「自分の殻を破りたい!」イチモニ!お天気担当・勝見もえり、涙と絶叫の「滝行」挑戦!

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「ある人物から呼び出された」とスタッフが向かったのは、局内の会議室。

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そこにいたのは、いつもと少し違う、真剣な表情をしたお天気たんとう勝見もえりさんでした。

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「私、思っていることがあって…。この10月でイチモニ!ファミリーになって1年が経つんです」

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そう切り出した彼女は、この1年間を振り返ります。共演者の高橋まりもさんとドッグカフェを訪れたり、クリスマスパーティーを開いたりと、数々の楽しいロケを経験してきました。

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「どれも楽しいロケだったんですけど、なんかいまいち、自分を出し切れていないなって…」

笑顔の裏に隠されていたのは、もっと番組に貢献したい、もっと自分らしさを表現したいという、プロフェッショナルとしての真摯な葛藤でした。

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そして、彼女は決意を口にします。

「この1周年を機に、自分の殻を破りたいです!」

その強い眼差しを受け、スタッフは彼女の「殻破り」を手伝うべく、ある特別企画を用意しました。

渡されたのは「道着」!?殻を破るための荒療治が始まる

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後日、「殻破りに行きましょうか」というスタッフの声とともに車に乗せられた勝見さん。行き先も知らされず、不安げな表情を浮かべる彼女に、スタッフが一つの紙袋を手渡します。

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「これ、今回使うものです」

「え?何ですか?」

袋から出てきたのは、なんと純白の「道着」。そこに書かれた「極真会」の文字に、勝見さんの困惑は頂点に達します。

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車を降り、道着に着替えると、そこには屈強な男性の姿が。

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彼こそ、今回の「殻破り」の指導者、国際空手道連盟 極真武學館の冨高泰至師範です。世界中に道場を持ち、心身の鍛錬を指導する武道の達人です。

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「私、殻を破りたくて来たんですけど…」

勝見さんの言葉に、師範は力強く応えます。

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「押忍!それなら、もってこいの修行があります。滝行をやってもらいます!」

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「た、滝行ですか!?」

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そう、彼女の殻を破るための試練とは、古来より続く荒行「滝行」。自然の猛威に身をさらし、己の限界に挑戦することで、精神を研ぎ澄ますというものです。

心身を浄化する「滝行」ブームと修行の舞台

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近年、この滝行が若い世代を中心に静かなブームとなっていることをご存知でしょうか。デジタル社会のストレスから解放され、心身をリフレッシュしたいと願う人々が、非日常の体験を求めて滝を訪れているのです。

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冨高師範のもとにも体験希望者が絶えず、その8割が女性だといいます。

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今回の修行の舞台は、札幌市豊平区にある「精進川の滝」。その名の通り、まさに修行にうってつけの場所です。

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しかし、勝見さんを待ち受けていたのは、想像以上に厳しい現実でした。

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水温5℃の絶叫!己との戦いが幕を開ける

師範に導かれ、滝へと向かうもえりさん。

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「緊張とワクワクが入り混じっています」

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期待と不安が交錯する中、ついにその時が訪れます。

「冷たぁ〜い!!」

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この日の水温は、なんと約5℃。まだ緑が残る季節とはいえ、その冷たさは肌を突き刺すように襲いかかります。

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滝壺の深さは約120cm。腰、そして胸へと、徐々に冷水が体を蝕んでいきます。

「うわぁ〜!冷たい!」

思わず叫び声が上がるもえりさん。

まずは滝の神様に一礼。そして、いよいよ滝行の本番が始まります。

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「両手前に出して!気合入れて!」

師範の檄が飛びます。もえりさんは歯を食いしばり、滝の激しい水圧に耐えながら、正拳突きを繰り出します。

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「セイッ!セイッ!セイッ!セイッ!セイッ!」

冷たさと痛みで意識が遠のきそうになる中、彼女は必死に自分を奮い立たせます。

「自分の殻を破りたーい!」魂の叫びは滝音に響いた

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「思いを言葉にしてください!喉からじゃない、腹の底から出してください!」

師範の最後の指導が下ります。

彼女は全ての思いを込めて、腹の底から叫びました。

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「自分の殻を破りたーい!!」

その声は、轟音を立てて流れ落ちる滝の音にも負けない、力強い魂の叫びでした。悩み、葛藤し、それでも前に進みたいと願う彼女の思いが、その一言に凝縮されていました。

滝行を終えて…彼女が見つけた「新しい自分」


過酷な滝行を終え、水から上がった勝見さんの表情は、疲労の中にも、一点の曇りもない、晴れやかなものでした。

「どうですか?」というスタッフの問いに、彼女は満面の笑みで答えます。

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「頭がスッキリしました!頭の中が『無』になれました。楽しかったです!」

そして、一番聞きたかった質問へ。

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「殻は、破れましたか?」

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「はい。殻は、破れたと思います!」

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「これから、新しいもえりをお届けできたら。いろんなことに挑戦したいと思います!」

生まれ変わった勝見もえりさんのこれからの活躍、そしてイチモニ!に吹かせるであろう新しい風に、どうぞご期待ください。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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