4つのサ室+4つの水風呂!「SAUNA Otaru arch」
サウナを山に例えれば、数も中身もいきなり“道内最高峰”!
サウナ室が4つ、水風呂が4つ!
日本初導入のヒーター、小樽運河や朝里ダムを表現した水風呂、優雅な庭園外気浴など、サウナ愛と小樽愛が炸裂!
日本の伝統文化と西洋の文化が入り混じる大正ロマン風の店内は、サウナ女子を強く意識した、やさしくシャレオツ、かつ超本格派!
今週は『サウナ オタル アーチ』特集後篇。エレガント渡会師に具体的なスペックについて、たっぷり聴いたっす。超マニアック(笑)。パンダ・リーっす。
ようこそ、エレガントなサウナへ♪
画像提供:SAUNA Otaru arch
SAUNANEWS 本日9/21(土)は「HTBサウナ部トークショー」へ!
サウナーの、サウナーによる、サウナーのための超マニアックなイベントがついに今日開催っす!『HTBサウナ部 ニコーリフレでどうでしょう トークセッション&特別サウナ体験』。きょう9月21日(土)午後2時15分。場所はHTB隣、市民交流プラザSCARTSスタジオ。当日券もございやす。
ELEGANT渡会師「思う存分楽しんでほしい」
エレガント渡会師
天然温泉「湯の花」顧問。温浴業界歴27年。元ニコーリフレ支配人兼熱波師。北海道ボールパーク開幕熱波師、フィンランドサウナアンバサダー、 サウナーオブザイヤー2018受賞。 『ドラマサ道』第4話出演。『 サウナーーーズ3』第4回出演。 スカルプDオーガニックブランドアンバサダー。四十肩療養のため中断している熱波師歴は14年。エレガントの由来は「日本一エレガントな熱波だ」とととのえ親方が名付けた。
ーサウナは明るく、開放的な印象っすね。
渡会:開放的にしつつ。サウナ室の一つはちょっと暗めの雰囲気にして、ベット状のベンチを置いて「寝サウナ」を楽しめるような部屋を造ってあったりだとか。窓があるので、日中は光が入るかもしれませんが、暗くなってくると落ち着いた雰囲気のサウナ室に変化していったりだとか。
「オタモイ」(75~80℃) ~寝サウナ~
渡会:サウナ室全部に小樽の名前を付けようということで。宣材で出している青い部屋。ブルーの部屋は「オタモイ」。
瞑想サウナ。寝サウナができるようになっています。
パンダ・リー、あとで知ったんすが。サ室「オタモイ」の青は、小樽の観光スポット「青の洞窟」つながりだそうっす。
「手宮」(80~85℃) ~水風呂のあるサウナ~
渡会:で次が女性専用というか。女性優先のサウナにしようと思っているところが「手宮」っていう名前なんですけど。そこは、日本ではまだまだ少ない、というか珍しい。サウナ室の中に水風呂が入っているタイプになっていて。サウナから出る前に水風呂に入るという。わたくしも実は体験したことがないという。
(手前左が水風呂「手宮壺」)
―サウナ室を出る前に水風呂!
渡会:サウナ室の中に水風呂がある。それはちょっと中々体験。私ですら体験したことがないようなのを一つ作りたかったっていうのがありますね。
―ウェルビー福岡とニュージャパン梅田ぐらいっすかね?
渡会:六本木かな?「KUDOCHI」っていう高級プライベートサウナ。サウナ室の中に水風呂があって。面白い発想だなと。海外には少しあるみたいですよね。
―香港にもあった。冷たすぎて誰も入ってなかった(笑)
渡会:ハハハハハ(笑)それがちょっと表面がサウナの熱で温められていて。だけど下のほうは冷えている。
ちょっと不思議な体感温度を経験できる、らしいんですよ。人が出入りしていれば混ざっていると思うんですけど。そこの水風呂は地下水をかけ流しにします。
(水風呂「手宮壺」は15℃~20度)
「朝里」(70~75℃) ~日本初!HUUMの電気ヒーター~
渡会:もう一つのサウナ室が「朝里」。ここ朝里川温泉の名前を付けたいなぁと思って。
一番注目してほしいのはサウナヒーター。薪サウナでは日本に入ってきているんですけど。まだ電気ストーブとしてはまだ日本に入っていない、エストニアの「HUUM」社の電気ストーブを日本初導入になります。
―電気はなかったんっすね~
渡会:日本初導入。なかなか苦労しました(笑)設置がこれからなので。上手くいくかはまだまだこれからですけど。エストニアのサウナ文化っていうのは、比較的低温のサウナ室でロウリュをしてロウリュの熱を存分に楽しむというのが主流らしくて。HUUM社としては「そこをこだわっていただきたい」と言うご要望もいただきました。熱いサウナが多い日本にはちょっとないようなサウナ室にできたらいいなって思ってます。そんなに熱くないけど、凄い気持ちいいねっていうサウナ室ができたらいいなって思ってます。セルフロウリュにするんですけど。バンバンかけて。へへへ(笑)
ちょっとその部屋は換気のシステムなんかもひと工夫していて。つねにフレッシュなエアーが外から入るような仕組みを作っています。
―楽しみっす!
