アドベンチャーサウナの続きっす。
1月に、札幌は盤渓の某所でOutDoorSaunaClub主催で行われた「クレージーテントサウナ」会の続きっす。「北海道×サウナ」で北海道とサウナの魅力を追求する『OutDoorSaunaClub(ODSC)』。その活動の軌跡を、ガチサウナーの皆さんと愛でてみたいと思いやすっ。超絶サウナ「サウナ×流氷」の格納動画も必見ざんす!
「ととのう道場」、サウナ野郎パンダ・リーっす。
「みなさん笑顔で帰っていくのが最高」(OutDoorSaunaClub HIDEさん)
まずは今回、札幌郊外で敢行した、雪深いツリーハウスのある森での「雪✖サウナ」について!HIDEさんの話っす。
(画像:ととのえ親方直々のサ稽古でサウナーになったHIDEさん。車のナンバーは「1137」いいサウナ!w)
(パンダ・リー:やってみて、どうすか?)
HIDE「札幌市の中央区であるにもかかわらず、大自然の中でサウナができるという事とツリーハウスの下でサウナをした後に川の水風呂にも入れるという非日常感が格別で。
実はここでサウナイベントをするのは3回目なのですが冬は今回が初めてで。夏がいいのはわかってたけど、冬もやっぱり最高でした!ととのい後のオーナーの豚汁が美味しすぎて、またととのっちゃうという・・・。
サウナイベントは毎回必ずみなさんが笑顔で帰っていくのが最高ですね」
「OutDoorSaunaClub(ODSC)」とは?
『OutDoorSaunaClub』は前回ちょろっとお話しやしたが、ととのえ親方がFounder、設立者っす。親方が全国区になった今、フォトグラファーのHIDEさんと、ニコーリフレの藤原組長が主に活動をしてるざんす。
(画像:©HIDE ニコーリフレの裏番長「藤原組長」がHIDEさんの相棒!剣道経験を活かした力強い熱波はサウナ王も絶賛!リフレのグッズのデザインを自身で手掛けるなど超多才なガチサウナ―っす!)
(パ:アウトドアサウナの魅力ってなんすか?未経験のサウナーもいらっしゃるんで)
HIDE「北海道のアウトドアサウナをするのに最高のロケーションを探しつつ。サウナの気持ちよさと、サウナ→水風呂→外気浴。“温冷休”。このルーティンの素晴らしさ。肉体的にも精神的にも健康になれるツールである事ですね。免疫力を高めることが病気にならないコツですから」。
(パ:OutDoorSaunaClubの目指すものは何すか?)
HIDE「地域活性化のツールとしてのイベント活動です。健康維持、五感を研ぎ澄ましてからの食の魅力を伝えたい。サウナ後は空腹になるし感覚が鋭くなるので必ず美味しく食べられる為、特に地産地消の良さを強くアピールできます。とにかく僕たちはサウナに貰うものが多すぎて感謝しかないので、もっとサウナの為に汗を流したいなと!」
OutDoorSaunaClub HIDEさんの「サウナ―遍歴」
(パンダ・リー:サウナ歴はどうなんすか?
HIDE:「7年っすね。(ととのえ)親方とパパ友なんすよ。近所なんすよ。一緒にキャンプで岩内に行って。大ちゃんがサウナの話を語るんですよ。こっちとしては何の話と?(笑) “ととのう”ということを口頭で説明されて。”サウナ行ってもととのわないです”って言ったら、“休憩してないでしょ”と。
『おかえりなさい』っていう、産湯になるんですけど。そこにキャンプの途中で連れていかれて。暗がりな温浴施設で。サウナ、水風呂。ととのえる場所がすごくよくて。
(画像:『いわない温泉 おかえりなさい』HPから引用)
地下に入っていくような浴場に。開けちゃいけない窓をがらっとあけて。先が崖で。でっかい岩があって。夜景が見える場所。下からの吹上が丁度いい場所なんすよ。夏、緩い風で。岩内の夜景を見ながら。岩にどすんと座って。「なにも考えないでいてみ」と言われ。そのときの整い体験はすごくて。無心というか浮遊感。ちょっとこわくなって。「これなに?」って聞いたら「それ、ととのっているよ」と(笑)」
(画像:©HIDE 岩内の夜景っす。こんな景色を見ながらの外気浴…ととのいますよねぇw)
ODSCの軌跡!「サウナ✖流氷」@ウトロ(2017年)
お子さんのミニバスのパパ友としてととのえ親方と知り合って7年前にサウナ―になったHIDEさん。気がつけば、親方と一緒に「アウトドアサウナ」の世界にどっぷり没入していきやす。
(パ:OutDoorSaunaClub発足前から、親方といろいろ取り組んでたんすよね?)
HIDE「大ちゃんのホームグランドが後志。テントサウナをやってBBQやって。リフレの撮影*などをしっかりやって。プロデュース活動をしてたんですよ。親方と組長で。で定山渓の川とか。何回かやっていて。ちょっとインパクトが欲しいねといってて。
“北海道なら最凶の水風呂があるんだよ~”
と大ちゃんが言ってて。“ドローンで撮ってよ”という話から。知床、ウトロの2月に。“流氷来るときにサウナしよう”と言って。“なんなら世界遺産じゃない?”って言って。こんなの誰もやってないってなって。フィンランドより冷たいし。(ウトロのある知床は)世界遺産だよと。そこでドローン使って撮ったんですよ。(のちの)アウトドアサウナクラブに参加したのはその時が初めてだったんですよ。4年前かもしれない。翌年もやって」
その様子がこちら!
