5個 にんじん1/2個 タマネギ少量 卵 1個 ウインナー2本 塩・ブラックペッパー少々 マヨネーズ 60g
①じゃがいもの皮は先にむく。しっとりとした食感を目指し、メークインがお店のこだわり。
②適当な大きさに切ったじゃがいもをゆで、塩を入れ、卵をGO! そこに人参・ウインナーをお鍋にイン。(卵は殻つきで豪快に)
③ゆであがりまで、タマネギ少量をみじん切りに。
④5,6分たったら、ウインナーと卵を取り出します。
⑤卵は殻をむいて、卵白の部分はみじん切りに。ウインナーは小口切りに。
⑥いもはとけかけるまでもう5分ほどゆでます。
⑦じゃがいもがゆであがったら、お湯を捨てて、さらに水分飛ばします
⑧そこにたまねぎのみじん切りを入れて、軽く火を通したら、火を止めます!
⑨最後に卵、ウインナーを入れて、人肌になるまで冷まします。
⑩冷ましたらブラックペッパーとマヨネーズを入れて混ぜます。 空気が入るように空気をふくませるためにふんわりとよく混ぜるのが味百仙。
⑪お店ではたたみいわしですが、手に入りずらいので”かっぱえびせん”で家庭用は代用。
盛り付けてできあがり!
なめらかなじゃがいもにかっぱえびせんでサクサク食感。 是非ご家庭で。
◆味百仙
札幌・北区北7条西4丁目
(緊急事態宣言中は休業)