虫に食われた”夏の甲子園”どうなった? 『農業、はじめました。』 【#イチモニ農園 第四弾】

福田太郎アナを中心に作業している「イチモニ 農園」も第4弾。いよいよ夏野菜の収穫も大詰めです。
   
田口さんが種をまいたコマツナ「夏の甲子園」。
そして、苗から植えたトウモロコシは無事に成長してくれているのでしょうか。

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虫に食われた”夏の甲子園” どうなった!?

札幌市南区の今村農園。
植えた直後に一部を虫に食べられてしまったコマツナ “夏の甲子園”

残ったコマツナは大切に育てたい。しかし、運悪く雨の降らない日も続き、
何度も水やりに通いました。

その願いも叶って・・・
太郎『立派に育ってます!ぎっちり!』

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それでは早速収穫!

太郎『しっかりしているわ、立派です。農業の醍醐味です、収穫。』

あっという間に、カゴいっぱいになった夏の甲子園。

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JAさっぽろ青年部 今村哲平さん『豊作ですね!』

太郎『このコマツナちゃん達、どうしましょう?』

今村さん『太郎さんに料理してもらうか、残った分はスーパーなどに出荷もできますけど』

何とイチモニ農園で育てたこのコマツナを今村農園の野菜として出荷していただけるというのです。

そうとなれば、早速お手伝いします!包装を手伝って・・・行ってらっしゃい!

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豆知識!【コマツナを濡らした新聞紙で包み、冷蔵庫に入れると1週間ほど長持ちするそう】

一方、農業の厳しさを教えてくれた野菜もありました。
種から育てたブロッコリーとキャベツ。

真夏日が続き、水不足が心配されたものの、
何とか枯れることなく葉は大きく育ちました。

しかし・・・

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ブロッコリーとキャベツは虫に葉を食べられてしまいました。

今村さん『これからまるまっていく段階なのでうまく丸まってくれればいいんですけど・・・』


一方、前回 田口さんが間引きを行ったトウモロコシはというと・・・。

順調でした!

今村さん『とりどき、、です!』

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太郎『小さな苗だったのに・・・水不足を超えてぎっしり実ってくれましたね』

皮をむいてみると!

今村さん『とれたてなので生で食べてみますか?』
太郎『おいしいよ!うまいです。甘い。生でこれだけうまいか。シャキシャキしていてまさに北海道のどうきび』

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ここでクッキングタイム!

生でも美味しいのですが、あるひと手間を加えることでさらに美味しく食べられるんです!

手順は超簡単!トウモロコシ全体を”塩水”につけて、ラップで包みます。
そして・・・

使うのは”電子レンジ”。600Wで4分。ひっくり返して30秒。

たったこれだけで、美味しいトウモロコシの完成!

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鍋を使わず電子レンジで加熱することで、
余分な水分が増えず、味が濃縮されることで甘味が増すといいます。

私は思いました。
このできたてあつあつのトウモロコシを、
あの人にも食べて欲しい!

そう、やっぱりこの方。
トウモロコシを一緒に育てた仲間。田口さん。

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自分でお世話をしたトウモロコシの味は・・・

田口『おいしい、めっちゃ甘い。こんなに甘くなるんですね』

振り返ってみると、僕の1枚の企画書からはじまったこの農園企画。

太郎『イチモニで畑やって、みんなでワイワイ作業して一緒に食べられたらいいなと思っていたのが現実になった。感謝でいっぱい。』

田口『子どものころも畑をやっていたので懐かしいなと。本当に楽しくて野菜の成長を見届けられていい時間を過ごせました。』

■太郎アナの日記

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※大事に育てた野菜をニコニコ美味しく食べてもらえると喜びは何倍にもなるんですね。※

■田口アナの日記

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※農家の凄さ、大変さ、ありがたみ、、、たくさん学びました。今度は恩返ししていきたいです。※

今度はブロッコリーとキャベツが心配!

イチモニ!農園では、ナス、トウモロコシ、コマツナを育てて収穫しました。そして、成長が心配されていたブロッコリーとキャベツですが、なんと! 無事に成長してくれています。

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キャベツは丸まり、ブロッコリーは実を見せてくれています!
ブロッコリーは9月上旬、キャベツは中旬収穫楽しみです。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

SODANE編集部です。
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