【あしたのパン】卵・油・牛乳を使わない!ママ友3人が作る蒸しパン専門店「Cercle maruyama」

札幌市中央区の地下鉄円山公園駅から徒歩約7分、2022年にオープンした「Cercle maruyama(セルクル マルヤマ)」。店内には20種類以上の色とりどりな蒸しパンがずらりと並びます。

「Cercle maruyama」の外観と店舗情報

店名の「Cercle」はフランス語で「円」を意味し、円山の「円」とママ友の「縁」をかけて名づけられました。英語のスチームマフィンを略した「スチマ」の愛称で親しまれる蒸しパンは、手のひらサイズでもちもちの食感が人気です。

子育てが落ち着いた20年来のママ友3人で開業!

店を立ち上げたのは、20年来のママ友である3人の主婦です。子どもが大きくなり育児にゆとりができたタイミングで、いつか3人でやりたいと話していた飲食店の開業を決意しました。

店主の竹ケ原 有紀(たけがはら ゆき)さんは「スコーンやマフィンなどのお店がたくさんある中で、蒸しパン屋さんはあまりなかったので、優しい味だし良いかなと思って」と振り返ります。朝ごはんを抜いてしまう子どもたちにも、手軽に食べてほしいという思いが込められています。

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3人は営業、経理、調理と役割を分担。「子ども最優先」を大切にしながら、子どもの急な発熱などにも交代で対応するなど、互いに支え合いながら店を切り盛りしています。

1年以上かけて開発!卵・油・牛乳不使用のもちもち生地

蒸しパンの大きな特徴は、生地のベースに卵、油、牛乳を一切使っていないことです。竹ケ原さんの息子がアトピー性皮膚炎だったことや、周囲にアレルギーを持つ子どもがいたことから、安心して食べられる蒸しパンを目指しました。手で持ってもベタつかないよう、油も使用していません。

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生地の材料は北海道産の小麦、砂糖、塩、天然酵母のみ。油を使わない生地は膨らみにくく立ち上がらないため開発は苦労の連続でしたが、パン作りが得意なママ友の力も借りて試行錯誤を重ね、1年以上かけて完成させました。混ぜ合わせた生地は一晩寝かせ、じっくり発酵させてからふっくらと蒸し上げています。

具材がぎっしり詰まった「きんぴらダブル」

20種類以上あるメニューの中で、お惣菜系として人気を集めるのが「きんぴらダブル」(280円)です。もちもちの生地の上に、甘辛く味付けしたごぼうとニンジンのきんぴらがぎっしりと盛り付けられています。シャキシャキのきんぴらと素朴な生地の相性は抜群で、常連客からも「やわらかいけれどしっとりしていて食べやすい。具が入っていてお惣菜みたいなのが嬉しい」と好評です。

具材がぎっしり詰まった「きんぴらダブル」

お惣菜系ではほかにも、ひき肉と野菜が入ったスパイシーな特製カレーを使用した「カレー」(280円)が人気を集めています。まるでナンと一緒に食べているかのような味わいが楽しめます。また、甘い系ではチョコがたっぷり入った「めっちゃチョコ」(270円)なども揃っています。

特製カレーが入った「カレー」

夜はバー営業も!地域に愛され広がるママ友の「縁」

2週間に1度ほどのペースで旬の食材を使った新作を開発しているほか、夜になると「夜クル」としてバー営業を行い、お酒に合う創作メニューやおでんとともに蒸しパンを提供しています。

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「私たちだけじゃなくて若い主婦やママが働いて、私たちが見守っているおばあちゃんになれたら最高かな」と語る竹ケ原さん。ママ友の温かな絆から生まれた優しい蒸しパンを味わいに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名:Cercle maruyama 住所:札幌市中央区北2西25 電話番号:011-624-5660 営業時間:午前11時〜売り切れまで 定休日:日・月・火・祝

この記事を書いたのは

SODANE編集部

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