(画像:©HIDE)
きょぇ~~~~~~~っ‼
ヤ、ヤバい、ヤバすぎるっしょ~~~~~~~っ‼
これはフィンランドのガチサウナ―が観てもビックリざんすよね‼
(画像:©HIDE)
*北の殿堂サウナ『ニコーリフレ』のテントサウナについてはこちらっす!藤原組長がプロデュース!組長の熱波も受けられるかも⁉
ODSCの軌跡!「サウナ✖氷のサウナ室」@ウトロ(2018年)
(パ:流氷、ヤバいっすね!「サウナ×流氷」シリーズはさらにあるんすよね?)
HIDE「“知床の流氷FES”でのTTNEのアトラクションなんすけど。“アイスサウナやろうよ”となって。TTNEから流氷FESに相談したようなんすけど。札幌の糸冬工芸社という札幌拠点の氷のプロ集団に協力してもらって。でアイスサウナの結果が…。あったかくなかったんですよ(笑)。輻射熱が冷たくなって帰ってくるので普通のぬるい部屋になっちゃった。
(画像:©HIDE 超絶かっちょいいけど、ぬるい部屋だった「アイステント」)
大ちゃんが“全然ととのわねぇな”となって。あっちでテント立てようぜと。ほんとは皆疲れてて…。でも大ちゃんがいうんだからしょうがないなと。
で、会場から離れて。海の際でテントサウナを立てたんすよ…。それが滅茶苦茶よかったんすよ!(笑)ちょうど流氷がまわりにあるんですけど。これが二回目の活動なんすよ。(まだOutDoorSaunaClubという名前ではなく)TTNEとしての活動でしたけど」
「OutDoorSaunaClub(ODSC)」を正式に発足!
HIDE「そのあと洞爺。テントサウナをあそこでやろうと。そこで3回目ぐらいから。言い出したのかな?“サウナサミットだ!”と。かなり著名な人たちが。第一回サウナサミットっていわれたタイミングで参加して。2年、3年とやったんですよ。
(画像:「洞爺✖サウナ」!く~っ、爽快さもエクストリーム!©HIDE)
HIDE「3年ぐらい前。サウナが相当流行ってたんですよ。サウキャンさん。(ロシア製テントサウナ)MORZHの代理店やっている。サウナキャンプ。ちゃんとブランディングしてやっているからメジャーになっていくんすよね。僕らも“ちゃんとやらなきゃだめだな”と。大ちゃんは施設のプロデュースをやっていると。サウナの伝道師なんで(忙しいので独自に活動をしようと)。
(設立メンバー)7人いるんすけど。来ないんすけど(笑)。ちゃんと名前をつけてやろうぜとなったのが2年前かな?僕と組長で去年サウナテントを買って。リフレとは別に“アウトドア✖サウナは相性がいい”っていうので。キャンプして、サウナして。滅茶苦茶気持ちいいし。皆どんどんはまっていく(笑)サウナを知らない友達を呼ぶって感じで。
皆が伝え始めるんですよ*。勝手に(笑)それが体感で感じてたのかもわからないんですけど。そこでクラブとしてやろうよと。名前(OutDoorSaunaClub)だけつくってて。ただサウナをやってた。で去年頭ぐらいっすかね。盤渓でやったり。ニセコでやったり。富良野でやったり。函館大沼でやったり。沼田町でやったり。積丹でやったり。支笏湖でやったり」
(画像:©HIDE 「大沼✖サウナ」。自然との一体感でととのう。まさにサウナの真髄ざんす!)
*「皆が伝え始めるんですよ」:まさにサウナーあるある!サウナの魅力を知るとなぜか皆伝え始めるっすよね~(笑)。“奇跡を体験した”ってことなんだろうなぁと最近気づきやした。凄いアーティストに出会うと伝えたくなるのと一緒ではにゃいかと。「マキシマムザホルモン、ヤバくね?テク凄いし、トーク笑えるし!」とかw。
OutDoorSaunaClubのこれから!
HIDE「これからなんすけど。今週(3月13日)積丹でやるんすよ。“サウナ✖クラフトジン”。
(画像:©HIDE 積丹スピリットのジン、最高っす!)
紋別に行くことがあって。大山スキー場のちょうどてっぺんに『CAFÉ&WORKS NAKAJIMA』というのがあるんですよ。革細工とカフェ。山の上にあって。そこでやります。春先になるかなって感じなんすけど。水道あるんでそこでやる予定なんすよ。北見にも仲間がいて。北見の顔みたいな人がいるんすよ。北見でもやりたい。
コロナがなくなってしまえば。オープンで。地域活性化の起爆剤として。めしがうまくなるのがなにより最高だし。ディープリラックスしたあとの。土地勘でいうと大きいじゃないですか。北海道は外で過ごす文化というか。外気浴の気持ちよさとか。たくさんアピールしたいし。景色はここにしかないものがたくさん。たくさんあるんですよ。OutdoorSaunaClubとしては一杯いい場所を見つけたい。「ここでできた」「ここでやったら気持ちが良かった」と伝播できればと。地域活性化のツールとしてサウナを。施設のサウナとテントサウナはちょっと違うんですよね。(自然の中で楽しむという)エンタメが入るというか」
(画像:©HIDE)
☆「OutdoorSaunaClub」HP 北海道×サウナの魅力がグッとくる動画や写真が満載!https://odsc.life/
SHOPサイトはこちら~ https://odsc.base.shop/about
☆前回『アドベンチャーサウナの魅力』はこちらっす!https://sodane.hokkaido.jp/column/202103141200000673.html
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