【復活】あの味が帰ってきた!札幌で一世を風靡した伝説のカレー店「リトルスプーン」が十数年ぶりに復活する舞台裏

北海道は数々の名店がひしめき合い、人口当たりの店舗数でも全国トップクラスを誇るカレー王国です。スープカレーや帯広のインデアン、みよしのなど、多彩な味が日々私たちを楽しませてくれています。そんなカレー激戦区の北海道で、かつて爆発的な人気を誇りながらも姿を消した伝説の店がありました。復活を果たすそのお店の名前は、かつて多くの道民に親しまれたリトルスプーンです。多くのファンに惜しまれつつ閉店したあの名店が、ついに今日、札幌の地で奇跡の復活を遂げます。

北海道民が愛した「リトルスプーン」の深いコクとフルーティーな味わい

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リトルスプーンのカレーは、口に入れた瞬間に広がるフルーティーな甘みと、後から追いかけてくる深いコクが特徴です。そのおいしさの秘密は、北海道産の玉ねぎを100%使用し、鶏肉とともにトロトロになるまで煮込んでいる点にあります。じっくりと煮込まれたルーは、うま味と甘みが凝縮されており、多くの道民に親しまれてきました。最盛期には全国に60店舗ほどを展開していましたが、競争の激化により2012年頃までに全店が閉店しました。

一度は消えた街の味を守り続けた企業

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店舗としての歴史は一度途絶えたものの、あの独特な味わいだけは密かに守られ続けていました。カレーの製造を手がけるエムフローズンという企業が、創業当時のレシピそのままにレトルトカレーとして製造を続けていたのです。しかし、こちらの企業には実店舗を経営するノウハウがなかったため、復活への道のりは簡単なものではありませんでした。そのため、ファンが再びお店で出来立てのカレーを味わう機会はなかなか訪れなかったのです。そんなもどかしい状況の中、ある一人の人物の情熱が状況を大きく変えることになります。

一人の熱狂的なファンの情熱が動かした奇跡の復活劇

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復活の立役者となったのは、札幌ラーメンチェーン「味の時計台」などを展開する株式会社時計台観光の社長、鴨田誓一さんです。鴨田社長は、人生の最後に食べたいものとしてリトルスプーンのカレーを挙げるほどの熱狂的なファンでした。お店がなくなってからもあの味を忘れられず、レトルトを製造しているエムフローズンへ直接連絡を入れたことが始まりです。実店舗を作る予定がないなら、うちでやらせてもらえないかという熱い提案により、今年の3月からプロジェクトが動き出しました。

オレンジ色の看板が目印!札幌の北大病院前店から始まる新たな歴史

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プロジェクト始動からわずか4ヶ月という驚異的なスピードで、新しいお店が完成しました。今回オープンするリトルスプーン北大病院前店の店内は、ブランドカラーである鮮やかなオレンジ色で彩られています。おなじみのキャラクターであるスプーンちゃんのイラストも随所に配置され、かつての雰囲気が大切に再現されました。試食をした鴨田社長も、どんなトッピングにも合う変わらないルーの仕上がりに太鼓判を押しています。今日から始まるリトルスプーンの新しい歴史を、ぜひ皆さんもお店に足を運んで体感してみてください。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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