最北の海の街で見つけたおいしい発見!稚内駅周辺のチャーメンと銘菓、魚介料理を巡る
2026.10.20
北海道のてっぺんに位置する稚内市。宗谷岬やノシャップ岬からの景色に加え、ホタテの貝殻を砕いて敷いた「白い道」も人気です。そんな街のJR稚内駅周辺で聞こえてきたのは、景色だけでは語りきれない地元の味の話。番組で紹介された第3位から第1位まで、店を巡るようにたどってみましょう。
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駅から徒歩3分、香ばしいチャーメンに出会う
まず向かったのは、アーケード街にある「大王本店」![YOUTUBE用.mp4_snapshot_01.34_[2026-10-19_15.57.19].jpg](https://sodane.hokkaido.jp/photo/20261019/557a40f298295a3c8e9519bf4cc9955c1d90c68e.jpg)
昭和42年に開業し、赤い暖簾を目印に地元の人が通ってきた店です。ここで第3位に選ばれたのが、稚内のソウルフードとして親しまれるチャーメン。街の人からは、若い頃に飲んだ後の締めに食べたという思い出も聞かれました。![YOUTUBE用.mp4_snapshot_05.38_[2026-10-19_16.19.34].jpg](https://sodane.hokkaido.jp/photo/20261019/30885d9d58413ed98e8a6f015d3ba23d3b4d2661.jpg)
あんかけ焼きそばに似ていますが、麺の作り方に違いがあります。中太のちぢれ麺をさっと茹で、秘伝の油を加えて強火で焼くことで、外はカリッと、中はもちっとした食感に。にんじんや白菜、豚肉、イカなどが入る餡のだしには、利尻昆布も使われています。塩と醤油の2種類から選べるのもうれしいところです。
半分ほど食べたら、卓上の酢をひと回し。熱々の餡に酸味が加わり、後半はさっぱりと楽しめます。稚内に来て1週間で4回ほど食べたという人の話からも、この味の引力が伝わってきました。
贈る人の顔が浮かぶ、白い流氷まんじゅう
続く第2位は、駅から徒歩7分ほどの「御菓子司 小鹿」![YOUTUBE用.mp4_snapshot_06.47_[2026-10-19_16.20.13].jpg](https://sodane.hokkaido.jp/photo/20261019/df3d2b4a7d9710c7ed0adfa9976d5092b1456d9d.jpg)
店には個包装のお菓子からケーキまで並びますが、ひときわ人気なのが真っ白な流氷まんじゅうです。宗谷岬に接岸する流氷をイメージして生まれ、製造開始からおよそ40年、地元で親しまれてきました。
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「まんじゅう」という名前でも、中身はふわふわ、しっとりした蒸しケーキ。甘さ控えめのホワイトチョコレートで包まれています。蒸すところから包装まで、併設の工場で手作業。家族に会う前に買いに来た人や、離れて暮らす人へ送るという人の声に、贈り物としての親しみも感じられます。冷やして食べるのもおすすめだそうです。![YOUTUBE用.mp4_snapshot_11.19_[2026-10-19_16.23.54].jpg](https://sodane.hokkaido.jp/photo/20261019/b5912b413e7b20d825ff8a70ff76448cd9ef65b0.jpg)
店にはもうひとつ、稚内牛乳のカスタードと十勝産の生クリームを詰めた「稚内北緯45度モッチリーヌ」も。米粉をブレンドした生地の、名前どおりのもちもち感にも注目です。
港の近くで味わう、魚介たっぷりの一皿
最後の第1位は、駅から車で3分ほどの「レストランKら・せーぬ」![YOUTUBE用.mp4_snapshot_13.56_[2026-10-19_16.25.27].jpg](https://sodane.hokkaido.jp/photo/20261019/da257a80d7921bd959d18ff10597ec6691678d0e.jpg)
港の近くで、オーナーシェフの加藤さんが地元の食材を生かしたカジュアルフレンチを作っています。街の人からは、おしゃれでありながら家族でも訪れやすく、料理の量もしっかりある店として名前が挙がりました。![YOUTUBE用.mp4_snapshot_18.22_[2026-10-19_16.27.57].jpg](https://sodane.hokkaido.jp/photo/20261019/476bf70937b9fdcf720a926c97384bd32094b538.jpg)
人気の「マルセイユ風魚介のブイヤベース」は、その日の市場の食材を使う一皿。紹介された日には、ホタテやアンコウ、タラバガニなど7種類の魚介が入っていました。トマトベースの魚のだしに魚介の旨味が重なり、スープまでじっくり味わいたくなります。主食にはパンを選び、スープに浸して食べるのがおすすめです。
主食とサラダ、ソフトドリンクの飲み放題が付いて、番組で紹介された価格は1900円。加藤さんは市場の人と情報を交わしながら食材を選び、満足して帰ってもらえる量と価格を大切にしていると話します。
香ばしい麺、贈りたくなる白いお菓子、港の近くで味わう魚介料理。稚内を訪れたら、景色を楽しんだ後に駅周辺の店にも足を延ばしてみませんか。街の人がすすめる味に、旅の楽しみがひとつ増えそうです。
