HTBが誇るラーメンオタク、森さやかアナウンサーがテレビをご覧のあなたにオススメの一杯をご紹介するラーメン特集!
今回はいよいよ北海道にも短い夏がやってきたということで、暑くなるとなぜだか食べたくなる"辛い麺"で今注目のお店を三つご紹介します。
有名シェフ渾身の味 細~い新食感担々麺!
森さやかアナウンサーがやってきたのは札幌市中央区北一条西三丁目、駅前通りに面したビルにある『担々麺一龍 札幌北1条店』です。
実はこちらのお店、東京にある高級中華「銀座嘉禅」のオーナーシェフが長年にわたる経験とラーメンへの情熱を注ぎ込んで開発した担々麺の専門店。
1号店は東京浅草にあります。
ラーメンマニアの中で噂になっていた担々麺がこちら!
「濃厚担々麺」です。
とても良い香りで綺麗な胡麻ベースのスープに素揚げされた海老も。
「これだけラーメン食べてきて初めて食べる麺。」と、大学生の頃からずっとラーメンの食べ歩きを趣味としてきたさやかアナも初めての味わい。ラーメンオタクの森さやかアナも驚きの担々麺でした。
まず特徴的なのが「麺」。
東京の製麺会社で特注しているというこちらは、札幌で一般的な中太麺と比べおよそ0.5mm細い超極細麺を使用。ラーメンというよりは素麺に近い細さです。
茹で時間はたったの10秒という、その繊細なビジュアルからは想像がつかないしっかりとした弾力と食感で、食べ応えも十分です。
一方スープはベースとなる材料など、ほとんどが秘密。
海外をその腕一本で渡り歩いてきたシェフの経験を注ぎ込んでたどり着いた味とあって、教えてくれたのは"大量の胡麻を使う"という事だけ。
最後に素揚げした岩手県産のアミエビと牛ひき肉をトッピング。クリーミーな胡麻の風味にアクセントを添えています。
そして卓上にはラー油や黒酢、花山椒も用意されています。
特製のラー油は自家製で、あまり辛くはなく、香りがあって非常においしいラー油。
ちなみに森さやかアナウンサー感動の担々麺は、冷たい麺としても提供中。
辛さを涼しく味わいたいという方にはススメの一杯です。
続いては札幌店でも浅草本店でも特に夏に人気が高いメニューが登場。
こちらの「汁なし担々麺」もシェフの技術と経験入魂の一品。
ということで詳しい味付けについては教えてもらえませんでしたが、10種類以上の漢方入り特製ラー油が、独特の香りと刺激的な辛さの決め手となっています。
また、濃厚担々麺よりも少し太めの麺を使用することで、タレと具材がバランスよく絡むよう工夫されています。
高級店が持てる技術をつぎ込んだ入魂の辛い麺、ぜひ訪れてみては!?
