消防士が真剣勝負 人命救助の技術競う大会 華麗な技とチームプレーで札幌市が優勝した「ほふく救出」とは

SDGsの話題をお伝えする「HTBサステナ宣言」。

きょうは私たちの暮らしの安全にかかわる話題から。

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はしごを猛スピードでかけ登る「はしご登はん」

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空中に張られたロープを腕の力だけで進む「ロープブリッジ」

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道内各地から約180人の消防士が札幌に集まり、救助の技術を競う
全道大会が開かれました。

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技術とチーム力が問われる「ほふく救出」

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ビルや地下街などで煙の中にいる人を助け出す「ほふく救出」という訓練。重さ10キロほどの酸素ボンベを背負って、高さ、幅90センチ、全長8メートルの通路からの救助のスピードとロープの使い方の
正確さを競います。

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この日に向けて特訓を積んできた札幌市消防局のチーム。市内の別々の消防署で活動する2年目から3年目の3人で、半年前に結成されました。

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「ほふく救出」で大事なのは、個人の技術だけでなく無駄な動きがないよう3人の息をぴったりあわせること。札幌市消防局のチームは本番直前までひとつひとつの細かい動きの連携を詰めていました。

迎えた本番 「ほふく救出」練習の成果は

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大会本番の日、ほふく救出には19チームが参加。

大会ではタイムのほか動きの正確さも審査の対象です。

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素早く通路を抜け要救助者役に到着。ロープもミスなくスムーズにかけることができ、救出を完了しました。

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札幌市消防局のチームはタイムとしては全体で2番目でしたが、動きの正確さが評価され、総合ポイントで優勝となりました。

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3人は8月に千葉で行われ全国大会に出場します。

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メンバーの堂藤さんは「まだこの結果には納得していないので、最後の1日前までしっかり隊員同士詰めて全国に臨みたいと思います」と意気込みを語っていました。

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HTBアナウンサーズとonちゃんは札幌市消防局の「消防アンバサダー」を務めています。HTBのイベントや火災予防運動期間のイベントで啓発活動を行うほか、番組内でも防災に役立つ情報を積極的に発信していきます。

HTBは2022年から「サステナ宣言」をしています。

HTBサステナ宣言として、持続可能な社会をつくるための開発目標「SDGs」の情報を発信しています。

今回のお話は以下の目標に該当します。

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この記事を書いたのは

私たちのSDGs情報部

「誰一人取り残さない」。SDGsが目指す世界のあり方です。1人の100歩より、100人の一歩。
ワクワクできる未来のために、身近なSDGsの取り組みを発信します!
https://www.htb.co.jp/htb/shisei/sdgs.html

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