【北海道No.1のタコス屋さんを目指す会社員・ガルさん】二足のわらじの生活【HTB podcast】
2026.08.12
昼はサラリーマン、夜はタコス屋!異色の経歴を持つガルさんの熱い情熱

HTBアナウンサーの田口彩華がパーソナリティを務める番組「ねぇ…その道の人生、のぞいていい?」
今回は札幌・二条市場の向かいにある「M's二条横丁」でタコス専門店「タコスデルノルテ」の店頭に立つガルさんをゲストにお迎えしました。
昼間は一般的な営業事務として働き、週末の夜はタコス屋の店員へと変身するガルさん。二足の草鞋(わらじ)を履くハードな日常や、北海道にタコス文化を根付かせたいという熱い思いをたっぷり伺っています。
睡眠時間5時間で駆け抜けるタコスな日常
ガルさんは平日、朝9時〜18時まで会社員として働いています。そして金曜から日曜、祝日の夜になると、タコス屋の店員としてお店に立つ生活です。退勤後にそのまま市場へ向かい、仕込みをして19時半にお店をオープンさせるという超ハードスケジュールをこなしています。
帰宅するのは深夜になり、睡眠時間は毎日およそ5時間とのこと。休日は月に1回あるかないかという忙しさですが、元お笑い芸人という経歴を持つガルさんにとって、お客さんと直接関わる時間は何よりの楽しみなのだそうです。
お店は立ち食いスタイルで、最大12人が限界というコンパクトな作り。狭い店内ではお客さん同士の距離が自然と近くなります。持ち前のトーク力でその場を優しく「包み込む」接客術は、タコスの生地であるトルティーヤそのものですね。
メキシコ渡航歴ゼロから生み出した本場の味
実はお店を始める前、ガルさんもオーナーのヤマトヤさんもメキシコへ行ったことがありませんでした。タコスの魅力にすっかり取り憑かれたお二人は、札幌に屋台感覚の店を作ろうと決意します。
本場の味を再現するために頼ったのは、なんと動画配信サービスと動画共有サイトでした。画面の向こう側の映像を何度も繰り返し見て、現地の屋台の雰囲気や調理法を独学で研究したそうです。
看板メニューであるメキシコの伝統的な豚肉のタコス「カルニタス」に使われる主な材料は以下の通りです。
・トウモロコシ粉(自家製トルティーヤ用)
・豚肉の塊
・ラード(豚肉をホロホロになるまで煮込むため)
・数種類のスパイスやハーブ
オープンから3日目、偶然来店したメキシコ人観光客にこの手作りタコスを提供した際は非常に緊張したと言います。しかし、一口食べた観光客から「本場の味にそっくりだ」とお墨付きをもらい、自分たちの方向性が間違っていなかったと確信しました。
目指すは北海道一!「シメタコス」文化を広める挑戦
ガルさんが見据える目標は、北海道で一番美味しいタコス屋になることです。札幌には飲んだ後に甘いものを食べる「シメパフェ」をはじめ、ラーメンやスープカレーといった独自の食文化がすでに根付いています。そこに「シメタコス」という新たな選択肢を加えたいと熱く語ってくれました。
その文化を発信する大きな一歩として、8月22日に札幌の中心部にあるイベントスペース「凹場 anaBa」にて「タコスフェス札幌」を開催します。道内から14店舗が集結するこのイベントは、北海道におけるタコスの認知度を一気に高める絶好の機会です。
熱意あふれるガルさんの挑戦はまだ始まったばかり。ラジオさながらの軽快なトークが楽しめる本編の音声も、ぜひページ下部のリンクからお聴きください。
