HTB「イチオシ!!」をご覧の皆さんから「onちゃんアプリ」を通じて教えていただいた「人には教えたくない名店」。

人気企画となったこちらのコーナー。第6回目は【地下鉄東豊線福住駅】編です！

1871年・明治4年、岩手県からの移住者により切り開かれたこの一帯は当時、六軒村と呼ばれ農業を中心に発展。

（写真提供：福住開拓記念館）

その後、1944年・昭和19年に行われた字名改正によりこの地にある「福住寺（ふくじゅうじ）」にちなみ福住（ふくずみ）という地名に変更されました。

それまでは豊水すすきのまでだった東豊線が延伸し、福住駅が開業。

札幌ドームが完成してからはスポーツや音楽イベントなどに向かう多くの人に利用されるようになり、様々なお店が出店。

札幌市内でも比較的歴史の新しいエリアです。

そんな、地下鉄東豊線・福住駅周辺の「人には教えたくない名店」をランキング形式でご紹介していきます！

今回ご紹介するのは第2位です。

第2位：『クラクション・コーヒー・ロースターズ』

第2位に選ばれたお店は福住駅１番出口を出て、一つ目の中小路を右へ。閑静な住宅街の中に突如現れるこちらのお店。

福住駅から目と鼻の先の場所にありますが、さすがはみなさんの「教えたくない名店」、隠れ家感が満載のお店の「クラクション・コーヒー・ロースターズ」です。

その名の通りローストしたてのコーヒー豆を買うことができるだけではなく、おしゃれな空間で上質な一杯を楽しめるコーヒースタンド。

こちらでは、店主ナカヤさんが厳選した5-6種類のコーヒーを常に提供しており、2週間程度でどんどん入れ替わります。

豆の香りを最大限楽しめるよう、注文が入ってから１杯ずつ丁寧にドリップしてくれます。

この日は柑橘系のすっきりとした味わいが特徴のコスタリカ豆をさっぱりと浅煎りに仕上げたコーヒーや、苦味と爽やかな酸味が特徴のブラジル豆を深煎りに仕上げた「ダークブレンド」などが提供されていました。

店主が手作りする、コーヒーにぴったりのスイーツも絶品。

特に人気のバニラブリュレは、優しい味わいに仕上げられたチーズケーキと焦がした砂糖の甘さが見事にベストマッチ。

コーヒーを片手に、甘いスイーツ。最高の大人の楽しみ方ではないでしょうか？

この日のお客さんもコーヒーと、この素敵な空間を楽しんでいました。

苦いのが苦手！というあなたには道産のミルクでマイルドに仕上げたカフェラテなどもありますのでぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか？

店主の中谷さん「様々なコーヒーを色んな味わい方で楽しんでもらったり、季節の食材を使ったスイーツを用意していますので、よかったらのんびりしにご来店ください。」