「僕は幸せです」 最後の夏は、最高の仲間と
2020.08.13
報道部記者の井元小雪です。私は今年の夏、ひと回り以上年下の高校生に夢中でした。
それは…、恵庭南高校・男子新体操部。
全国大会常連の強豪校です。バク転や宙返りは朝飯前。その、しなやかでダイナミックな動きは圧巻。惚れ惚れします。
しかし、今年は新型コロナの影響で、全国制覇を目指していた春の選抜もインターハイも中止に。目標を失った3年生6人は、代わりに開かれることになった道内大会を“引退試合”にすることにしたのです。
3年生6人のチームで挑む最初で最後の大会。そして彼らを襲うさらなるハプニング…。
彼らの“熱い夏”を追いかけました。
先日、夕方「イチオシ‼」で放送した特集は、涙なしでは見られない青春物語。好評につき、8月14日(金)のイチモニ!(午前6時~)での再放送が決まりました!ぜひご覧ください。
そして…、本編には泣く泣く入らなかった、ちょっと良い話…。
3年生のメンバーは6人ですが、実はともに戦った7人目の部員がいます。マネージャーの増子遥菜さんです。
彼女が引退試合の後、3年生の部員6人にサプライズを用意していました。それがコチラ。
お揃いの衣装を着た6体のぬいぐるみ。増子さんが、引退試合の衣装をそっくりまねて手作りし、ぬいぐるみに着せたものなんです。
それを一つずつ手渡しされて、大喜びの3年生男子たちなのでした。
ああ、青春っていいですね(笑)
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