みなさん『スキムミルク』をご存じですか?
以前は脱脂粉乳と呼ばれ栄養補給が主目的とされてきましたが、最近のものは風味もよく水に溶けやすいなど使い勝手が良くなり、いま注目されているヘルシー食材なんです。
スキムミルクの凄さその1
タンパク質・カルシウムの含有量は牛乳とほぼ同じでカロリー半分!体の主成分であり、健康管理や美容などに重要なタンパク質が、しっかり摂取できて、脂肪分控えめ!
スキムミルクの凄さその2
賞味期限が製造から およそ1年!脂肪分を抜いてあるので、長期保存しても風味が落ちにくい!
スキムミルクの凄さその3
料理にも簡単に使えておいしく仕上がる!
毎日乳製品を摂りたいけど、うっかり牛乳を切らしてしまいがちではありませんか?
そんなとき『スキムミルク』の常備がおススメですよ。
スキムミルクの簡単料理
あっさり和風きのこスパゲッティ
鶏ひき肉ときのこたっぷり!スキムミルクの優しい甘さにミョウガ・大葉などの薬味が意外なほど合います!
※栄養ポイント:キノコなどの食物繊維と合わせることで脂質を抑えながらカルシウムを豊富に摂取できます。
カボチャを食べるためのミルクシチュー
市販のルウを使わなくてもスキムミルクでコクのあるシチューができちゃいます。とろ~り溶け込んだ かぼちゃの甘みが濃厚であったまります!
※栄養ポイント:緑黄色野菜たっぷりで、ビタミンCなどが豊富で栄養満点。しかも一般的なシチューより脂質も抑えられて嬉しいですね。
春にピッタリ!桜の香りの苺ミルク水ようかんも!
桜の香りがよく!苺のほどよい酸味と粒あんの甘さも合うけど、スキムミルクを入れることで、より滑らかな優しい味わいで爽やかな春を先取りした気分になれます!
<レシピ>
①半分に切った苺の断面を下にして容器に入れます。
②水・粉寒天・スキムミルクをよく溶かし、塩抜きしておいた桜の葉も入れ 加熱します。
③沸騰したら、弱火で2・3分煮て 桜の葉だけ取り出します。
④砂糖、そして粒あんを3回に分けて混ぜ、粗熱を取りながら とろみを出します。
⑤苺を入れた容器に流し、冷やし固めたら完成です。
水やコーヒーなどにサッと溶けて手軽に使えるスキムミルク!
毎日の食事に取り入れやすく、様々な料理にアレンジができヘルシー、みなさんぜひお試しください!
なお、今回のレシピは、料理研究家・坂下美樹先生が考案したものになります。