サ活後の温活!石原新菜医師 サウナ後「湯冷め」しがちな理由とは? 温活サ飯は生姜焼き定食! 北海道のサウナ野郎パンダ・リー「ととのえ道場」[286]

医者が教える!サウナ後に欠かせない「温活」とは?

サウナ後は「湯冷め」しやすい⁉

サウナの日」直前特別企画‼

サウナー歴36年の内科医が、サウナ後に大切な「温活」について語ってくれました♪

ドクターイチオシのサ飯は「生姜焼き」‼パンダ・リーです。

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(協力:イシハラクリニック 構成・インタビュー再編集:パンダ・リー)

祝サウナの日 特別企画!「温活のススメ」(石原新菜医師インタビュー)

サウナー歴36年!

今週は3月7日「サウナの日」を祝して贈る特別企画「温活のススメ」です。お話を伺ったのは、東京両国「江戸遊」から徒歩15分、森下駅そば「イシハラクリニック」(院長 石原結實(ゆうみ))の副院長・石原新菜(にいな)サウナドクター。漢方医学、自然療法、食事療法が専門の内科医です。なんとサウナー歴は36年

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石原先生曰く、実は「サウナ後は体が冷えやすい」そうです!

皆さん、実感したことはありますか?わたくしパンダ・リーは、12月のアウトドアサウナイベントに参加した後、うっかり薄着のまま過ごしてしまい、軽いのど風邪にかかった苦い経験があります…。幸い発熱はなかったので、サウナに入り一日で完治しました(笑) 

では、具体的にどんな工夫をすれば良いのでしょうか?石原先生にたっぷり伺いました。まずは、石原先生がサウナを好きになったきっかけから♪

サウナのきっかけは「父の健康法」

― サウナを好きになったきっかけは?

父(石原結實院長)の影響が大きいです。10歳の時からなので、サウナー歴は36年です。小さい時から、サウナをはじめ、人参ジュース、お風呂、和食など父の健康法を取り入れてきました。父が40年以上前から経営していいる伊豆高原にあるファスティング(断食)施設「ヒポクラティック・サナトリウム」の近くに実家があったので、毎日、お客様と一緒に、施設内のお風呂・サウナ・水風呂に入っていました。

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https://h-sanatorium.com/

サウナは体を内側から整える!

ー ドクター目線で考える「サウナの魅力」は?

サウナの魅力は、単なる発汗にとどまらず、全身にさまざまな良い影響が期待できる点にあります。まず一つ目は、「手足の冷えの改善」です。体をしっかり温めることで血管が拡張し、血流が促進されるため、末端の冷えが和らぎやすくなります。二つ目は、「疲労回復やリフレッシュ効果」です。発汗によって爽快感が得られ、心身ともにリセットされた感覚を得やすくなります。

三つ目は、「自律神経のバランスを整える働き」です。サウナ、水風呂、休憩を組み合わせることで、交感神経と副交感神経が適度に刺激され、自律神経の調整につながることが期待されます。四つ目は、「美容面でのメリット」です。代謝が高まることでダイエットのサポートになり、血行が促進されることで肌の調子も整いやすくなります。

このようにサウナは、発汗だけでなく、”体を内側から整える習慣”として、大きな魅力を持っていると考えています。

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ーいつものサ活について教えてください!

ほぼ毎日、クリニックが終わってからジムでランニングを5~6キロしているのですが、ジムは24時間ジムでお風呂がないので、ランニング後、ジムの近くの銭湯に行っています。100℃のサウナ、水風呂12℃。最高です!!たまに、スーパー銭湯でロウリュのできるところに行ったりもしますが、ほとんど、普通の銭湯のサウナです。

講演やイベントで全国に行きますが、前泊するときには必ずサウナ付きのホテルを探します。女性は岩盤浴だけとか、ミストサウナだけのところも多いですが、それでは嫌なので、ドライサウナのあるホテルを選びます。

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サウナは「無理をしない」

ー先生自身のサウナの入り方は?

