【JR鵡川駅エリア】地元民がガチで選ぶご当地グルメTOP3!20年前と変わらぬ伝説の塩ラーメンに、復興の想いが詰まった“恐竜たい焼き”も【世界に一つだけの味】

北海道の179市町村をめぐり、地元の皆さんがおすすめする「ご当地の味」をランキング形式で紹介するHTB「イチオシ!!」の人気コーナー「世界に一つだけの味」。

今回訪れたのは、太平洋に面した日高の玄関口・むかわ町です。恐竜化石「むかわ竜(カムイサウルス)」の発掘や、日本固有種「ししゃも」の産地としても全国的に知られるこの町で、JR鵡川駅周辺の地元住民に「地元のイチオシグルメ」を聞き込み調査しました。

地元で長年愛される名店から、震災を乗り越えて生まれた話題のご当地名物まで、熱い想いが詰まったTOP3を発表します!

【第3位】地元の旬がひと皿に集結!元・臨床検査技師の店主が彩る「自然喰処 灯泉房」

JR鵡川駅から徒歩およそ4分。小上がり席を中心に家族連れや仲間同士でにぎわう「自然喰処 灯泉房(とうせんぼう)」が第3位にランクインしました。

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元・臨床検査技師という異色の経歴を持つ店主の木村英雄さんが、「美味しいものはすべてここで揃う」と34年前に創業したお店です。野菜や山菜、畑の恵みから海の幸まで、むかわや日高地方の豊富な食材を惜しみなく使った料理が評判を呼んでいます。

一番人気は、ランチ限定10食の「日替わり定食(1,210円)」。メインとなる肉料理や魚料理に加え、日高産のヒラメなど旬のお刺身、そして手作りの小鉢が2〜3品添えられたボリューム満点のセットです。

常連客からは「いつ来てもバランスが良く、刺身の仕入れも抜群」「ここがなければ食生活が偏ってしまう」と絶賛する声が寄せられます。

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さらに、創業当時からの看板メニューとして名高いのが「ほっきとじ定食(1,760円)」。地元で仕入れる肉厚で歯ごたえのあるホッキ貝を、特製の甘辛いタレと溶き卵で手早く閉じ込めた逸品です。

「身が厚くてコリコリした食感がたまらない」「濃いめの味付けでご飯が進む」と、町内外からこの味を求めて多くのファンが訪れています。

【第2位】震災からの復興を誓う名物!むかわ竜をかたどった「たい焼きの店 いっぷく堂」

第2位に輝いたのは、道の駅「むかわ 四季の館」の向かいに店を構える「たい焼きの店 いっぷく堂」。地元の大人から子どもまで大人気のスイーツ店です。

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店主の工藤弘さんと長男の隆史さんが焼き上げるたい焼きは、生地に特大のこだわりがあります。通常の3倍近い卵を贅沢に使用し、焼く直前に作られた生地は、焼き上がりもフワフワでもっちり。冷めても柔らかさが持続するのが特徴です。

定番のたい焼きだけでなく、春と秋限定で登場する「ししゃも」の形をしたたい焼きや、むかわ町で発掘された国内最大の恐竜全身骨格化石「むかわ竜(カムイサウルス)」を型取った「恐竜たい焼き(粒あん/クリーム 各180円)」が名物となっています。

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中でも目を引くのが、惣菜系の「恐竜たい焼き(チキンマヨ/180円)」。甘めの生地の中に、ゴロッとしたチキンナゲットとマヨネーズが入った意心作です。「恐竜は鳥類に進化している」という学説から着想を得たというユニークな一品で、「マヨネーズが良いアクセントになって美味しい」と子供や若者を中心に大受けしています。

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実は工藤さん、元々は新聞販売店を営みながらたい焼きの販売をしていましたが、2018年の北海道胆振東部地震により店舗兼自宅が全壊するという大きな被害を受けました。

一時は絶望に暮れた工藤さんですが、復興イベントで仮設のテントを立ててたい焼きを焼いた際、買い求めに集まった子どもたちの「美味しい!おじさんまたやってね」という声に背中を押され、再起を決意。町の人々の温かい応援と共に歩んできた、まさに復興のシンボルともいえる名物味です。

【第1位】20年前から不変の王座!清流・鵡川の水と赤穂の天塩が育む「ラーメン 秀来」

堂々の第1位に輝いたのは、JR鵡川駅から徒歩約10分、カウンター9席が連日満席となる老舗「ラーメン 秀来(しゅうらい)」です。なんと、今から20年前(2006年)に放送された「世界に一つだけの味」のむかわ町編でも第1位を獲得しており、二度目の頂点に輝く偉業を成し遂げました!

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店主の秋田秀也さんが「母の味」をベースに妻の久子さんと共に10年もの歳月をかけて完成させたのが、看板メニューの「天塩(あましお)らーめん(900円)」。多い日には1日50杯以上が出る圧倒的1番人気です。

旨味の決め手となる塩には、伝統のニガリを含んだ兵庫県・赤穂の「天塩(あましお)」を使用。豚足、豚骨、鶏ガラ、昆布、煮干し、野菜などを丸一日じっくり煮込んだスープに、まろやかなコクと深みを与えています。

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そして、この店唯一無二の隠し味とも言えるのが「むかわの水」です。全国有数の清流として知られる一級河川・鵡川の豊かな水が、ダシの旨味を最大限に引き出します。

かつて札幌で暮らしていた秋田さんが帰郷した際、妻の久子さんが「むかわの水はすごく美味しい」と感動したことがスープ作りの原点となりました。「札幌で同じ材料を使っても、水が違うからこの味は出せない。むかわだからこそできた一杯」と秋田さんは語ります。

「何回食べても飽きない」「血液の半分は秀来のスープでできている」と語る熱狂的なファンに支えられ、創業から45年。地元の人々の胃袋と心を掴んで離さない、まさに「世界に一つだけの味」です。

むかわ町で出会う、あたたかな地元の人々と絶品グルメ

今回ご紹介した3店舗は、いずれもむかわ町の素晴らしい食材と、店主のみなさんの人情味が溢れる素敵なお店ばかり。むかわ町を訪れた際は、ぜひ足を運んでご当地の味を堪能してみてはいかがでしょうか?

【店舗情報】

■自然喰処 灯泉房

  • 住所:北海道勇払郡むかわ町末広1丁目70

  • 電話番号:0145-42-5417

  • 営業時間:11:00~14:00 / 17:00~22:00

  • 定休日:水曜日

■たい焼きの店 いっぷく堂

  • 住所:北海道勇払郡むかわ町美幸2丁目(道の駅「むかわ 四季の館」向かい)

  • 電話番号:090-6877-2568

  • 営業時間:9:30~18:00(なくなり次第終了)

  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

■ラーメン 秀来

  • 住所:北海道勇払郡むかわ町松風1丁目33

  • 電話番号:0145-42-2405

  • 営業時間:10:30~14:00 / 17:00~19:00(日曜日は昼営業のみ)

  • 定休日:月曜日

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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