宇梶剛士さんとめぐるウポポイ!アイヌ文化を五感で楽しむ白老町の旅

北海道白老町にある「ウポポイ(民族共生象徴空間)」は、アイヌ文化の復興と創造の拠点です。今回は、ウポポイの名誉アンバサダーを務める俳優の宇梶剛士さんの案内のもと、木村真穂リポーターが園内の魅力的なエリアを巡り、アイヌの歴史や暮らしに触れてきました。

意外と知らない?身近な言葉とアイヌ語の深いつながり

ポロト湖の美しい景色が広がる散策エリアで、宇梶さんから「トナカイ・ラッコ・シシャモの中で、アイヌ語由来の言葉はどれでしょう?」というクイズが出題されました。

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正解はなんと「すべてアイヌ語由来」。日頃なにげなく使っている言葉の中に、アイヌ文化とのつながりが隠れていることに驚かされます。

また、ウポポイが位置する「ポロト湖」の「ポロ」は「大きい」、「ト」は「沼・湖」を意味します。雄大な自然に囲まれたこの場所で佇むと、豊かな時を感じることができます。

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茅葺きの家「チセ」に息づく自然と共生する祈り

続いて訪れたのは、伝統的な集落を再現した「コタン」エリアです。ここには「チセ」と呼ばれる茅葺きの家屋が並んでいます。

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アイヌの風習では、訪問時に家の中に人がいる場合は、気配を感じ取ってもらえるよう静かに待ち、気づかないときは咳払いなどをして知らせます。大自然の中で研ぎ澄まされた感覚と、互いを思いやるささやかなコミュニケーションが大切にされてきました。

チセの中に入ると、中央には大きな囲炉裏が設けられています。この囲炉裏は料理をするだけでなく、火の神様「アペフチカムイ」が宿る祈りの場でもあります。アイヌ文化では、動物や道具など、人間に深い関わりのあるあらゆるものに魂が宿ると考え、「カムイ」として敬っています。

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伝統料理「オハウ」とジビエを堪能!

園内を巡ってお腹が空いたら、レストランでアイヌの食文化を体験するのがおすすめです。今回は専門レストラン「海空のバル」で「季節のオハウ定食」を味わいました。

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「オハウ」は、山菜や肉・魚などを煮込んで塩と油でシンプルに味付けした具だくさんの汁物です。じっくり煮込まれた素材の優しい味わいが身体に染みわたります。

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さらにセットで楽しめる鹿肉や熊肉の低温調理ローストも絶品。熊肉は臭みがなく、非常に柔らかで深みのある味わいです。宇梶さんも「懐かしい味で幸せになる」と笑顔を見せていました。

大人から子どもまで夢中になる体験プログラム

ウポポイでは、見るだけでなく体験して学べるプログラムも充実しています。「アクシノツ」では、伝統的な道具を使った弓矢体験に挑戦できます。

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的に見立てたホタテ貝を狙って矢を放つ体験では、宇梶さんが見事な腕前で全射的中。木村リポーターもアドバイスを受けながらコツをつかみ、見事に命中させて感動の声をあげていました。

また、「ウエカリ チセ(体験交流ホール)」では、歌や踊りを復興・継承する伝統芸能上演「イメル」を鑑賞できます。

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自然への敬意や祈りが込められた力強い演舞は、観る人の心を揺さぶります。歴史を受け継ぎ未来へつなぐ人々の姿からは、アイヌ文化の息吹がしっかりと伝わってきます。

何度訪れても新しい発見がある場所

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1日では回りきれないほど見どころが詰まったウポポイ。年間パスポートも新デザインに刷新されており、何度訪れても新しい発見と出会えます。

自然をリスペクトし、ともに生きていくアイヌの精神文化。互いを尊重し合うその姿勢は、現代を生きる私たちにとっても大切な気づきを与えてくれます。

別れの挨拶「スイ ウヌカラアン ロ(また会いましょう)」の言葉通り、何度でも足を運びたくなる魅惑のスポットです。ぜひ皆さんも、ウポポイでアイヌ文化の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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