【あしたのパン】深夜1時半から一人で作るパン職人。こだわり抜いたふわふわパン【にこにこベーカリー】

笑顔のパンが出迎えてくれる街の小さなパン屋さん

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札幌市中央区の市電通り沿い、行啓通り停留場からすぐの場所にお店を構える「にこにこベーカリー」。2022年にオープンしたこのパン屋さんでは、扉を開けると可愛らしい笑顔が描かれたパンがずらりと並び、訪れる人々を温かく迎えてくれます。

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一番人気の「しおぱん」(162円)はフランスパン生地にたっぷりのバターを巻き込んで焼き上げており、外はパリッと香ばしい食感が評判です。自家製カスタードが詰まった「クリームパン」(237円)やサクサクの「メロンパン」(194円)など、どれを選んでも美味しいと連日多くの人が足を運んでいます。

馬の育成からパン職人へ。1人ですべてを手がける店主のこだわり

店主の小島剛さんは以前、日高地方のサラブレッド牧場で競走馬の育成に携わっていたという異色の経歴を持っています。手に職をつけて自分の店を持ちたいと考えた小島さんは、札幌のパン屋で6年ほど修業を重ねた後に独立を果たしました。

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毎朝1時半には厨房に入り、作り置きをせずにその日の分だけ生地を仕込むことで、ふんわりと柔らかい食感のパンを作り上げています。朝に仕込んだ5種類の生地をそのまま使うからこそ、出来上がったパンはどこまでも優しく仕上がります。

オーブン2台をフル回転させて焼き上げる30種類のパン

1日に作るパンの数は約130個で、店頭にはおよそ30種類ものバラエティ豊かなパンがにぎやかに並んでいます。種類の違いによって焼き加減が変わるため、2台のオーブンを使い分けながら成形と焼き上げを1人で手際よく進めていきます。

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土日限定で登場する「かめさん」(172円)は甲羅の部分がメロンパンになっていて子供たちにも大人気です。他にも可愛いくまさんパンや紅茶風味のメロンパンなど、ひとつひとつ丁寧に作られたパンが開店と同時に店頭に並びます。

お客さんの「美味しい」が元気の源

仕込みから販売までを1人で行う毎日は時間との勝負であり、体力的に厳しい瞬間も少なくありません。それでも買いにきてくれたお客さんから「美味しかった」と声をかけられることが、何よりの励みになっていると小島さんは語ります。

今日も焼きたてのパンとともに店主のやさしい笑顔が、訪れる人々にささやかな幸せを届けています。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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