「まるで令和の錬金術?」 いま注目のポイ活アプリ 使ってますか?

昨今密かにブームとなっている「ポイ活」。みなさんやってますか?

『ポイ活』とは「ポイント活動」の略で、ポイントを積極的に貯めてお得に生活することを意味する言葉です。
ポイントを得られる手段は数多くありますが、中でもポイントを貯めるための「スマホアプリ」が急速に拡大しています。

2022年ヒット間違いなし!移動するだけでポイントが貯まるアメリカ発の「Miles」をはじめ、レシートがお金にかわる「ONE」、日頃の不満を売ることができる「不満買取センター」を調査。
 
さらに、これまで総額100万円分のポイントを稼いだポイ活主婦の極意とは。今、始めなきゃ損する!?ポイ活の魅力に迫ります。

HTB イチオシ!が取材したのは小学生と中学生の子を持つ主婦のくうちゃんさん。

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くうちゃんさん「去年1年間で年間30万ポイント以上貯めました。合わせると、100万円・・・」

なんとポイントだけで総額100万円分を稼いだというポイ活の達人。アプリでポイントを貯めまくり、現金や、高額商品と引き換える「ポイ活ライフ」を楽しんでいます。

くうちゃんさん「私が最近ハマっておすすめなのが、レシートもらって、もらわずに捨てている方も多いと思うんですけど、そのレシートがお金に替わるONEというアプリがあるんですけど、かなりおすすめです」

なんと、レシートがお金に替わる!?「ONE」というアプリ。
ポイ活初心者・イチオシ!!1年目のADくんが挑戦しました。

まずは「ONE」のアプリをダウンロード。性別、生年月日など基本情報を登録したら、財布の中で眠っているレシートを掘り出します。

「昨日の夜ごはんですね。帰るのが昨日遅かったので、かつ丼とフライドチキン、と豚汁とお茶」 
「チキンクリスプです。2個買いました」

あとはこれを撮影し、投稿するだけ。

「お!1円。1円売れました」

財布の中で、もやは「ごみ」と化していたレシートがお金に。なんだか錬金術のようです。

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一体どういう仕組みなのか、ONEの広報担当に話を聞いてみると。

WED広報担当 長谷川さん「私たちがONEで集めた消費データ、購買情報を匿名加工して企業に提供(販売)することによって、企業が需給予測や市場調査、商品開発、広告販促の効果測定にレシートのデータを使う。それによって企業からお金をもらう構造になっています」

その後も・・・

「ウィンナーパンです」

「はい、送ります・・・・1円です」

1日の上限、5枚のレシートを撮影し、貯まったお金は5円。運次第で、1枚のレシートが最高10円になることもあるそうです。

長谷川さん「貯まったお金は指定した口座にアプリから出金していただくこともできますし、ONEで連携している電子チケットと交換することができます。その電子チケットはレストランだったり、ギフト券だったり、体験とかにも替えられたりします。」

ポイ活の達人、くうちゃんさんにもこの成果を報告。

「おお~!私はいま560円ぐらい貯まってる」
「ONEのいいところは、その日のレシートだけじゃなくて、2カ月前のレシートでも使えるので、ちょっときょうは面倒だなと思ったらあしたにするでもいいし、2カ月間の猶予があるので急いでやらなくていいというのはおすすめポイントだと思います」

続いてご紹介するポイ活アプリは不満買取センター。

AD「不満買い取ってくれるんですか???」

「不満買取センター」という思わず笑っちゃう名前のアプリ。

Insight Tech システム開発部 原さん「名前そのまま、生活者のみなさまから不満を投稿いただいて、それを買い取るアプリです」

なんと、スマホで投稿した不満をAIが査定し、1から10点のポイントがもらえるという斬新な「ポイ活アプリ」。
貯まったポイントは、1ポイント1円としてギフト券と交換ができます。

原さん「お売りいただいた不満は弊社のAIのほうで解析をして、レポートのような形でメーカーや各企業に販売しています」「みなさまからお売りいただいた不満をもとに、ベッドの開発をしていただき、そのベッドが従来よりも4倍のペースで売れたというデータもあります」

早速アプリをダウンロードし実践!
プロフィール情報として性別や生年月日、職業などを登録したら、「投稿」ボタンから不満を書き込みます。

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AD「不満ですか・・・最近の不満か・・・あったかな?なんかいま(頭を)フル回転でなにかあったかなと思いだしているんですけど・・・・う~ん・・・・・」

まさかの不満ゼロ。ということで、札幌の街行く人から、不満を聞き取り、これをアプリで投稿してみることに。

街のみなさん「冬になるとマスクをしているとメガネが曇るんですよ~。氷が見えないので、交差点の真ん中で転びました」

冬のマスクに対する不満。
査定結果は、4ポイント。

街のみなさん「トイレが洋式でなくて和式なところ」

不満の対象は地下鉄最寄り駅のトイレ。

「洋式と和式1個ずつという感じなので全部洋式にしてほしいなというのがあります」

公共のトイレに関する不満、結果は4ポイント。

街のみなさん「クラスの男子はふざけないでほしいです」
「掃除の時間もさぼってたり、水道の場所を洗う時水かけあったりとか、まじめにいろいろやってほしいなと思います」

