一家に一台！「宅サウナ」

車を買うとき、皆さんどこで買いやすか？

新車だったらショールーム。中古車だったらWEBや雑誌で調べて。最後は売り場で現物チェックしやすよね？

あとは故障・不具合時のメンテナンス。車は買って終わりじゃにゃいんで。信頼できるお店を選びやすよね？

サウナも今や見て買う時代！「宅サウナ」、小屋サウナがく～る～？！

自宅にサウナ、でもお高いんでしょ？？

気になるそのお値段は…超一流世界ブランド・フィンランドはHARVIA社の、家族や仲間とサ活を24時間満喫できるそのサウナユニットが…ざっくり180万円から！ソロサウナ用のエントリーモデルはその半分以下！

が、頑張れば買えるかも(笑)

見て、感じて、そして蒸されて…。北海道から始まった、サウナのショールームの続報ざんす。パンダ・リーっす。

港町・釧路にHARVIAショールーム

札幌に続いて先月20日、サウナ協和国とかちの首都帯広で「HARVIAサウナのショールーム」がプレオープンした話は既にご紹介したざんす。

（11月1日正式オープン！『HARVIA Sauna&Spa ショールーム帯広』）

☆「大使も応援！フィンランドサウナのショールーム」

https://sodane.hokkaido.jp/column/202110231600001462.html

☆「フィンランド大使が十勝でサ旅！」

https://sodane.hokkaido.jp/column/202110241150001470.html

そしてこの11月1日(月）。HARVIAのショールームが今度は北海道東部・釧路にプレオープンするらしいとの情報が！「ととのう道場」全国1万2000人の愛読サウナーの貴女と貴方のかわりに、早速お邪魔してきたっす！

お！“HARVIA”って書いておりやすね～。イメージカラーのHARVIAレッドが超まぶしいっす！

“Official Sauna Dealer”、地域特約店ちゅうことらしいっす。横には「saunoa」ともありやす。

では早速失礼しや～す。

お、すでに多くのお客様が！

今回のプレオープンでは、地元釧路の住宅メーカーいわゆる工務店の方々らをお呼びしたそうざんす。

面白かったのは、ロウリュができるフィンランド式サウナは初めてという方がほとんど。皆さん興味深々のご様子ざんす！

バレルサウナはヒーターがONになっているのでアツアツ！お！早速体験されていやすね～。

（中は余裕で4人が座れる広さ！ん～、快適そうっす。）

（ロウリュの蒸気で早くもガラスが曇ってやすね～）

（皆さん、笑顔ですね～♪）

感想などを聞いていると。初めての「ロウリュ」に…

「思ったより息苦しくない！」

「これ家でできるの、すごいよねぇ♪」

など好印象なコメントばかり。額いには汗、顔には笑顔が溢れてたっすｗ。

「サウナを釧路で広めるのはお前がやれと(笑)」（佐藤社長）

釧路に登場した「HARVIAサウナのショールーム」。立ち上げたのはこの方！「北海道住環境システム㈱」の佐藤大輔社長っす。太陽光発電システム、オール電化システムなど、住宅やオフィスの電気設備を主に手掛けていらっしゃいやす。事業のコンセプトは「快適な住環境づくり」。サウナとの親和性はなまら高いっすね～。電気のプロだからサウナのメンテもお手の物！

戦略の一端をちらっと伺ったっす。対象は「家を建てたい人」で。家に、庭に一家に一台。Mild&Wetなフィンランド式サウナをどうでしょうと売り込みたいと考えていらっしゃってるご様子。

具体的には、まずは工務店の方にフィンランド式サウナの魅力を知っていただいて。お客さんにはここでフィンランド式サウナを実際に体感してもらい、サウナのある暮らしを提案したい…ということだそうっす！いいっすね～。

今、道東では住宅の新規着工や中古物件の取引が活発だとは、金融機関の支店長や住宅施工業の方には聞いてたっす。

そんな環境下でのサウナのショールーム事業の立ち上げ。どんな「きっかけ」があったんすかね？

決めてはサウナーの「サウナ熱」

サウナのショールーム出店の話は、ヨーロッパ製蓄熱式暖房機の扱いで長年お付き合いがある㈱「バーグマン」の笠間聖司社長から持ち込まれたそうざんす。笠間社長のそのプレゼンは、ニコーリフレのロウリュばりに熱くて猛烈なラブコールだったそうざんす。

（サウナ愛がハンパない！『㈱バーグマン』笠間聖司社長）

佐藤社長「東京（笠間社長）から圧力があったんですよ。

『サウナを全国各エリアでやる。釧路で広めるのはお前がやれ』と(笑)

札幌のショールームのオープンを手伝いにも行ったんですけど、『作業服をもってこい』と言われたんですよ！」

圧も温度も高めのお誘いっすね(笑)。まさに言葉の熱波攻撃！

とはいえ、新規事業を立ち上げると決めるまでには、「迷い」は少なからずあったらしいっす。いまはすっかりサウナーだという佐藤社長っすが。笠間社長に口説かれた時点では、サウナのあの魅力をまだ知らなかったそうなんすから。

