【健康けっこう調べ隊】おしえて先生!お酒を飲まないのに肝機能が高い理由と夏に備える健康対策
2026.07.01
みなさんは毎年の健康診断の結果を見て、体に不安を感じた経験はありませんか。
2026年6月13日放送の「イチモニ!」内「健康けっこう調べ隊」では、視聴者のみなさんから寄せられたリアルな体のお悩みに専門家が回答しました。天使大学の武藏学先生と山口敦子先生がわかりやすく解説した、今日から実践できる健康のヒントをお届けします。
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お酒を飲まないのに肝機能の数値が高い?知っておきたい肥満と脂肪肝の関係
「普段はお酒をほとんど飲まないのに、健康診断でいつも肝機能の数値を指摘される」という、じゅんさんからの切実なお悩みが届きました。急激な体調不良がなければ様子見で良いと言われていても、やはりこのままでいいのか心配になりますよね。![【同録】20260613健康けっこう調べ隊.mp4_snapshot_02.08_[2026-07-01_15.08.39].jpg](https://sodane.hokkaido.jp/photo/20260701/188dbfdcda3fcd8cc68d2b3cd04dcfa71a3f8bd5.jpg)
この疑問に対して、内科クリニックで日々診察を行っている武藏先生は、肝臓の役割と数値の意味を教えてくれました。肝臓は食事から摂った栄養をエネルギーに変えたり、体内の毒素を分解したりと、24時間休まずに働き続ける重要な臓器です。健康診断で「AST」や「ALT」といった数値が高くなるのは、肝臓の細胞がダメージを受けて、中の酵素が血液中に漏れ出しているサインとなります。
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実際に、お酒をほとんど飲まない番組スタッフの数値を検証したところ、基準値を大きく上回る結果が出ました。特に肝細胞の障害を示す「ALT」の数値が高く、BMIも36.8と高いため、肥満による「非アルコール性脂肪肝」が疑われる状態です。武藏先生は、BMIが25以上で数値が気になる方は、まず食生活や運動習慣を見を見直すことが改善の第一歩だとアドバイスしてくれました。
初めて受けた脳ドックの適切な間隔は?夏に注意したい脳梗塞のリスク
続いては「今年初めて脳ドックを受けたけれど、次はどのくらいの間隔で受診すればいいの?」という、のこのこさんからの質問です。
脳ドックは、MRIなどの機器を使って、自覚症状のない段階で脳卒中の危険因子を早期発見するための健康診断です。武藏先生によると、40歳以上で一度も受けたことがない方や、高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある方に特におすすめだといいます。受診の間隔は、およそ1〜2年に1回が目安となります。
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さらに先生は、これからの暖かい季節こそ「脳梗塞」に注意が必要だと警鐘を鳴らします。たくさん汗をかくと体内の水分が失われて血液がドロドロになり、血管が詰まる原因となる血栓ができやすくなるためです。熱中症対策だけでなく、脳の健康を守るためにも、こまめな水分補給を心がけましょう。
夏バテを吹き飛ばす栄養学!エネルギーを作る3つのビタミンとおすすめ食材
ここからは、天使大学客員教授の山口敦子先生が、食事と栄養に関するギモンに答えてくれました。※とりさんからの「ビタミンの多い食べ物は何ですか」という質問に対し、先生は「1つの食材で全てのビタミンをまかなえるものはない」と言います。大切なのは、さまざまな食品を組み合わせて食べることです。
特に夏に向けて意識したいのが、糖質・たんぱく質・脂質を効率よくエネルギーに変えてくれる3つのビタミンとなります。
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まず、主食であるご飯などの糖質をエネルギーに変えるには「ビタミンB1」が欠かせません。この栄養素がダントツで豊富に含まれているのが豚肉です。これからの暑さを乗り切るために、ぜひ食卓に取り入れたい食材といえます。
また、筋肉などを作るたんぱく質の代謝を助ける「ビタミンB6」は、鶏のささみに多く含まれています。ささみは味が淡泊で他の食材と合わせやすいため、毎日の料理に重宝するでしょう。ほかにもバナナやマグロなどもおすすめの食材です。
「ビタミンB2」は納豆に豊富です。納豆は手軽に食べられてお腹にも優しいうえに、卵やチーズ、トマトなどとも相性が抜群となります。調理の手間が少なく、そのまま食べられる食品が多いのも嬉しいポイントですね。
ヨーグルトでも便秘が治らない?薬に頼らずスッキリを叶える魔法の朝食レシピ
最後は、毎朝ヨーグルトやプルーンを食べ、水分も毎日2リットル摂っているのに便秘が改善しないという、※トミーさんからのお悩みです。しっかり健康を意識しているのにお通じが変わらないのは辛いものですよね。
山口先生はこの状態について、もしかすると「食物繊維」が不足しているのではないかと指摘します。成人の1日の目標量は25グラムですが、現代人は不足しがちな人が多いのが現状です。
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便秘解消のために先生が提案してくれたのが、翌朝の準備も楽になる具だくさんスープを活用したメニューとなります。前日の夜に冷蔵庫の余り野菜やキノコをたっぷり入れたスープを作っておき、仕上げにわかめを加えましょう。野菜の目安は1日350グラムなので、朝昼晩に分けてしっかり摂ることが大切です。
朝起きたら、その温かいスープに「ご飯」「納豆」「卵1個」を組み合わせます。これだけで、たんぱく質も食物繊維も一気に補給できる理想的な朝食が完成します。おそばやパスタなどの主食にも食物繊維は含まれているので、3食のバランスを整えながら、無理のない範囲で実践してみてください。
