「ググっても出てこないサウナの話」っす。
能ある鷹は爪を隠す。
ニコーリフレの熱波師・藤原くみちょは、実は現代アートの画伯だった!!
きょうのととのえ道場は。2024年5月3日(金祝)札幌丸井今井で開催された「伊勢丹サウナ館@SAPPORO」での藤原くみちょのサウナアートの「ライブペインティング」の模様と。
その合間にガチサウナー相手にググっても出てこないサウナの話!
「くみちょとパンダ・リーのサウナトークショー」の模様をほぼノーカットでたっぷりと。パンダ・リーっす。
くみちょ✖パンダ・リー サウナトーク(伊勢丹サウナ館@SAPPORO)
くみちょ画伯、サウナアートを完成!
リー:GW後半の大切な日に。わざわざお越しいただきましてありがとうございます。
藤原:大切な日に(笑)
リー:どれだけサウナが好きなんだよっていうね(笑)きょうは「伊勢丹サウナ館@SAPPORO」ということで。
藤原:ハイ!
リー:ご紹介します。北の絶対王者ニコーリフレの藤原くみちょです!
藤原:あ~くみちょです!どうも!ハハハハハ(笑)
リー:ワタクシ、覆面サウナライターのパンダ・リーでございます。
藤原:顔出してる!
リー:イベント限定っす(笑)ところできょうくみちょ、朝から絵を描いている!
藤原:朝5時に起きて。絵完成しました。
リー:来た方限定に特別にお分けしていただける?
観客:(爆笑)
藤原:会場で販売しますから!
リー:サザビーズのオークションに出す前に。
藤原:オークションやりますか?
リー:でもくみちょって色んな才能のある方ですけど。実はニコーリフレでグッズのデザインをやる前、ずっとそっちの仕事をやってたんですよね?
藤原:そうですね。元々絵描きで。ハイ。やってました。
リー:スゴイ有名なポップアートの方のアシスタントをやっていた。
藤原:そうなんですよ。東京に住んでたときに。アメリカの。ニューヨークのフィル・フロストっていう方がいらっしゃるんですけど。ハートを異常に描くんですよ。
リー:ググっていただければ出てますよね。
藤原:フィル・フロスト。凄いなぁと思ったのはカウズとか。パスヘッドさん、メタリカの画を描いてる方とか。有名なアメリカのアーティストがショーに来られるぐらいのトップアーティストだった。畳一畳ぐらいで当時100万円の絵を描くと言われていたようなアメリカ人の方のアシスタントを。アメリカで半年ぐらい。
(フロスト師がくみちょに描いてくれたイラスト)
リー:皆さん、ご存じでしたか?くみちょが凄いのは、そういうことを自慢して言わない!
藤原:ハハハハハ(笑)
観客:(笑)
リー:それはまるで、サイコウのサウナっていうのは。色んな人が、くみちょを始め支えているんだけどニコーリフレとか。そういうことをあんまり言わないという…。
藤原:まぁそうですね!言ってもっていうのは。ハイ。
リー:ですから皆さんねぇ。結構リフレのグッズとか買われてますけど。実は人知れずのストーリーがあるという。
藤原:私のサイン書かせてくれないんですよね。エレガントが(支配人の頃)もう。全然サインを書かせてくれなかった。
リー:エロガント!
藤原:エレガントいないから言いますけど。あ?いたの?(笑)
リー:エレガント渡会さんです!
観客:(拍手)
藤原:戦友!元戦友。へへへへへ(笑)
伊勢丹サウナ館
リー:今回「伊勢丹サウナ館」さんは。全国の有名人気サウナ、あるいはサウナグッズが勢ぞろいしてるんですよね。
藤原:ハイ。
リー:中々こういうイベントは北海道ではないですよね。
藤原:最近増えた感じですもんねぇ。いいですよね。色んな施設のグッズが見れたりするのは。ですし皆さんが集まっていただけるのが一番。コミュニティもできやすいですしねぇ。
サ旅はつらいよ!?
