特別の日の食卓を彩ろう! 特別感のある【北海道】の食材 3選 

春の足音が聞こえてくるこの時期。みなさんの身の回りでも入学式や卒業式をはじめ節目のイベントが増えて来るのではないでしょうか。そんな日の食卓をどのように彩ればいいか、悩んでいる方に・・・・。お祝いの日にぴったり、「ちょっとスペシャルな北海道産の食品」をご紹介します。

食卓が盛り上がる極上肉

鶏肉の中でも今回ご紹介するのは中札内田舎どり。銘柄どりです。銘柄鶏とは一般的な若鶏の飼育方法に工夫を加えて育てたとりのことで、その分、ハイグレードな味を楽しむことができるんです。

十勝・中札内村に位置する「中札内若どり」は帯広市を中心に、道内20店舗を展開する「若どりの鳥せい」でも 使われるなど、その品質が高く評価されている鶏肉の生産者です。

こちらのこだわりは、酵素や海藻などをエサにミックスし、栄養を改善。
また〇〇などの漢方を食べさせることで肉質が柔らかく、ジューシーな仕上がりを実現しています。

中札内田舎若どり.jpg

そのトリを使って、スープを!タッコムタンとは韓国ではポピュラーな鳥の骨からとったスープのこと。まさに鳥をダイレクトに味わうことができる鍋を作ります。

まずは火が通りにくい大根から食べやすい大きさに切っていきます。

普段から全く料理をしないかたでもすごい簡単なお鍋なのでオススメできます。

土鍋に鶏ガラ出汁の素、塩、酒を適量入れたらまずは大根から火を通していきます。

続いては長ネギです。

菊地アナとネギ.jpg

長ネギの斜め切りを終え、切ったメインの若どりや野菜を鍋に入れていきます。大根が軟らかくなったら若どりや白菜を鍋に入れます。

具材に火が通ったらまろやかさとコクを出すため、牛乳を入れます。最後の仕上げに黒コショウやキムチをお好みで追加して完成です。

菊地アナが作った鍋.jpg

お祝い時期には、
身も心もあったかくなるタッコムタン風鍋、試してみてください!

【中札内田舎どり 4月からスーパーなどで購入可能】

祖母の言葉が生んだ“極上ジュース”

続いてご紹介するのは雪中りんごジュース。余市産のりんごを雪の中で熟成させてジュースにしました。野菜は雪のした何とかとか聞きますけれど、今回はりんご。
果物の名産地、余市町で親子3代にわたり100年近くもリンゴ農家を営んできた清久(きよく)果樹園。毎年、南は九州から北は北海道まで、全国各地のファンから数多くの問い合わせがくるほど、りんご作りには定評がある果樹園です。

雪中リンゴジュースとはいったいどんなものなのでしょうか…?

清久農園『祖母がですね、春に雪が解けた後に痛んでないりんごが出てきまして食べてみたら甘くて瑞々しくてびっくりしていたという話をきいてー』

いまから10年ほど前、新しい商品開発に悩んでいた3代目の徹さん。かつて祖母がしていたこの話を思い出し、半信半疑で埋めてみたところ…

するとリンゴに驚くべき変化が!

雪の下のりんご4000個.jpg

3代目徹さん『春先とりだしてたべたんですけど甘くて瑞々感じの印象が強くて、それからこのような作り方で商品開発をはじめたんです。』

清久果樹園では、秋(9月から11月上旬まで)に収穫したりんごを12月下旬から4月中旬の4か月間、雪の中で貯蔵し熟成しています。

みなさんも「雪の下ダイコン」や、「ニンジン」という言葉は聞いたことがありますよね。仕組みはそれと同じで、高い湿度と低温が保たれる雪の中で保存することによってリンゴ自身が凍らないために自分で糖度をアップさせる、昔の人の知恵なんです。

本当に普通にいただくリンゴよりも濃さがあってだけで飲んだあと味がさっぱりしています。生産者だからできる作り方。贅沢な作り方をしているので美味しい!

雪中りんごジュース.jpg

雪中りんごジュース②.jpg

【雪中りんごジュース 2本セット4620円※今回のみの特別価格 送料別途】

超有名料理雑誌で受賞!ドレッシング

有名料理雑誌、料理王国の100選で今年度のローカルキング賞を受賞した岩内町で作った「かずドレ」。

ノンオイルドレッシングって書いてます。数の子です。数の子はお正月にいただくアレなんです。食べるとしたらちょっと特別な気持ちになれるというもの。という事はコレをかけて食べれば日常の中でも特別感をより味わえるのでは?

「かずドレ」はその名の通り、数の子を使ったドレッシングです。国内外から千以上集められた食品のコンテストで地域の特色を生かしたすぐれた食品におくられる「ローカルキング賞」を受賞した逸品です。

この「かずドレ」を開発したのは、古くからニシン漁で栄えた町、岩内町に位置する「まるりょう野澤商店」。創業およそ80年です。白しょうゆ、めんたい、ゆずなど3種類の珍味かずのこや一口数の子黄金キムチ漬けなど数の子に特化した商品を中心に開発している道内でも珍しいお店です。

お店の方いわく、『とびっこのような感じです。数の子が大好きな主人が数の子が大好きなドレッシングを作って皆さんに年中召し上がっていただきたいなと思って作った。』とか。


前浜で上がるニシンの「数の子」と、岩内沖の深海から採取されるミネラルたっぷりの海洋深層水を使い、仕上げられた逸品。

かずドレ.jpg
【かずドレ(ノンオイルドレッシング)1350円(税別) 】

常務の野澤さんがおすすめだというお刺身とのコラボ。「かずのこ」の親にあたる「ニシン」ですが身の脂の甘みがこのノンオイルドレッシングに絶妙にマッチするんだそうです。

食べてみますと親子共演。まず親が攻めてきます。そのあと子どもが引っ張られるように(笑)。

ニシンのお刺身のほのかな柔らかい甘みの後にプチプチ感とまろやかさをさらにまとってきている感じ。冷奴やピザなどにもピッタリのスペシャルドレッシング!

にしん刺身をかずドレで.jpg

食卓の彩に、ぜひ。

みなさんも北海道の食材でお祝いしてみては?

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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