時を超えて復活!札幌の会社が26年前に開発したゲームを再びよみがえらせた!そして思わぬ効果も…

ある日の昼下がり…北海道の朝の情報番組「イチモニ!」のスタッフルームです。MCを担当する土屋まりアナウンサーがPCに向かって集中している様子。

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仕事していると思いきや…画面に映っていたのはゲームの画面!?

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土屋アナが興じているのは「エアホッケー@GAMEPACK」…実は往年のPCユーザーにとっては「アツイ」ゲームなんです。

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ゲームセンターでおなじみの「エアーホッケー」で対戦相手にパックを打ち合うというシンプルなゲーム。最初は強気だった土屋アナですが…

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トロゾウに完膚なきまでにやられてしまいました…

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しかし、土屋アナこのゲームのシンプルな〝遊び〟にすっかり夢中に。「これはこどもから大人まで熱中するかも!」とゲームを絶賛していました。

札幌のソフトウェア開発会社が作った!伝説のゲームが復活!

土屋アナもはまったこちらのゲームは「エアホッケー@GAMEPACK」…26年前のPC「富士通FMVシリーズ」に標準搭載されていたゲームです。作ったのは札幌のソフトウェア開発会社「Datt Japan(ダットジャパン)」。

過去のゲームがインターネット動画などで話題になっていることを受け、かつて作ったゲームをWEBバージョンで復刻させることを決めました。

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しかし、ゲームの復刻は困難を極めました。当時のプログラムは現存せず、かつてのBGM、SE、画像のみ。グラフィックと操作性を再現するために、キャラクターグラフィックはAIを使って補正をかけ、試行錯誤を重ねて作り上げました。

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今年1月から開発に着手し3月末に完成し無料公開された「エアホッケー@GAMEPACK」。FMVユーザーのみならず、多くの利用者から熱い支持を集め、1日多い時で1000人が利用する人気ぶり。そして、意外な効果もありました。

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人材確保につなげた ゲーム復刻

ダットジャパンはこのゲームの画面内に人材募集広告を表示する仕掛けを組み込みました。これが功を奏したのか、サイトの閲覧者はこれまでの4倍となり、今年度の新卒応募者の数名から「エアホッケーがきっかけで当社を知った」とお話し頂いているとのことです。

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ダットジャパンでは現在、「エアホッケー」に登場するキャラクターについてのグッズ展開を進めています。

また、過去に開発した「エアホッケー」以外のゲームの復刻についても検討を進めていて、構想が固まり次第、発表する予定です。

今回取材した企業

Datt Japan(ダット ジャパン)

札幌市中央区南3条西5丁目1番1 ノルベサ5階

https://www.datt.co.jp/

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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