リー:きょうなんてサウナの話しかしないんですよ!
観客:(爆笑)
藤原:予約されてまで来ている方も。
リー:ありがとうございます。ですからきょうはググっても出て来ない話しかしませんよ!わざわざ来ていただいたんですから!
藤原:ほんとですか!(笑)
リー:まずは「サウナ旅」。皆さん結構行かれますか?
観客:(挙手)
リー:結構行かれますね。一番遠くは?海外は?道外ですか?どちらへ?
観客:去年東京行ったんですよね。行ったんですけど銭湯に終わった。予約してなくって。予約してなくても入れるかなと思って行ったっけ全部予約が必要で…。
藤原:え~?ホントですか?
観客:何時間待ちとかで。「かるまる」とかも並ばないと入れなくて。
りー:え~?
観客:それで次行って次行ってって感じで。「北欧」も予約が必要で。4店舗ぐらい廻って。
藤原:どこの銭湯行ったかわからない!そこは言ってくれない(笑)
観客:(笑)
藤原:いつ来るのかなぁと(笑)それどこの銭湯かなと思ったら「かるまる」と「北欧」で終わっちゃったから。
リー:「黄金湯」ですかね?錦糸町かなんかで。
藤原:黄金湯は我々も入れなかった。エレガントと一緒に(行って)。
リー:マジすか?
藤原:行って並んでたら「ボイラーが」とかって言ってて。
リー:それは違う理由でね。店がやってなかったと。
観客:(笑)
藤原:おじさんが来て「今日はやってないのか」って言うから。聞いてあげたら。「おじさん、やってないみたいっすよ」って言ってあげたら「あ~そっか。じゃあ違うとこ行くかな」って(笑)あれおじさん助かりましたよね?
渡会:(うなづく)
リー:ちなみに錦糸町で言うと。あそこだけで4つぐらい有名なサウナがありますからね。「ニューウイング」さん有名ですけど。僕、(墨田区石原の旧)九重部屋から1分ぐらいのところに住んでたんで。「黄金湯」もそばなんだけど。「楽天地スパ」っていうね。東宝グループが作った楽天地には今も大きなサウナがありますしね。「サウナ錦糸町」でしょ。で「黄金湯」。4つもある錦糸町だけで。
藤原:エレガントは「✖✖✖」好きですよね?
渡会:(無言)
藤原:これ言っていいんですか?錦糸町行って。エレガントが✖✖✖で荷物を預けたいって言ったんですよ。そしたら「✖✖✖」って言われて。スゴイ怒ってましたよね?
リー:え?仏のエレガントが!?(笑)
くみちょ、岩手に凱旋
リー:まぁサウナ旅の話なんですけど。実はくみちょは岩手東北出身なんですよね。
藤原:岩手出身です。
リー:でこないだご縁があって盛岡に。
藤原:「SPA銭湯ゆっこ盛岡」さんでテントサウナで熱波イベントがあって参加させていただいたんですけれども。あとはグッズをゆっこさんとコラボさせていただいたので。ハイ。
リー:「トウホグさうなっこミーティング」。
藤原:とうほ「ぐ」って言うんですよ。
(「SPA銭湯ゆっこ盛岡」HPから)
リー:ニコーリフレの、北の絶対王者ニコーリフレのくみちょが、岩手出身なのに…なぜか北海道札幌を背負って行った!
観客:(爆笑)
藤原:謎の設定だったんです(笑)
リー:いかがでしたか、皆さんの反応は?
藤原:良かったですよ!行ったら、グッズを凄い買ってくれたり。「くみちょ!会いたかったですよ!」というのと。それこそアサヒサウナの桐原さんと一回東北ツアーで行ったので。その時に来てくれた方が「くみちょ!」と言ってまた来てくれたり。ハイ。良かったです。あったかい。
リー:やっぱり(ニコーリフレ含めて)名前が轟いてるってことですよね?