私は普段、12〜13分程度の入浴を4〜5回繰り返しています。体がしっかり温まり、むくみが取れやすくなりますし、代謝が上がることで肌のコンディションが整いやすくなります。また、深部体温が上がることで、夜もぐっすり眠りやすくなります。

ただし、最初から長時間入るのは負担が大きいため、徐々に体を慣らしていくことが大切です。サウナ室内は上段ほど温度が高いため、初心者の方は無理をせず下段や床に近い位置に座ることをおすすめします。また、乾燥した熱気から喉や鼻を守るために、濡れたタオルを軽く絞り、口元や鼻を覆うようにすると負担が軽減されます。

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(AI作成イメージ)

そして何よりも重要なのは、「無理をしないこと」です。熱いと感じたらすぐに退出すること。水風呂が不安な場合は、まずぬるめのシャワーを足元からかけるところから始めるとよいでしょう。
このように段階的に慣らしていくことで、自然と長く入れるようになり、水風呂にも無理なく挑戦できるようになります。

サウナ後「湯冷め」しやすい理由は?


ーサウナの後の「温活」とはどういうことで、なぜ大事なのか?

サウナに入ると体温が上昇し、それに伴って血管が拡張します。これは、体の恒常性(ホメオスタシス)を保つために、発汗によって体温を下げようとする生理的な反応です。実は、サウナから出た後もしばらくは血管が広がった状態が続きます。そのため、外気によって体温が奪われやすいんです。さらに、汗が皮膚に残ったままだと、その蒸発によっても熱が奪われます。この状態で体を冷やしてしまうと、いわゆる「湯冷め」を起こし、せっかく温まった体が急激に冷えてしまう可能性があります。サウナ後の体は血流や自律神経が大きく変化しているため、このタイミングで冷やしすぎないことが非常に重要です。そのため、サウナ後も「温活」を意識することが大切です。

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(湯冷め必至の悪い例!AI作成イメージ)

「温活」5か条

ー湯冷め防止にはどんな「温活」がイチオシですか?

具体的には、「こまめな水分補給を行う」。「体を急激に冷やしすぎないようにする」。「ゆっくり休憩を取る」「軽いマッサージなどで体をほぐす」「冷たい飲み物の後は、温かい飲み物や食事を取り入れる」といった工夫が有効です。サウナは「入って終わり」ではなく、その後の過ごし方まで含めて整える習慣だと考えています。

“温活サ飯”は「生姜焼き定食」

ー サ飯には「生姜焼き定食」を特にイチオシだと仰っていますが、その理由は?

サ飯に「生姜焼き定食」をおすすめする最大の理由は、サウナで温まった体を冷やしにくくし、内側からも温活効果を高められる点にあります。

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特に注目したいのが、摂るサウナ「ショウガオール」の働きです。生姜に含まれる辛味成分「ジンゲロール」は、加熱されることで「ショウガオール」に変化します。ショウガオールには体の深部体温を高め、内側から温める作用があるため、私はこれを『摂るサウナ』と呼んでいます。サウナ後の体を冷やさず、温かさを持続させるサポートが期待できます。さらに、深部体温が上がることで免疫機能のサポートや、腸の動きを促すことによる便通改善なども期待できるでしょう。

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(「㈱あさの」HPから)

https://shouga.jp/

また、生姜焼きに使われる豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれており、糖質の代謝を助けることで、サウナ後の疲労回復をサポートします。加えて、定食スタイルで主菜・副菜・ごはん・汁物をバランスよく摂ることで、サウナで消費したエネルギーや水分を効率よく補給できる点も大きなメリットです。

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(AI作成イメージ)

サウナ後は「いかに体を冷やさないか」が温活効果を持続させるポイントです。その意味でも、生姜と豚肉を組み合わせた生姜焼き定食は、理にかなった理想的なサ飯と言えるでしょう。

