持続可能な社会をつくるための開発目標「SDGs」の情報を発信するHTB「サステナ宣言」
今回はサッカー、北海道コンサドーレ札幌の取り組みを紹介します。
経営トップとサポーターが意見交換
Jリーグは、早ければ2026年のシーズンから現在の2月に開幕する日程を、8月開幕へ移行することを検討しています。
これを受け8月12日(土)北海道コンサドーレ札幌の三上大勝代表取締役GMは、サガン鳥栖との試合終了後、およそ150人のサポーターのみなさんと意見交換を行いました。
8月開幕のメリットとして、気温が高い状況下での試合の減少や、ヨーロッパの主要リーグと日程をそろえることでシーズン途中での選手の移籍が少なくなるなどのメリットがあります。一方、冬は雪に覆われる北海道を拠点とするコンサドーレにとっては、冬季にアウェー戦が集中するのでは?サポーターがどうやって移動するのか?など、課題が山積み!チームを支えるサポーターと率直な意見を交換することで、雪国というハンデを背負うコンサドーレがハンデをメリットに変える可能性を模索しています。
サポーターとの意見交換を終えた三上GMからは、「賛成・反対・条件付き賛成等々いろいろな意見があったが、サポーターの皆さんがどういうものを懸念し、何を心配しているのかについて、感覚的な部分もあるが知ることができたことが大きかった」とインタビューに答えてくれました。
チームの経営トップとサポーターが意見を交わしあうという、珍しい取り組みだったのではないでしょうか。
なおJリーグはシーズン移行について、年内に決議したいとしています。コンサドーレのスタッフ、サポーターが一つになってより良い方向に進んでいけると良いと思います。
HTBは2022年から「サステナ宣言」をしています。
HTBサステナ宣言として、持続可能な社会をつくるための開発目標「SDGs」の情報を発信しています。
「サステナブル」=持続可能な地球、社会の実現のために定められた17の目標のうち今回は、17番「パートナーシップで目標を達成しよう」の目標にあてはまります。