藤原:そうですね。ハイ。
リー:その辺、ニコーリフレのサウナとか北海道のサウナに対する東北の皆さんの反応は?
藤原:「イキタイんだけど」っていう感じでしたね。ちょっと遠いっていうイメージなのか。東北も盛り上がってまして。色んないい施設が。
リー:このMOKUタオル。くみちょに影響されて。先週仙台の「キュア国分町」さんに行って買った。
藤原:「キュア国分町」の支配人さんも盛岡出身で。岩手出身で。
リー:サウナ旅をすると色んな発見がある、と思うんですよねぇ。東北も盛り上がってると。
藤原:北海道が凄く盛り上がってるので。東北行ったらもっと温度差あるのかぁと思ったんですけど。
リー:サウナなだけに!
観客:(笑)
藤原:ハイ!全然温度差ないんですよ。東北は東北で盛り上がっている。
リー:で「キュア国分町」さん素晴らしかったんですよ。
リー:遠赤外線サウナに。ハルビアのレジェンドのオートロウリュがツインヒーターであるんですけど。30分に一回*の。30秒出っ放しなんですよ!
観客:(笑)
*深夜24時~7時は00分に1回
リー:それで5分も送風があるから。ひな壇が4段あるスタジアム式のサ室なんだけど。3段目4段目なんて絶対に居られない!
観客:(笑)
藤原:「鹿の湯」みたいな感じですかね?
リー:仙台のニコーリフレ的な人気の男性専用サウナなんですけど。熱波サービスは、週に1回。
観客:お~。
藤原:以前はもっとやってましたよね。
リー:ねぇ。それに対して、ニコーリフレさんは?
藤原:えーと、毎日。
リー:え~~~?!
観客:(笑)
藤原:朝から毎日やってます。
リー:皆さん!何を言いたいかというと。札幌、北海道って結構相当恵まれているんじゃないかって思うんですよね。
(あす5月26日はサ室で漫才も‼)
「日曜日はロウリュ」
藤原:当時はリフレ最初は日曜日しかやってなかったんですよ。そうですよね?あれ?エレガントいない!帰っちゃったんですね(笑)日曜日1回しかやってなかった。
リー:何年前ぐらいっすか?
藤原:それが15年前ですかね。「日曜日はロウリュ」みたいなTS(トレードサイン=看板)ありましたもん昔。
リー:売り込むために。
藤原:一回コロナ禍で減ったんですけどまた増やしてる。だんだん。
リー:きっかけは「神戸サウナ&スパ」が30分毎に熱波をやっていたことだとか。
藤原:(当時は)20分毎。
リー:そうそうずーっとやってる。さすがに今はたしか深夜はやっていない。それに追いつけ追い越せでやってらっしゃったのが10何年前。
藤原:そうですね。15年前ぐらい。(大阪)「ニュージャパン」さんと「神戸サウナ」さんがいて。20分に一回だと凄い業務的なんですよ。「本日は神戸サウナにお越しいただき~♪」って。
リー:電気も消さずに。あれはあれでまた味わいがあって!
藤原:ですよね~♪
リー:淡々とずっとやる。
藤原:淡々とずっとやってましたね当時。
(住みたいサウナ「神戸サウナ&スパ」)
憧れの「レディースDAY」
リー:女性の方もいるのでリフレは男性用なんで残念…。
藤原:レディースDAYが。
リー:あっ!そのニコーリフレ。なんと年に1回、女性にも開放される日が間もなく近づいているという。いつですか、くみちょ?
藤原:13日に!5月13日にありまして。
リー:ハイ!
藤原:今回ゲストアウフギーサーで。旭川「SPA&SAUNAオスパー」のお二人が。
リー:ACJ北海道予選にも出場した中島あまみさんと石森うサぎさん。
藤原:あとはトークショーがやっぱり。
リー:どなたが?
藤原:ととのえ親方と豊澤瞳さん。
リー:いいなぁ!
