まるで森の隠れ家!「ツタうまい店」第3弾は秋のテイクアウトグルメ特集。札幌の本格バスクチーズケーキ&小樽の絶品マフィンをまりもさんが徹底リポート!

北海道の朝を彩る情報番組「イチモニ!」の人気企画、「ツタうまい店」。その第3弾が放送され、今回も視聴者の好奇心を刺激する魅力的なお店が紹介されました。

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今回もリポーターはまりもさん。「秋のお出かけ」をテーマに、テイクアウトにぴったりのグルメを求めて札幌市と小樽市を巡りました。

【札幌市中央区】本場仕込みのこだわりが光る「GOZO(ゴソ)」の濃厚バスクチーズケーキ

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まずまりもさんが訪れたのは、札幌市中央区南6西17。このエリアはまりもさんにとっても馴染みがある場所のようで、「この辺のツタうまい店、知ってます」と自信ありげ。

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アンテナを頼りに進むと、ありました!

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蔦が壁を覆い、窓枠を縁取るように美しく手入れされたお店「GOZO(ゴソ)」です。

本場スペイン・バスク地方の経験が息づく専門店

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オシャレな店内に入ると、店主の萩原壮介さんが出迎えてくれました。

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まりもさんが「どんなツタうまい店なんですか?」と尋ねると、萩原さんから「バスクチーズケーキの専門店です」と驚きの答えが。

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それもそのはず、萩原さんはかつて本場スペイン・バスク地方のレストランで、デザート担当としてチーズケーキを作っていた経歴の持ち主。

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その経験の中で「美味しいのができてきた」ことから、専門店を開くことを決意。どうせならと、食材はすべて北海道産にこだわりました。

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「本場のチーズケーキ × 北海道の食材」という、まさに最強の組み合わせ。特に、萩原さんの地元である日高地方の生乳業者から仕入れた生クリームとチーズを使用しており、「地元のモノを大切に」という熱い思いが込められています。

🧀 濃厚&なめらか!絶品「バスクチーズケーキ」

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早速、お店の看板商品である「バスクチーズケーキ」を実食したまりもさん。

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「では、いただきます!」と一口食べると、その表情が輝きます。

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「おいしい! すごく濃厚で舌触りなめらか。チーズの香りと程よい甘みがたまらないです!」と大絶賛。

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この絶妙な食感の秘密は、緻密な火加減。焼き上がりは「プルプル」と揺れるほど柔らかく、これを1日寝かせることで、あの濃厚でなめらかな口当たりが完成するのです。

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さらに、お店では別売りの「ゲランドの塩」も用意。これを振りかけると、チーズケーキの甘みが一層引き立ち、ワインにも合う「おつまみ」としての一面も楽しめるとのこと。子供から大人まで、誰もが虜になる味わいです。

🌿 ツタ情報は「バスク地方へのリスペクト」

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最後に、恒例の「ツタ情報」。なぜこの建物を選んだのか尋ねると、「バスク地方でもツタの絡んだ建物が結構あって、内装も含めて現地の建物にすごく近かった」からだそう。本場へのリスペクトが、この美しいツタの店構えにつながっていたのです。

【店舗情報:GOZO(ゴソ)】

住所: 札幌市中央区南6西17

営業時間: 午前9時〜午後7時  定休日: 月曜

バスクチーズケーキ (9cm 950円 / 12cm 2500円 / 15cm 3900円)

ゲランドの塩 (5g 50円 / 70g 500円)

※期間限定で「北海道産南瓜のバスクチーズケーキ」なども登場します。

2軒目:【小樽市】まるでジブリの世界?「ゴーストベイカー」の絶品マフィン

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札幌を飛び出したまりもさんは、続いて小樽市へ。

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「ツタうまい店の匂いがするな〜」とアンテナを頼りに坂道を登っていくと、小樽市緑3丁目の住宅街に、ひときわ異彩を放つ建物を発見。

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「ツタがすごい!」とまりもさんが圧倒されるのも無理はありません。建物全体がツタに覆われ、もはや外壁がほとんど見えない、まさに「ツタうまい店」のお手本のようなお店です。

👻 名前の由来は「勝手にゴーストっぽく」

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その名も「ゴーストベイカー」。名前の通り、ツタに覆われた外観はちょっぴりゴーストな雰囲気。

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恐る恐る店内に入ると、「うわぁ〜いい香りがする!」とまりもさん。

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迎えてくれたのは、店主の小原光さん。こちらのお店は、マフィンと焼き菓子を専門に扱っています。店名とこのミステリアスな雰囲気について、まりもさんが「雰囲気もそれっぽくしてるんですか?」と尋ねると、小原さんは「いや、そんなことはないです。勝手にゴーストっぽくなっちゃった」と笑顔で回答。なんともユニークな店主です。

🎃 クリームチーズが「ゴロッと」!秋限定マフィン

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今回いただくのは、秋の限定商品「かぼちゃとクリームチーズのマフィン」(1個 400円)。上にはかぼちゃの種がトッピングされています。

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半分に割ってみると、「あ、いた!」とまりもさんの声。中からは大きなクリームチーズの塊が「ゴロッと」顔を出しました。

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「おいしい! もちもち、ふわふわ!」と、その食感に感動するまりもさん。「かなりかぼちゃ入ってますね」と、素材の豊かさにも驚きの様子。

🕰️ ツタ情報は「35年の歴史」

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気になる「ツタ情報」ですが、なぜこのお店を選んだのかというと、答えは「たまたま」。以前この場所にあったパン屋さんが抜けるタイミングで入居を決めたとのこと。

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建築当初の写真ではツタは生えておらず、オーナーが当時植えたものが、35年の時を経て建物全体を覆うまでに成長したのです。「私のツタ予想、20年くらいだと思った…」と、まりもさんもその歴史の深さに驚きを隠せませんでした。

【店舗情報:ゴーストベイカー】

住所: 小樽市緑3丁目

営業時間: 午前11時〜午後4時 定休日: 月曜・火曜

かぼちゃとクリームチーズのマフィン (1個 400円)

※ほか、定番のマフィンや焼き菓子、ギフトセットなども取り揃えています。

今回の「ツタうまい店」では、札幌と小樽から、こだわりの詰まった2軒が紹介されました。どちらも秋のお出かけのお供にぴったりの絶品テイクアウトグルメです。

一見ミステリアスな「ツタの店」には、店主の熱い思いや、長い歴史が隠されていました。あなたの街にも、まだ知られざる「ツタうまい店」が眠っているかもしれません。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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