以前このコラムで「世界一の写真ギャラリー」と呼んだ「はるにれギャラリー」で、今年も浦島久写真展「ハルニレ四季物語」が4月29日からスタートしました。なぜ世界一? それは、本物のハルニレが窓から見えるからです。
北海道十勝、豊頃町の"ハルニレの木"が見られる「私の世界一のギャラリー」 | 四季折々のハルニレが見せる表情を切り取った写真をその日のハルニレと共に鑑賞できるスポット
ただ、「はるにれギャラリー」という名称は、私がそう呼んでいるだけで、正式名称は「ハルニレ休憩所」です。しかし、ここは一般的な写真ギャラリーよりも素晴らしい会場です。1階と2階の壁に計21枚の写真が展示されています。2019年以来4回目です。
テーマは「ハルニレの四季」。1年間で撮った写真の中から、自分がベストだと思うものを選んでいます。年間でおおよそ150日ハルニレに通っているのですが、正直、21枚を選ぶのは大変です。良い写真が多すぎるから? 実は、その逆です。
せっかく展示するので、「たくさんの人に見ていただきたい!」という想いで、オープンの日には会場の隣にキッチンカーを呼んだり、ミニギャラリートークも4回開催しました。初めての試みです。そのおかげで、多くの入場者がありました。
はるにれギャラリーは、ハルニレの駐車場にあります。
1階には休憩スペースもあります。
2階の窓からハルニレが見えます。
キッチンカーは大人気でした。
ミニギャラリートークには九州からの観光客も。
facebookライブには桉田豊頃町長も登場。
写真展は10月31日まで続きます。休館日はありませんし、毎日午前8時から午後5時まで開館しています。もし十勝にお越しの際には、ぜひ本物のハルニレと一緒に私の写真を見てください。
本物のハルニレと私の写真、どちらがいい!?それは、ぜひ皆さん現地にいらっしゃって見比べてみてください。
「はるにれ四季物語 / 千葉智寿」:https://www.youtube.com/watch?v=JXAVmIsMogc
ブログ「浦島久の玉手箱」:http://www.joyworld.com/blog/