ところが！その日、実に運命的な訪問が重なりやす。笠間社長の強烈なサウナのプレゼンがあったまさにその日のこと…。

コピー・FAXの複合機でお世話になっている会社の「しんごさん」が事務所にたまたまいらしたそうなんす。このしんごさん。巨大なHARVIAにセルフロウリュOKの『大喜湯昭和店』の常連で。寝ても覚めてもサウナが好きなガチサウナーだったんす！しんごさんの話っす。

しんごさん「仕事で事務所にお邪魔したら、机にあのHARVIAのカタログがあるわけですよ！

『なんすか、これ！』って言って。もうびっくりして！

サウナに入ってから風邪はひかなくなったし。痛風持ちなんすけど、調子がいいし。

サウナの魅力を佐藤社長に話したんですよ！」

笠間社長のサウナトークに圧倒された直後に。今度はガチサウナーのしんごさんが現れて、サウナ愛を突然エンドレスで語りだしたんだからもう大変！もしかしてサウナは、社業のコンセプト「快適な住環境づくり」に役立つんじゃにゃかろうか…。その気づきが、佐藤社長の背中を押しやした。

佐藤社長「（笠間社長もしんごさんも）サウナが好きな人はず～っとサウナの話を楽しそうにするんですよね。

もう、びっくりするぐらい(笑)。

これ(サウナ）は新しい事業として役に立つなと思いました」

「サウナのある暮らしを！」（笠間社長）

「東京から圧力をかけた人」、バーグマンの笠間社長にも話を伺いやした。

―なぜ釧路にサウナのショールームを？

「釧路は厳寒の地。フィンランドの生活に近いですから。海、湖、森もある。

私は旭川生まれで札幌育ち。北海道全体をサウナの聖地にできればと考えています。

サウナは地元の方の元気の素になると信じています！」

（オルパナ駐日フィンランド大使と談笑する笠間社長）

―HARVIAショールーム、続々オープンするんすね？

「来月には北見。旭川、函館でもパートナーを探しています。

11月26日には山形。

来年2月に浜松、岐阜、名古屋、福岡。

4月には東京。

サウナが体験できる場所をつくって『サウナのある暮らし』を身近に感じてもらう。それが大切だと。「サウナのある暮らし」っていいねと一人でも多くの人に感じてほしいんです」

―ショールームの狙いは？

「車はものを見ないで買わないですよね。どれがいいのか、見て選びます。サウナも一緒。安心、そしてアフターメンテナンスも必要ですよね。全国50（目標）のステーションの皆さんと一緒に『サウナのある暮らし』の仕組みづくりを、北海道から始めました」。

12月2日正式オープンへ！特別ゲストも来場か？

この『HARVIAショールーム釧路』の正式オープンは来月12月2日の予定っす。

オープンを記念して、『駐日フィンランド大使館』のラウラさんがフィンランドのサウナの講演をするプランが浮上中！

（©駐日フィンランド大使館）

さらに、釧路をフィンランド式サウナでもっともっと盛り上げたいと、釧路にフィンランド式サウナをいち早く導入したあの若旦那がサウナ団体発足を計画中⁈その発表があるかもしれないらしいっす！

港町・釧路のそばには阿寒湖を擁する温泉一大リゾート「AKAN」も隣接しているざんす。HARVIAのショールームを拠点に、KUSHIRO・AKANエリアにフィンランド式サウナ導入のムーブメントが熱波のように広がるのはまちがいないっす！「温泉が豊富な『温浴先進地』では湯守が汗をかけばサウナ熱が一気に広がる」。サウナ協和国TOKACHIの湯守集団・十勝サウナ協議会がすでに証明してくれたっすから！パンダ・リーもガンガン応援していきやすよ～っ！

☆12月2日正式オープン『HARVIA Sauna&Spa ショールーム釧路』

釧路市昭和南6丁目43番13号（北海道住環境システム㈱サウノア事業部）

0154‐68‐5315　平日10時～17時（予約制）

【HPも開設！】https://www.saunoa.life/

サ飯は「五利家」

サウナのショールームで脳内がサウナでいっぱいに…。ということで、ランチはある意味「サウナ飯」(笑)

お邪魔したのはそば屋の『五利家』。えび天のそば。

えび天、超サクサクっす！

たれの中のコリコリの鳥なんこつも美味！

ん～、サウナを愛でまくったあとのランチは格別っす！

「宅サウナ」は小屋サウナの時代へ

北海道から始まった「サウナのショールーム」。㈱バーグマンでは来年には50のショールームを全国で展開する計画だということで。2年後ぐらいには自宅にサウナがある暮らしも決して特別なことではなくなるかもしれにゃいと感じます。

そして「サウナの入り方ブーム」自体も落ち着いて。サウナは日本人の暮らしに欠かせない当たり前の習慣になってる…かもしれないっす！

少なくとも。季節や天候の影響が少なく熱さが安定しているバレルサウナ、コンテナサウナなど「小屋サウナ」がもっと身近になること。ロウリュ対応Mild＆Wetなフィンランド式サウナが普及することだけはまちがいなさそうざんす！男前ドライサウナのドライな味わいも捨てがたいけど。やっぱあの快適なフィンランド式ロウリュを味わっちゃうと…。もうやめられないっすからね～♪

☆格納動画：「空前のサウナブームを受け…本場フィンランドからサウナのショールームが札幌に」（YouTube HTB Newsから）