観客:お~。
藤原:二人の相性が抜群過ぎて。めちゃくちゃ面白いですから!この前、親方と一緒に食事に行ったっすけど、相変わらず面白いですもんね。
観客:(笑)
藤原:スゴイなと思いますよね。ドンドン話が出てきますからね。
リー:親方のサウナトークは凄い。
藤原:絶対聞いたほうがいいっていいたいですけど男性ばかりですね(笑)
リー:予約したい。
藤原:男性対象にもやればいいって話ですよね(笑)それ検討しましょう。
リー:ぜひこのトークショーで約束してください。今年度中に。親方と瞳さんのトークショー。
「ととのう」とは?
リー:今親方の話が出たんで。続きまして。親方、函館にハルビアのショップが出来たんですよね。それで親方とうちのOGの佐藤麻美ちゃんがトークショーをやりまして。詳しくは「函館ハルビア パンダ・リー」で検索いただくと出てくるんですけど。
観客:(笑)
リー:そこでQ&Aコーナーがあって。「私ととのうっていう状況がわからないんですけど。どうなんでしょうか」と。その方熱心な方で。横浜のハレタビサウナに行ったり。熊本の湯らっくすに行ったり。ハルビアのサウナでととのったと。
藤原:ハイ。
リー:でどういう状況かというと。「わりとくらっと来るような感じなんですよね。でもこれがととのうっていうのかわかんないんですよね」と。そうすると親方が言うわけですよ。
「それって絶対やめたほうがいいと思うよ」と(笑)。
藤原:やめたほうがいいですよね。
観客:(笑)
リー:「ととのう」っていう話をしたいなぁと思うんですけど。くみちょは熱波師としてサウナと長年向きあっていらっしゃいますけど。「ととのう」っていうのはどういう状況なのか?
藤原:実際。最初の頃はクラクラって来る。なんか肌がピリピリって来るのがととのうなのかなぁって思ったんですけど。何回転とかすると。実際ととのうととのわないとかどうでも良くて。ただ好きな施設に行って。好きなサウナがあって。好きな食べ物があって。さらに好きなスタッフが出来たらととのってるんじゃないかなぁと思うんですよね。
リー:そうですよね。自分なりの心地よさっていうかね。
藤原:そうだと思うんですよねわたしは。なんか「ととのう」に執着しちゃうと。「きょうはととのわなかった」とか言い出しちゃうとキリがないので。
リー:ここにいらっしゃる方はまさかそういう方はいらっしゃらないのではないかと!
観客:(笑)
藤原:いるかもしれない!
リー:逆に探究し過ぎて「きょうはまだくらっとしないぞ」とか(笑)いらっしゃったら手を挙げていただいて。一緒に考えたいなと。
達人は「看板でととのう」
藤原:今思い出したんですけど。10何年前ですね。タナカカツキさんが。
リー:「サ道」の原作者の。
藤原:ツイッターで。「ニコーリフレの看板見ただけでととのった♪」っていうツイートをして。
観客:(爆笑)
藤原:その当時は。タナカカツキさん。「ここまで来たんなら来てよ」って(笑)
リー:リフレに入ってない!?
藤原:入ってくださいよって思ったんですけど。その施設の看板を見てととのうって素晴らしいなと!
リー:そうですねぇ♪
藤原:あの頃のことを思い出してきた。「上級♪」って思いましたよね。
リー:ここにいらっしゃってる方ってそのレベルに来てるんじゃないですか?
観客:(笑)
リー:だってホントにととのいたいんだったらこの時間にニコーリフレに行ってサウナ入ってたほうがいいんだから。
観客:(笑)
リー:よりサウナの話を。皆さんと一緒に過ごしたいっていう。
藤原:あ~♪ととのってますねぇ。ハハハハハ(笑)
(X「サウナ王」から)
サウナで「強制再起動」
リー:伊勢丹サウナ館でサウナグッズを買って。いつも、サウナが、身近にあることで幸せを感じていると。ここの皆さんすでにそういう達人レベルに達してる方ばかりですよ!