担々麺 一龍 札幌北1条店
住所:札幌市中央区北1条西3丁目札幌中央ビル4階
電話番号:011-233-3311
営業時間:正午~午後2時 / 午後5時~9時
定休日:日曜日
主役の座を奪う人気ぶり!スパイス香るラーメン
続いてご紹介するのは札幌地下歩行空間直結、北1条西4丁目の『しゃば蔵』というお店。
一歩店内に入ってみると、ラーメン店らしからぬインテリアに漂うスパイシーな香り。
実はこちらスープカレーのお店なんです。
ランチタイムは特に女性を中心に「ネバネバ煮干しのヘルシースープカレー」が人気のメニュー。
和風の煮干しスープをベースに、なめこやオクラ、長芋をふんだんに使った一品はファンも多数。
この人気スープカレーの座を脅かすほど、お客さんから熱い支持を受けているのが「生ラムたたきのスパイスラーメン 羊骨スープ」です。
羊の骨を使ったスープでラムの芳醇な香りをお楽しみいただけるような一品になってます。
北海道でも珍しい羊の骨をじっくりと煮込んでとったダシは深みのある、羊ならではの深いコクが特長。
それに長ネギや生姜といった香味野菜の甘みを加え、さらにクミン、コリアンダーなど15種類ほどのスパイスと玉ねぎから丁寧に作ったカレーペーストブレンド。食材の旨味が凝縮されています。
そして一際目を引くのがチャーシューの代わりにトッピングされた"生ラムのたたき"です。
前の日からタレに漬け込んで、当日表面だけ焼いてレアで仕上げられてラムの香りを楽しむことができます。
一般的なラーメンとは一味も二味も違う、パンチの効いた"羊づくし"に負けない太麺は、モチモチとして食べごたえも満点です。
辛さはスープカレーと同じように10段階から選べます。小さな子供でも食べられる0番もありますので安心です。
スープカレー しゃば蔵
住所:札幌市中央区北1条西4丁目札幌ノースプラザビル地下1階
電話番号:011-221-0709
営業時間:午前11時30分~午後3時 / 午後5時~午後10時
定休日:日曜日・祝日
鬼も逃げ出す辛さ!? 青と赤の名物ラーメン
最後にご紹介するのは狸小路5丁目「HUGイート 狸小路横丁」内にある『大豚白』。
カジュアルな雰囲気で本格的な中華料理を楽しめると幅広い年齢層に人気のお店です。
実はこちらに、辛い物好きの間では名の知れたラーメンがあります。
それが、「青鬼」と「赤鬼」!
まずは香りと見た目のインパクト大!ニラで表面が覆いつくされたその見た目からは想像がつかない尖った辛さが自慢のラーメン、「青鬼」。
スープのベースとなるのは真っ白になるまで長時間かけて仕込まれた豚骨白湯。
そこへ特製醤油ダレを加え、さらに辛さの要となる特製ラー油を投入。
このラー油は唐辛子をベースに黒七味やハバネロといった激辛素材をブレンドしたもの。
スープはみるみるうちに白から赤へと変化。ニラの緑の下はそんなに真っ赤だったんですね!
仕上げに一束まるごとみじん切りしたというニラを盛り付けて完成です。
特注の縮れ太麺はモチモチとした食感で、スープとニラのインパクトをしっかりと受け止めてくれます。
辛さは激辛と超激辛の2段階。ただ、ニラのラーメンが食べたいけれどそこまで辛いものが得意ではない、という方には辛さを調整します。
店主西野さん曰く「辛さも同じ辛い調味料をたくさん入れれば辛くなると言うわけでもなく、"これ以上入れても一定の辛さから変わんない"みたいなとこが来るんで、ちょっとまた違うスパイスを探して入れてみたりします。」とのこと。
舌にダイレクトに刺さる鋭い辛さを内に秘め、丼を緑のニラで埋め尽くした方に夏にぴったりのスタミナがつく一杯です。
そして最後に登場するのは店主西野さんがこう語る激辛ラーメン!
「5年前に試作の時にはもちろん食べてるんですけど、自分で食べちゃうとも次の料理作れなくなるもんですから…」
それが、「赤鬼」!!
発案した店主自らがギブアップするほどの辛さ!「赤鬼超激辛」はその名に恥じないビジュアル!
豚骨白湯に特製味噌タレをブレンドし、青鬼同様、特製ラー油をふんだんに使用。
さらに「朝天辣椒面」と呼ばれる中国の激辛唐辛子を使った自家製激辛ペーストをたっぷり!
まさに鬼も泣いて逃げ出すレベルに仕上がっています。
大豚白
住所:札幌市中央区南2条西5丁目札幌プラザ2.5ビル1階 HUGイート狸小路横丁
電話番号:090-5983-8746
営業時間:午前11時~午後3時 / 午後5時~午後10時
定休日:水曜日
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この夏、あなたもお気に入りの"辛い麺"を探してみませんか?