「色内」(90~95℃) ~Saunum Luxury道内初登場~
渡会:残る一つが「色内」っていうサウナ室なんですが。そこはまず、外観からレンガを使ったような。レンガ倉庫のような見た目と。レンガを多用しています。
渡会:で、そのサウナ室は。国が一緒なんですけどエストニアのSaunum(サウナム)っていうメーカーのストーブを入れるんですけど。
―聞いたことないっすけど…。形は「大阪サウナDESSE」と一緒っすね。
渡会:最近でいうと道南の「知内温泉」さんに入ったメーカーがSaunumさんなんですけど。知内温泉さんに入った機種とは違ったものが入るので。日本初ではないんですけど北海道初導入になると思います。ラクジュアリーという機種が入ります。その部屋については熱めの設定にして。熱いサウナを楽しんでもらおうかと。
独自の空気循環システムみたいなものがあって。ストーブの上に煙突のようなものが伸びていて。サウナ室上部の熱い空気を吸い込んで下に吐きだすみたいな。こういう循環をするシステムがあるんですよね。内部にファンが付いていて。吸って下から出すと。下のほうが冷えてしまうサウナってよくあると思うんですけど。それをできるだけなく。室内の熱を循環させて全体を温めるみたいな。
(「Saunum」HPから)
渡会:私も知内温泉さんに一度行かせていただいて。そこのサウナヒーターも循環システムが付いていて。実際に温められた空気が下から排出されているのを感じて「いいなぁ」って言う風に思いました。サウナ室はそんな感じですね。
「朝里ダム水風呂」(14~16℃) ~水深1111ミリ~
渡会:あとは水風呂ですね。「手宮」にサウナ室の中に一個水風呂があるって言いましたけど。もう一つが「朝里ダム」をモチーフとした水風呂がありまして。
(海が見えるダム「朝里ダム」)
そこが、ちょっと深めの水風呂にしてあって。深さが1111ミリ。数字がととのっちゃってるっていう。
―(笑)
渡会:ハハハハハ(笑)深い水風呂を一個作りたいなぁってことで。じゃあどの深さにするか。日本一の167センチの水風呂とか、160センチの水風呂を作りました、150センチの水風呂を作りましたって最近よく目にするんですけど。何か事故があっては困るので。私の中で、深い水風呂として十分な深さだなって思うのが110センチだと思ってるんですよ。ちょっと屈めばもう全身入る。
(工事中の「朝里ダムの水風呂」と渡会師)
―腰より上ぐらいっす。
渡会:それぐらいあれば、わざわざ深く屈まなくても全身を冷やすことができるんで。安全かつ十分な深さにしたかったんですよね。110センチぐらいかなぁって思っていた時に。ふとあと11ミリ足したら1が並ぶなぁという発想で。設備の担当に「できる?」って聞いたら「できますよ」ってことだったんで。こだわって、こだわりの深さにしています。
―朝里ダムをイメージ、具体的には?
渡会:仕掛けとして。壁にあるボタンを押すと。ダムのような放水が上からあるっていう仕掛けをつくってます(笑)
―水は地下水?
渡会:地下水かけ流しの予定をしています。水温が14℃から15℃。ちょうどいいぐらいかなあと。
ツイン水風呂「小樽運河」~グルシン&22℃~
―水温は全部そんな感じで?
渡会:それが!もう一つの水風呂。「小樽運河」をイメージした2つの水風呂なんですけど。
ーほお!
渡会:外気浴スペースに行くところに橋のような道があるんですが。橋を隔てて左右に小樽運河をモチーフにした水風呂があって。左側がチラーを入れて。ギンギンに冷やしたシングル*のものにします。
*7~9℃
―な、なんと!!(笑)
渡会:逆に右側はちょっとお湯足してやって。22℃ぐらいを考えてはいるんですが。そこでは、水風呂の中で寝転がれ形状にしてあって。寝水風呂みたいな。
ちょっと説明しずらいんですけど。寝ると。ちょうど頭・顔の辺りに水をたらせるようになっていて。ぬるめの水風呂に寝転がりながら、冷たい水を頭に浴びることができる仕掛けがあります。通称「アユール運河システム」。アユールベーダをなぞっただけなんですけど。オイルじゃないですけど水が垂れてくるという(笑)
渡会:アユールベーダ、全然小樽は関係ないんですが(笑)。これだけ水風呂もサウナもバラエティーに富んでいれば。色んな楽しみ方ができるし。好きなセッティングのサウナも見つかるんじゃないかなと!