結果は1ポイント。

さらにこの人にも。

世に多くの不満を抱えていそうな、依田英将アナウンサー。

依田アナ「不満というかなんというか、面倒くさいと思うことは、毎朝髭が伸びること。やっぱり2分ぐらい剃るから、×365日って結構な時間無駄にしているなと」

依田アナ「出演者に関する不満というのかな、菊地さん。メモ魔。隣で菊地さんが一生懸命メモしてとても偉いなと思うんですけど、あまりに一生懸命書くもんだから、依田が隣でこうやっているとただただ何もしてない人のように思われて、番組に対する向き合いが薄いんじゃないかと思われているような気がして、ちょっと不満かな」

依田アナ「(メガネに関しては?)ありますよ!メガネね!右側の耳の当たりがとっても敏感で、鼻当てがちょっとずれると引っ張られる感じとかで滑舌とかに影響しちゃうところがあって、それは職業としてよろしくないなと思います」

依田アナ「あ!!ハッシュタグでね、本文よりも長いハッシュタグってあるでしょ?ハッシュタグで文章作っちゃってる、あれ意味ねーだろと」

以上、依田アナの不満、合計11円分のポイントでお買取りいただきました。
どんな不満でも価値がつくとは、ストレス解消にもなりまさに一石二鳥!

ちなみに、より高ポイントを得るにはこんなコツがあるとか。

原さん「不満の内容が具体的であり、かつ改善案が含まれている投稿が高く買い取られる傾向にあります。具体的に申し上げますと例えばある食品がおいしくなかっただけでなく、食品メーカーや製品名、どういう状況でどのように美味しくないと感じたのか、どのようにしてほしいかという改善点まであると高ポイントになる傾向にございます」

いや~レシートと不満を売って、たった25円か~、ちっ、思ったよりも多くなかったぜ・・・みたいなことを考えているかもしれませんが。

くうちゃんさん「やっぱりどうしても、たいしてたまらないと思うと、つまらなくてやめちゃう方も多いと思うんですけど、何もやらなかったらゼロ円、コツコツ疲れない程度、楽しめるようなことを取り入れていくだけで日々の暮らしとかちょっとプラスアルファのご褒美みたいなものがやってくると思うので、やるやらないの差は、数年かかってくると、大きな差になってくるので、ちりつもに拒否反応を示さず、楽しみながらやっていけるといいんじゃないかなと思います」

3つ目は今年ヒット間違いなしと言われているポイ活アプリ「Miles」。

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Miles Japan 高橋CEO「Milesはすべての移動でマイルが貯まる、そういったアプリになっています。例えば通勤、通学などの移動をするだけでマイルが貯まる、そういったマイレージアプリになります」

アプリをダウンロードしスマホの位置情報をONにしておくだけで、移動した距離分のポイントがマイルとして自動的に貯まっていくアプリです。またその移動手段によっても、徒歩は車に比べて移動距離の10倍ポイントが貯まるなど、環境に優しい手段であればあるほどマイルが多く貯まる仕組みになっています。

実際にマイルズを使って札幌市内を散策してみます。JR札幌駅を出発し、徒歩で5分、札幌が誇る観光名所「時計台」を見物。さらにそのまま徒歩で南下し、繁華街ススキノに到着。ここまで1.3マイルの移動を徒歩でおこなったので、移動距離分の10倍、10.3マイルが貯まりました。

さて、すすきのでラーメンを食べてちょっと一服したら、タクシーに乗って豊平区へ移動。着いた先は、あのクラーク像があるさっぽろ羊ケ丘展望台。ここはタクシーを使ったので移動距離分そのままの5.8マイルが貯まりました。

帰りは東豊線福住駅から地下鉄に乗車。大通まではおよそ9マイル、地下鉄だとその3倍ポイントが得られるので、
27.8マイルをゲット。

結果、43マイルのポイントを獲得できました。毎日の買い物や通勤で気が付けばポイントがたまっていくのは嬉しいですよね!

高橋さん「貯まったマイルは様々な特典と交換することができます。例えばJALのパッケージツアーの割引券、アンダーアーマーのスポーツウェアの割引券、あとはマイルを寄付することもできます」

例えばこれまで、500マイルでコンビニのコーヒーと引き換えられる特典や、200マイルで航空会社のパッケージプランが2000円割引になる特典などが掲載。

高橋さん「正直我々が想定するよりもはるかに多くのユーザーさんに使っていただいているような状況になっておりまして、一旦新規ユーザーの登録をストップしておりましたが、1月中には再開できるということになっておりますのでどんどん新しい方につかっていただけたらと思います」

みなさんも2022年は『ポイ活』!?

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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