藤原:サウナを着て(ととのう)と。
リー:くらっとするのが「ととのう」ではないよという話でした!
藤原:全体を楽しむということ。
リー:その時に親方が言っていたんだけど。「俺わかんないけど。たぶんととのうって。別にレベルが上がることじゃなくて。サウナ、水風呂、休憩すると一回リセットされる。サラになれるっていうのがととのうっていうことかな」と親方は言ってたんですよねぇ。
藤原:サウナは「強制再起動」と言われているので。
リー:強制再起動!
観客:(笑)
藤原:「冷静さ」に勝ることはないと思うんですよ。なので一日頑張って楽しいことも嫌なこともあって。サウナ入ったら強制再起動されるので。冷静な大人に戻れると。ハイ。さらに。サウナに入っている方は。毎回私が言っているやつなんですけど。さらにサウナって汗かいてちょっとした運動なんでご飯がオイシイ。なんでサウナのあとにご飯がオイシイんだろうってなるんですけど。運動したあとにご飯がオイシイのと一緒で。汗をかくから。なので、冷静な大人に戻って。オイシイご飯を食べて寝られる。それがサウナだと思います。
リー:非常に。ね?もしかしたら食べて寝てという日常。サウナに入ることで食事一つとっても有難く感じるという。なんか隣で餃子のいい匂いがする…。
観客:(笑)
リー:我々には完全にサウナ飯状態ですよね?サウナ入ってないんだけどサウナ飯に感じる(笑)
藤原:この前エレガントが。ここに座って。「たまに♪ジュジュジュ~って鳴るからロウリュみたい」って。ハハハハハ(笑)
観客:(笑)
藤原:彼もダメですね(笑)「ジュ~って鳴るのがロウリュみたい」って。
(隣では「餃子&スロードリンクフェスタ」が同時開催。X「丸井今井本店」から)
リー:(笑)でもサウナ好きだとそういうレベルになるかもしれないですよね~。「ととのう」とはという話でしたけど。逆に言うとたまに羽目を外すのはね!普段1、2セットしかやらないけどうっかり7セットやって股関節がくがくで歩けないなんてこともありますけれども。
藤原:熱波はライブ会場みたいな感じで楽しんでいただければと。ただ健康法を軸に考えるのが一番かなと。
リー:サウナ健康法。何よりも即効性があるリセットができる。ここに来ていらっしゃる方も、そういうサウナの魅力に取りつかれていると思います。「ととのう」という話でした。
藤原:ハイ(笑)
「フィンランドのサウナは熱くない」説
リー:時間大丈夫ですか?えー、ググっても出て来ない話!こないだフィンランド行ってきましたよ!
藤原:それそれ(笑)フィンランド行ったことないから付いていけないですよ~。
リー:うちの主人(妻)が旅行が好きで。一切サウナに入らないんですよ。いつも整ってる。思ったことをすぐ口にするのでサウナ要らない。
藤原:もうその話題に行きましたね(笑)
リー:我々みたいな繊細な人間は。「きょうのあの発言どうだったかな?」とかサウナで向き合うっていうのがあるじゃないですか。
藤原:繊細なんで!
リー:で、フィンランドのヘルシンキ、ポーランド、エストニアに行ってきたんですけど。びっくりしたことがありました!「フィンランドのサウナって熱くない」説ってないすか?よく本とかで。
藤原:よく出てますね。
リー:60℃とか70℃とか…。と~んでもない!!
観客:(笑)
藤原:そうなんですか。
リー:これ、このTシャツ「UUSI SAUNA(ウーシーサウナ)」っていう。ヘルシンキで2018年に出来たんですって。ヘルシンキでのサウナブームの火付け役だったと。男性用女性用のサウナと。男女水着で入るサウナもあるんですけど。レストランもあるんですけど。ビックリした。熱い!!
観客:(笑)
リー:体感でいうと90℃とか87℃。ただ皆さんフィンランドの識者が言ってるように共通してるのは蒸気で熱いんですよね。湿度が。
藤原:熱伝導しまくってるんですね。
リー:でも!ホントに熱くて!!聞いてた話とは違った!つねに…
藤原:ぬるい施設もあるんでしょ?
