【潜入】天気予報はどうやって作られる?札幌管区気象台の裏側に迫る!まりもが気象予報に挑戦

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夏休みの自由研究に頭を悩ませていた小学生のまりもちゃんが訪れたのは、北海道の天気を一手に担う札幌管区気象台です。
ここでは毎日の天気予報をはじめ、地震情報の発表や火山の監視など、私たちの命と暮らしを守る重要な業務が行われています。

毎日の予報を支える!屋外の観測エリア「露場」を見学

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案内してくださったのは、札幌管区気象台の髙山昌士さんです。最初に足を踏み入れたのは、気象データを一括して集める屋外観測施設である「露場(ろじょう)」と呼ばれる場所でした。
広々とした敷地には気温や雨量、積雪量など、天気予報の基礎となるデータを計測する装置が並んでいます。

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中でも目を引く筒状の装置は、雨の量を自動で測る「転倒ます型雨量計」と呼ばれる機械です。
内部はシーソーのような構造になっており、0.5ミリの雨が溜まるたびに部品がカタンと傾く仕掛けになっています。
この傾いた回数をカウントすることで、降った雨の量を正確かつ自動的に計算できる仕組みなのです。

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上空30キロまで到達!観測気球「ラジオゾンデ」の秘密

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続いて見学したのは、上空の高い場所にある気象データを計測する「ラジオゾンデ」の放球現場です。
大きなゴム気球に小型の観測機器を取り付けたもので、札幌では毎日朝8時30分と夜20時30分の2回打ち上げられています。
世界中で全く同じ時刻に放球されており、高度約30キロという高空まで一気に舞い上がっていきます。

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この装置は上昇しながら上空の気温や湿度、気圧や風の動きを測定し、リアルタイムで地上へデータを送信します。
雨の日も風の日も休まず空へ飛び立ち、目に見えない上空のコンディションを私達に教えてくれているわけです。

スパコンとプロの知見が融合する「予報現業室」へ潜入

続いて気象台の大橋康昭さんに案内され、普段は関係者以外立ち入れない「予報現業室」へ足を踏み入れました。
室内のモニターには各地のデータがずらりと並び、気象庁のスーパーコンピュータが算出した予測結果が集約されています。

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ただしコンピュータの計算結果をそのまま発表するのではなく、ここからがプロの腕の見せ所となります。
地域ごとの担当予報官が地形の特徴や現地の報告を考慮し、熟練の経験と知見を重ね合わせて予報を吟味していきます。

ここでまりもちゃんも予想天気図を読み解き、函館の翌朝の天気を当てる気象予報にチャレンジしました。
雨雲の動きから「朝には通り過ぎる」と予想したものの、東側に低気圧が停滞していたため実際は朝も雨が残る結果となりました。
気象の動きを予測するには、雲の速度だけでなく周囲の気圧配置まで見抜く深い知識が必要なのだと実感させられます。

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24時間体制で空と向き合い人々の命を守り続ける

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気象台の業務は天気を当てることだけに留まらず、大雨や土砂災害などの危険を知らせる防災情報の発表も担っています。
人々の速やかな避難や安全な行動につなげるため、新しい防災基準に照らし合わせながら24時間体制で警戒を続けています。

今回の取材を通して、私たちが毎日何気なく確認している天気予報の裏には、緻密な観測とプロの誇りが詰まっていると分かりました。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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