好きなところがあったらそこをね、思う存分楽しんでもらえればいいし。色々入ってみて。その人その人のルーティンを見つける楽しさっていうのも。無限にあるんじゃないかなと。
「小樽割」
渡会:あとは「小樽割」。小樽市民であることを証明していただければ、一般よりも少し安く利用できる。ポイントは、小樽市民の人がグループの中に一人でもいたら、全員小樽割を適用させようかなって言う風に考えています。だから小樽の人が色んな人を連れてきてほしいですし。例えば札幌から来ました。「小樽に誰か知り合いいないよな」「小樽にあいついなかったか?あいつ誘え」っていう会話が生まれたり、交流が生まれたら面白いかなぁと。
☆ご予約・料金等詳細は『SAUNA Otaru arch』HPをチェケラッチョ♪
☆前篇「女性に優しい極上サウナが爆誕!エレガント渡会師初監修!北海道小樽 朝里川温泉郷『SAUNA Otaru arch』」はこちらっす。
https://sodane.hokkaido.jp/column/202409140500004770.html
SAUNANEWS 10/5-6「根室サウナ祭り」初開催!なぜ根室で?
草彅洋平さんの名著『日本サウナ史』(2021年)で、日本のサウナ発祥(伝来)の地であることが明らかにされた北海道根室市。その根室市でこの秋初めて、サウナイベントが開催されます。『根室サウナ祭り』。
企画した、千葉県千葉市出身の髙橋竜太さんに話を伺ったっす。高橋さんは根室市地域おこし協力隊のメンバー。イベントの名義主催も根室市地域おこし協力隊だそうっす。
―どんなイベントっすか?
髙橋:サウナ伝来の地・根室として初めてのイベントなので。イベントでは、1792年に(フィンランド人)アダム・ラクスマンが入港した際に、日本で初めてのサウナを楽しんだとされる弁天島を高台から眺めながら、野外サウナを楽しんでいただくというイベントになっております。
(「ラクスマン協会」HPから 提供:大黒屋光太夫記念館 鈴鹿)
―内容は?
髙橋:テントサウナが3基用意してまして。そこはすべて薪ストーブで炊かせていただいて。上に石をのせているのでロウリュで各自楽しんでいただくという形になります。
―水風呂は?
髙橋:水風呂も用意いたします。
―メンバーは高橋さん以外は?
髙橋:一応私ひとりで全て作業をこなしています。
―え~~~!!
髙橋:イベントの時には協力隊の方たちに手伝っていただけないかというのは今後打診していく方向ではあるんですけど。今のところ準備は全て一人でやっておりました。
―なぜそこまで汗をかいているんすか?
髙橋:私、根室来るまで。サウナは好きだったんですけれども。根室がサウナ伝来の地というのは知らなくてですね。石垣根室市長さんらが今年になってフィンランドに行ったり。サウナに積極的に力を入れているというところで。「私もなにか、チカラになれないか」なと思い。イベントをさせていただくということがチカラになっています。
(18世紀ラクスマンが「蒸し風呂」に入ったとされる弁天島。X「北海道根室振興局」から)
―素晴らしい!
髙橋:参加しれてくれた方には小さなプレゼントというか特典がありまして。それが「根室限定・本土最東端ガラナ」っていうガラナが根室で販売されておりまして。そんなご当地ガラナを一人一本プレゼントさせていただくというのがありますね。
(「Guarana Japan」から)
さぁさぁ、こんな熱いサウナーが初めて行う『根室サウナ祭り』!パンダ・リーも駆けつけやす。ご予約は『根室サウナ祭り』インスタグラムまでお願いしやす♪
☆Instagram『根室サウナ祭り』 https://www.instagram.com/nemuro_sauna_festival?igsh=ajV3enN1OHZ0dWJ6
SAUNANEWS 札幌「Lively」が9/23㈪からメンズウィークイベント
札幌女性専用サウナの殿堂『Lively by Euphoria Faste(ライブリー バイ ユーフォリア ファステ)』が、メンズサウナーに大開放!メンズウィークイベントを期間は2024年9月23日(月)から30日(月)の毎晩午後8時から。事前予約制で、空きがあれば当日予約もOK。
メンズデイは月1開催はあったそうですが、8日間と長いスパンでの「メンズウィーク」は初めてだそうです。この機会にぜひっ
(「Lively by Euphoria Faste」HPから)
☆ご予約はLivelyのInstagramでのDMか、011‐206‐0030へお電話で。
https://www.instagram.com/euphoria_lively___/
SAUNANEWS サ飯コンテスト「十勝S‐1グランプリ」開催
サウナ後は街めぐり♪サウナ協和国十勝でサウナ飯のコンテスト「第1回 TOKACHI S-1グランプリ」が開催されます。
実施期間は来月2024年10月15日(火)から11月30日(日)まで。
ただいまサ飯を提供する帯広市内の参加店を募集中で締め切りは9月27日(金)予定。
フィンランド式サウナ完備のサウナが揃った十勝・帯広のサウナ、からの街なかでサウナ飯!市内30店舗以上が参加予定とのこと。詳細は近日また!期待しやしょう~。
☆お問い合わせはS‐1グランプリ主催「帯広観光コンベンション協会」(0155-22-8600)まで。
☆格納YouTube動画:HTBNEWS「サウナーの心くすぐる仕掛けがたっぷり 小樽の朝里川温泉に新たなサウナ施設『オタルアーチ』がオープン」