リー:なんか現地のサウナーに聞いたら。一般的な家庭は60から75℃で15分20分入ることが多いと。屋外型のサウナもそれぐらいで入るんだけど。ロウリュっていうのは徹底してますけど。ハンパじゃないですけど。
「フィンランドは水風呂ない」説
リー::このウーシーサウナ、ビックリしたんですけど。フィンランドの人たちは「水風呂いらない」説あるじゃないですか?
藤原:え?
リー:フィンランドの人たちは水風呂に入らない。シャワーだけで終わってますよねっていう。
藤原:ハイ。
リー:うそ!
観客:(笑)
リー:謎のユニットバスがあったんですよ。電気仕掛けの。
藤原:ハイ。
リー:わざわざ浴槽にフタをしてるんですよ。
藤原:ハイ。
リー:お湯じゃないんですよ。電気パネルがあって電気で管理されてる。ユニットバスのロゴを見たんですよ。「AVANTO」って書いてましたよ!
藤原:お~っと!(笑)
観客:(笑)
リー:「アヴァント」っていうユニットバスはなんだと!?温度計があるんですよ。7℃
って出てましたよ。
藤原:「7℃」!
リー:ヘルシンキに7℃の水風呂がありましたよ!!
藤原:ハハハハハ(笑)
リー:一番人気のサウナに。ヘルシンキのニコーリフレみたいなサウナに。
藤原:ニコーリフレ(笑)
リー:やっぱり行って思ったのは。フィンランドのサウナは熱かったし。最先端のサウナには水風呂があったし…。逆輸入だったかもしれないですよね?日本の水風呂の冷たいのをと。わかりませんけど。やっぱり皆さんみたいにガチサウナーが集まっているサウナは。ヘルシンキのウーシーサウナは熱くて水風呂もありました!
(「USSI SAUNA」のグルシン水風呂。近日コラムで!)
バルト海の水風呂
リー:さらにもう一つだけヘルシンキの話をすると。巨大な市営だか国営だかのサウナ(「アッラス・シー・プール」)があったんですけど。世界で唯一の観覧車のサウナ(スカイサウナ)が横にあるサウナ。5分で1周するらしいんですけど。そこなんて。ここの会場ぐらいのプールがあって!横がバルト海で。バルト海から水がボォーって入ってきて。
観客:(笑)
リー:僕の体感では2℃ぐらいでしたね。
藤原:2℃??
リー:何を言いたいかっていうと。フィンランドの人たちは水風呂に入らない説っていうのは。必ずしも正解ではないっという。
藤原:あ~。
リー:水を実はいろんな形で。
藤原:いろんな形でね。2℃?
リー:2℃!僕の体感では2℃でした。70ぐらいのおじいさんが。「俺はここで30分は歩く」って言って。
観客:(笑)
藤原:猛者がいるんですねぇ~。
リー:猛者がいました。やっぱりこう!サウナ旅をすると。海外まで行く必要もなくなんですけど。ちょっと普段入っているサウナを振り返るきっかけになりますね~。
藤原:たしかに。
(Allas Sea Poolの巨大プール水風呂!こちらも近日♪)
北欧圏にもない!リフレの「休憩スペース」
リー:からのやっぱり、北海道のサウナって全然負けてないなぁって。新得町で1月から3月までやってる「AVANTO37」、体感一緒でしたよ、バルト海と!
観客:(笑)
リー:むしろ白樺あるし。
藤原:バルト海に勝ちましたか!
リー:バルト海に勝ちました!
