地元食材満載オムライスとは？

北海道十勝『レストランHiro』の高橋広明オーナーシェフです。

以前「コーン山盛り！北海道十勝のご当地グルメ『十勝芽室コーン炒飯』がお弁当で登場」でご紹介した洋食の料理人です。ご当地グルメのコーン炒飯で、芽室産スイートコーンや地元食材の魅力を伝えてきました。

そんな高橋シェフが、この2月に「日本一食べたくなるオムライス」を決める大会の北海道代表の座を獲得。今、地元食材たっぷりの「オムライス」で日本一に挑戦しています。一体どんな美味しさなのか？お店で実食してきました。

（取材・文：SODANE編集部パンダ・リー）

カゴメオムライススタジアム２０２３

髙橋シェフが北海道代表に選ばれたのは、食品メーカー「カゴメ」が主催する『カゴメオムライススタジアム２０２３』です。国内でオムライスを提供する飲食店を対象に、オリジナルレシピでエントリーを募り、日本一を決定します。

大会には過去最多１２３店舗の応募があり、北海道からは１０数店舗がエントリー。書類選考を通過した釧路や恵庭など4店のシェフが2月札幌で行われた審査会に参加。審査は、おいしさ、材料やビジュアルのエリア性、シェフの技やこだわりの各項目について実食形式で行われ、高橋シェフが勝利を手にしました。

「幸せを呼ぶ黄色いオムライス」

その料理が期間限定でいただけるのは、北海道十勝は芽室町駅前の洋食店「レストランHiro」です。

道内一に輝いたオムライスを早速注文。それがこちら！「幸せを呼ぶ黄色いオムライスwith十勝ボロネーゼソース」です。

彩りがとってもカラフル。オムライスの山がそびえるお皿には、黄色いスイートコーンの畑とボロネーゼソースの平野が広がっている…。十勝の大地を連想できる圧倒的なビジュアルです。

スイートコーンはもちろん芽室町産。ボロネーゼソースにも十勝産の牛豚肉、十勝産のマッシュルーム、そして十勝産の枝豆や落花生など豆3種を使用。さらにオムライスにも十勝産チーズを加えるなど、一皿丸ごと地元食材に徹底してこだわっているそうです。

ではいただきます…。

素朴なケチャップライスに、半熟ふわとろな卵がよく合いますねぇ。

卵には糸を引く濃厚なチーズ。ほくほくほくほく。そこに「レストランHiro」自慢のボロネーゼソースを一緒にいただくと見事に味変。肉肉しい挽肉の食感とトマト風味が加わりさらにおいしく。ローストした落花生の風味も絶妙な組み合わせ。

さらにとっても甘いコーンは食感サクサクで混ぜても美味しい…。まったく食べ飽きず、おかわりしたい味でした。

高橋広明シェフのコメント

「芽室のスイートコーンを全国に広めたいと思います。応援よろしくお願いします！」

WＥＢ投票は4月3日まで

今年のオムライス日本一を決める「オムライススタジアム２０２３」。対象は全国各エリアを勝ち残った9店で、ＷＥＢ投票での人気上位3店が、5月に東京で行われる決勝戦に駒を進めます。

北海道代表・レストランHiroの「幸せを呼ぶ黄色いオムライスwith十勝ボロネーゼソース」はＷＥＢ投票が締め切られる4月3日まで同店にて期間限定で食べられます。

（YouTube「カゴメ オムライススタジアム２０２３」から）

☆投票はこちらの「カゴメ オムライススタジアム２０２３」HPから！

https://www.kagome.co.jp/products/brand/ketchup/omusta2023/