これまでの振り返り
道内一の生産量を誇る留寿都村のだいこんに、札幌の老舗「しの崎かまぼこ」とコラボした野菜をふんだんに使った「北海道型のかまぼこ」。味の決め手となる出汁は、ジューシーで甘みがあり、室岡アナの名前「室」が入った運命の「室あじ節」に決まりました。
前回、最後の具材で、生つくねでお馴染みの人気店「炎」とコラボした鶏団子の開発で、「かぼちゃ」「トマト」「行者ニンニク」「メロン」の4種類で鶏団子を試作しましたが・・・
まさかの事態!鶏団子が決まらないという結果に。
そして後日、改めて我々は炎の工場へ。
ビックリと美味しいの両方を叶えられるものであってほしい。という思いからトマトとメロンの2つを再提案をお願いしていましたが・・・。
ただメロンは、どうしてもコスト面で折り合わず・・・。トマトで試行錯誤していただきました。
たくさんの問題を乗り越え完成した最後の具材「トマトバジルつくね」です。
形はだんご型から炎でお馴染みの「生つくね型」に生まれ変わりました。
一見トマトの姿が見当たりません。実は生のトマトを使うと煮込んだときに肝心のトマトが、逃げ出してしまうのが課題でしたが、トマトのピューレを使うことで風味はそのまま、さらに生つくね型にすることでボリューム感もアップ!
これで、ついに!最後の食材「トマトバジルつくね」に決定!
いよいよonでん完成までラストスパート!
営業するキッチンカーの車内を想定したスペースで実際にonでんを作っていきます!
まずは大根の仕込みから!およそ3センチの厚さに切り分け、大きすぎる大根は半分にします。
だいこんの下茹で時間は15分~20分
今回のだいこんは大きいので20分しっかり下茹でします。
下茹でしている間に出汁作り!「室あじ節」に酒、みりん、塩、そしてしょうゆはほんの少しだけ黄金感を損なわない程度がポイントです。
下茹でが終わったらしっかりと、だいこんの水気を取り、先ほど作った「むろ出汁」で煮込んでいきます。そこに「みどりの北海道かまぼこ」「トマトバジルのつくね」も一緒に煮込んでいくと・・・
ということで、初めてすべての具材が揃った「ありがとonでん」
それぞれの具材から染み出した「むろ出汁」からいただきます。
だいこんを口に入れたときの水分量がすごく、とろける感じで、だいこんそのものの味が美味しい!
次に、かまぼこは、ダシと合っている。枝豆のプリっと感も歯ごたえがあって良く、このおでんの中での満足感は間違えなくかまぼこが出してくれている!
そしてトマトバジルつくねは、おでんで煮込んでもトマトの酸味が残っていて、
イタリアンとハーブの雰囲気があり、しかもミートボールみたいな感じでお子さんも絶対好きな味。
すべての調和がとれた「ありがとonでん」完成です!
ついに最終章!?つづきは、あす9月25日(月)イチモニ!で放送予定
完成した「ありがとonでん」」
次回は、あす9月25日(月)にHTB朝の情報番組イチモニ(北海道ローカル:あさ6時~8時)にて放送予定です。
乞うご期待ください!
HTB秋の大感謝祭まであと5日!
9月29日(金)~10月1日(日)の3日間で開催!
会場は、創世スクエアとサッポロファクトリーの2会場でグルメをはじめとしたさまざまなブースに、ステージイベントなど様々な企画が行われます。
・創世スクエア会場:札幌市中央区北1条西1丁目
・サッポロファクトリー:札幌市中央区北2条東4丁目
◆ホームページ:https://www.htb.co.jp/htb-daikansya/2023aki39/