藤原:ハハハハハ(笑)
リー:まぁそんな感じの。今度コラムに書きますんで。まずは撮ってだしで。やっぱり行くとわかることもある。・・・まぁでも。フィンランドだから別に特別だってことではなく。もしかしたら今。ユニットバスの7℃の水風呂だって。誰かが「日本には冷たい水風呂があるんだぜ」って持ち込んだ可能性もないとは言えない。
藤原:チラー入ってるらしいぞと。
観客:(笑)
藤原:たしかに持ち込む可能性もありますよね。
リー:さらに言えばね。ニコーリフレみたいに座ったまま。サウナドリンク、サウナ飯食べて優雅にダラダラできるような施設にはフィンランドにもまだないんじゃないですか?
藤原:いや、あるんじゃないですか?
リー:いやないんじゃないかなぁ~。ウーシーサウナの場合は。ご家族仲間連れの方が。夜行ったんですけど。乳飲み子がいる若いご夫婦なんかは。お父さんが赤ちゃんを看ていたらその間お母さんが入ってきて。お父さんがいなくなったらお母さんが面倒を看てるってことはやってましたけど。リフレみたいに1万冊漫画とかないし。
観客:(爆笑)
リー:あんなリクライニングで♪ピンポンってドリンクが来るなんてフィンランドにもなかったです。
藤原:フィンランドで漫画あったらビックリしますけどね(笑)
(「スーパー銭湯 全国検索」HPから)
リー:…ということで海外のサウナの話でした(笑)
藤原:フィンランド行きたくなりますねぇ。
「汗激フェス」で“宅サウナ”体験を
リー:続いて何を話しましょうか。
藤原:フィンランドはハルビアさんが家サウナをやってる。
リー:あ、自宅のサウナ?あぁ。ホテルサウナでご一緒したエストニア人に聞いた。その人は。6人ぐらい入るホテルのサウナでもうばしゃばしゃロウリュしてて!ずっとロウリュしてて。僕ロウリュって。シリンドロ。縦型のやつハルビアの。ロウリュって上からだけだと思い込んでだけど。物事って思いこむってよくない。横からもロウリュやってましたよ!
藤原:サウナ師匠の大輔君も横からやってましたよ。
リー:ですよね!多分、ポイントとしてはあの。皆さんには説明する必要ないんだけれども。どこでもラドルがとても小さい。だから一回の量がそんなに多くないから故障もない。で彼に聞いたんですよ!「現地のサウナはぬるい」説を確認したくて。家にサウナあるのかって聞いたら「家にあるよ」と。いつも何度ぐらいに設定してるのって聞いたら。「90℃以下なんて絶対ないな」って。
観客:(笑)
リー:好きな人はそうなんですよ!ある程度の熱さを。
藤原:まぁゆっくり入るっていうのは向こうでいえばお風呂みたいな感じなんですよね。
リー:温泉もそうじゃないですか。ゆっくり入るみたいな。自宅のお風呂って40℃ぐらい。でもあつ湯好きな人ってやっぱり43℃とか。埼玉の「百観音温泉」なんて49℃とかありましたからね。温泉好きでもサウナ好きでも。…ということで海外のサウナの話(笑)
藤原:あ、これはなんですか?
HTB澤田サウナ部長:これはですね。えーと。8月3日と4日にですね。「汗激フェス」というのを予定しておりまして。自宅サウナの話が出ましたけれども。ハルビアさんの色んなサウナに入っていただいて。カレーを食べたりとか。色んなイベントの中でサウナを実施しようということで。HTBサウナ部、準備しておりますので!もし皆さんよろしければぜひ!6月にチケットを発売開始しようかと思いますので。
藤原:ハルビアさん良かったですよね?意外と。まぁ高いんですけど。買えないことはないなぁっていう金額ですよね。
澤田:100万円ぐらい。
観客:(笑)
藤原:まぁ頑張れば買える(笑)
リー:プライベートな空間でね。僕は人がいるサウナのほうが好きなんですけど。「きょうのファイターズはどうなんだ」って話から。コロナ禍の時なんか「お前ワクチン接種受けたか?俺は受けたよ」とか。
観客:(笑)
藤原:面白いですよねぇ。
リー:アメリカAEWに移籍した元新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手も言ってましたよ。島根のサウナ学会のサウナトークショーで。サウナ室でおじさんが喋ってる話が面白いんですよと。で一方でこういうサウナって友達と一緒にね。いつもお世話になっているヒーターと向き合って。こうするとね。蒸気が上がってきてなんて粋な時間を過ごせますよね。
藤原:過ごせますね。オシャレですしね!ハルビアさんの。
リー:チケットはおいくらぐらいで?
