餅のように伸びる感触・「新食感 もちプリン」
名寄市西13南5(豊栄通り沿い)の「カントリーマム」(店主・滝沢美也子さん)では、道産のもち粉を使った「新食感 もちプリン」を開発し、販売を開始。餅のように伸びるのが特徴で、独特の食感を楽しめると評判です。
同店では、名寄の特産品を活用した商品作りに取り組んでおり、今回はもち米に着目して商品開発しました。
「もちプリン」は、名寄産を含む道産もち米のもち粉を使用しており、他では商品化されていなかったとのことで、滝沢さんは「餅といえば和菓子のイメージがあるが、洋風にした。今までにないような食感で、餅が伸びるような感触を出した」などと特徴を話します。
もち粉の分量の調整に苦労を重ねており「餅なので伸びるような感触を残したかったし、プリンのような味わいとしたかった。甘くなり過ぎないよう砂糖を控えめにした」とのこと。
味は「ホワイトショコラ」でホワイトチョコレートを使用。今後は抹茶やイチゴなどの味も検討しているそうです。
もち粉の他、牛乳、クリーム、卵、砂糖は道産の製品を使っています。
パッケージには、名寄が「星のまち」であることにちなんで「おおぐま座」と「こぐま座」をデザイン。同店看板のデザインにもなっています。
同時にカスタードプリンの「とろ~り濃厚プリン」も販売開始。道産の材料を豊富に生かしています。
価格は「もちプリン」が350円(税込み)、「濃厚プリン」が330円(同)。
同店の営業は、4、5月は不定休。フェイスブックとインスタグラムで情報を発信しています。
(この記事は名寄新聞で紹介されました)
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