【サイエンスプロデューサー佐藤ちひろ先生】実験編・子供は常にやる気スイッチが入っている!?|ねえ...その道の人生、のぞいていい? HTBPodcast #11
2026.10.14
秋まつりに向けて!スライム作りの基本をマスター
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HTBのポッドキャスト企画「ねぇ…その道の人生のぞいていい?」。前回に引き続き、サイエンスプロデューサーの「ダンゴムシ先生」こと佐藤ちひろさんをゲストにお迎えしました。
今回のお題はズバリ、小学生に大人気のスライム作りです。
「onちゃん!6チャン‼秋まつり」(2026年10月2日〜4日)のイベント「イチモニ!工作部」で子どもたちにスライム作りを教えることになった田口アナウンサーが、実践的なコツを教わりました。
成功の鍵は「PVA」と「水」の黄金比
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まずは基本となる材料の準備から始めましょう。
必要なのは、薬局などで手に入る「ホウ砂」と「洗濯のり」、そして水です。
ここで使う洗濯のりは、必ず「PVA(ポリビニルアルコール)」と記載されているものを選んでください。
ホウ砂は目薬の成分や金属の溶接などにも使われる身近な薬品で、スライムを固めるための重要な役割を担っています。
作り方のポイントは、洗濯のりと水を「1対1」の黄金比で合わせることです。
計量カップがなくても、ペットボトルのキャップを使えば簡単に同量を量ることができます。
洗濯のりと水を合わせたら、ムラがなくなるまでしっかりと混ぜ合わせましょう。
お好みの食紅を水に溶かして色水を作っておくと、色鮮やかで楽しいスライムに仕上がります。
慌てて石鹸は絶対NG!正しい洗い落とし方
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ベースの液ができたら、少量のホウ砂を水に溶かした「ホウ砂水溶液」を少しずつ加えていきます。
一気に入れると硬くなりすぎてしまうため、様子を見ながら数滴ずつ垂らしていくのがコツです。
かき混ぜていると徐々に感触が重くなり、スライム状に固まっていくのが手元から伝わってきます。
割り箸の周りにまとわりついてくれば、理想のぷるぷるスライムの完成も間近です。
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ここで佐藤先生から、スライム作りにおける意外な注意点が飛び出しました。
服や机にスライムがついてしまった時、慌てて石鹸で洗うのは絶対に避けてほしいとのこと。
ホウ砂と洗濯のりのPVAが反応して固まる性質があるため、石鹸の成分が加わると余計に繊維に絡みついて取れなくなってしまいます。
汚れてしまった場合は、お湯や水だけで優しく洗い流すようにしてください。
事前の予防策として、作業する机に開いた牛乳パックを敷いておくのもおすすめです。
子どもの「やる気スイッチ」は切らない!大人の見守り方
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スライム作りの実践レクチャーは、やがて子どもへの接し方という深い教育論へと展開していきました。
大人は子どもが失敗しそうになると、つい「あーこぼす!」と先回りして声をかけてしまいがちです。
しかし先生曰く、子どもは生まれた時から「やる気スイッチ」が入りっぱなしの状態なのだとか。
大人の不用意な声かけが、逆にその大切なスイッチを切ってしまう原因になるそうです。
多少こぼしても大丈夫な環境をあらかじめ整え、グッとこらえて見守ることが大人の重要な役割だと言います。
もし飽きてしまった子がいたら、少しだけヒントを与えて興味を別の角度へ引き出す工夫も効果的です。
日常の「なぜ?」が理科の入り口に
私たちの日常の中には、お風呂の上下で温度が違う現象など、理科の入り口になる「なぜ?」がたくさん隠れています。
たとえスライム作りが思い通りの硬さにならなくても、それもまた一つの立派な実験結果です。
失敗を恐れずに楽しむ余裕を持つことで、子どもたちの探究心はさらに育っていくことでしょう。
身近な不思議に気づく面白さを、ぜひ親子で一緒に体験してみてはいかがでしょうか。