結論「いかに体を冷やさないか」

石原先生が薦めるNO MORE湯冷め!「温活」ポイントのおさらいです。

〇サウナ後も血管は広がり、外気や汗で体温が急激に下がりやすい。

〇湯冷め防止は「いかに体を冷やさないか」。

〇サウナは“その後の過ごし方“が大切。

〇具体的には「水分補給」「冷やしすぎない」「休憩」「体をほぐす」「温かい飲み物や食事を取り入れる」。

サ飯は「生姜焼き定食」がイチオシ。生姜は加熱で辛味成分が「ショウガオール」に変化。深部地温を温める効果が一層期待できる。

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(AI作成イメージ画像)

石原先生プロフィール

イシハラクリニック副院長 石原新菜先生。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。 秋田栄養短期大学特任教授。2006年3月に帝京大学医学部を卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察の他、わかりやすい医学解説と親しみやすい人柄で講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。著書に13万部を超えるベストセラーとなった『お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方』(アスコム)他、『読む冷え取り』(主婦の友社)、「『冷え』をとれば9割治る!」(海竜社)など、約70冊がある。ムック本などを合わせると100冊を超える。
 

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☆石原新菜先生のHPはこちらっ!

https://www.ninaishihara.com/

生成AIが選ぶ!「生姜焼き定食」が人気のサウナBEST3は?

サウナのあとの湯冷め防止に効果が期待できるという「生姜焼き定食」。では、生姜焼き定食が人気のサウナは一体どこなのか?生成AIに聞いてみました。

1位は予想通りのあのサウナでしたが、2位以下は「へ~!」という結果にビックリです。判定基準の出典を見ると…どうやら「サウナイキタイ」の投稿数が基準になっている印象です(笑)。では第3位から!

第3位. 天然温泉やよい乃湯(北海道帯広市)

北海道帯広にある温泉施設で、食堂の生姜焼きが「美味しいサ飯」として評判です。
特徴: 地元の人気銭湯・温泉施設で、リラックスできるサウナ環境があります。サ飯: ここの生姜焼き定食は、サウナ後の腹ぺこな身体にガツンとくる味付けで、ローカルサウナーから根強い人気があります。 

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第2位. サウナセンター 鶯谷本店(東京都台東区)

東京都内で歴史のある老舗サウナ。ここの食堂で提供される生姜焼きはサウナーの間で非常に有名です。特徴: 昔ながらの落ち着いた雰囲気で、しっかりとした熱さのサウナと冷たい水風呂が魅力。サ飯: 食べごたえのある「生姜焼き定食」は、サウナイキタイ(サウナ検索サイト)でも多くの投稿がある人気メニューです。 

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(公式HPから)

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(公式HPから)

第1位  生姜サウナ 金の亀(東京都港区・赤坂)

生姜焼き定食専門店がプロデュースした、まさに「生姜」がテーマの男性専用サウナです。 特徴: 高知県日高村産の生姜を使った生姜ロウリュや、生姜のもみ出し水風呂があります。サ飯: 1階の併設店舗「しょうが焼きBaKa」の本格的な生姜焼き定食が名物で、サウナ後に生姜づくしの体験ができます。 

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☆祝1位!「生姜でととのう!衝撃生姜サウナ 東京赤坂『金の亀』 生姜のプロが本気で考案!“生姜バカ”の新感覚サウナ&サ飯の魅力!」はこちらで!

https://sodane.hokkaido.jp/column/202409280500004817.html

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    この記事を書いたのは

    パンダ・リー(サウナ野郎っす)

    No Sauna, No Life! “ととのう”話だけをお話するっす。趣味は極真空手、旅、そしてサウナ。サウナ情報&ご感想はTwitterで「パンダ・リー」まで!https://twitter.com/matsu08130896

    本業はHTB帯広ブランチ・釧路ブランチの代表っす。21年5月から“サ国”とかちの首都・帯広へ。「営業」としてTV広告、番組企画等で企業様・自治体様の魅力プロモーションをお手伝い。「ライター」としてこちらの『SODANE』でサウナを中心に、農業、面白い人あ~んどホットな話題を発信中ざんす。