澤田:今まだ調整中ですけど。1000円から2000円ぐらいで考えております。
リー:安い!場所は?
澤田:場所は札幌ドーム。
リー:なんと札幌ドームで!
澤田:中になります。
リー:これはメモリアルな体験になること間違いないですね。
藤原:間違いない!
今年は道央圏がアツい?
リー:最後にですね。2024年の北海道と札幌のサウナの展望を。
藤原:展望!
リー:皆さんご存じの通り街なかでもね。「ザ・センチュリオンサウナ札幌」が出来たり。さっき行ってきていまさっきまで眠たかったんですけど「サウナコタン」。
藤原:ハハハハハ(笑)
リー:札幌大学の近くにできたり。札幌がにわかに。きょうは帯広から来ましたですけれども。蛇口をひねればモール温泉が出るようなとんでもないところですけど。ちなみに一番遠いところから来た方は?
観客:北見!
リー:北見!札幌以外の方は?
観客:旭川からです。
リー:お!旭川!アサヒサウナ桐原さん!大丈夫ですか!
藤原:旭川いいですねぇ。
リー:今までは帯広十勝だったり旭川。札幌以外が盛り上がってて。もちろん「サウナの街サっぽろ」などイベントはありましたけど。札幌市内に増えている印象です。どう思いますかね?
藤原:ん~、できなきゃできないほうがいいんですけどまぁまぁ(笑)リフレとしては。あのぅ(笑)
観客:(笑)
藤原:札幌が盛り上がるのはいいなぁと思いますけど。リフレはずっとやってますし。さっきも常連の方と話したんですけど。実家的な感じで。リフレにまた戻ろうかなぁって思っていただければいいかなぁと思いますけど。うちはずっと80歳、90歳になっても泊まれるサウナを目指して。
リー:ということで北の絶対王者は不動であると!
観客:(爆笑)
リー:で女性の方いらっしゃいますけど。いつも入れないニコーリフレに入れる。5月13日月曜日に「レディースDAY」が行われると。僕は個人的には道央および札幌圏が盛り上がってくるのではないかなぁと。毎週土曜日クレイジーなサウナコラムで発信しますんで。ぜひチェックしてください!あとくみちょの特別な絵は。今だったら給料で買えるぐらいのお値段で買えますから!
藤原:ハイ。もしかしたら上がってたらすいません。3万7000円で!
SAUNANEWS 5/29(木)リフレに「助川功星」師が凱旋
元ニコーリフレの熱波師で、俳優の「助川功星」さん(23)がリフレに凱旋しやす。
日時は5月29日(水)午後8時。当時の熱波師ネームは「チャラヤカ」さん。
助川功星さんは某テレビ東京『推しが上司になりまして』のレギュラーやテレビ朝日『特捜9』などにも出演されるなど俳優として活躍。からの、なんと「サウナ東京」所属のアウフグースマスター“スケサンブラック”としても日夜汗かく二刀流のアクターざんす!
道内では新春に帯広「コンナサウナ」でのアウフグース以来の登場で。古巣のニコーリフレは凱旋熱波となりやす。当時上司だった藤原くみちょから一言!
元ニコーリフレ浴室担当で熱波師だった助川が「サウナ東京」からやってきます!当時語っていた俳優の夢の話が懐かしいなぁ~(涙)
(X「助川功星」から)
爽やかな風貌からどんな熱波を繰り広げるのか!?乞うご期待っす!!
☆次回は「伊勢丹サウナ館@SAPPORO」スピンオフ企画!札幌三越屋上で行われたテントサウナイベントの模様をお伝えする予定っす。