旭川の日本酒メーカーの酒蔵の敷地内に新たに公園がオープンし、ユニークな遊具も登場しました。
■井元小雪記者「滑り台楽しい!実は、一升瓶の形をした滑り台なんです!」
旭川の老舗酒蔵「男山」。
「OTOKOYAMA SAKE PARK」として生まれ変わりました。コンセプトは多世代多国籍でにぎわう酒蔵の日常風景をつくること。
「おちょこ広場」と名づけられたこちらの公園。上から見ると確かにおちょこの形をしています。
その中でもひときわ目を引くのが、全長12メートルの「一升瓶滑り台」です!
さらに、公園の横には新たに売店もオープン。
男山の代表銘柄はもちろん、ここでしか買うことができない限定商品の日本酒も取り扱っています。中には無料で楽しめる試飲コーナーもありました。
国内外から年間20万人が訪れる「男山」。
旭川を代表する観光地ですが、地元の人たちの姿も。お目当ては大雪山の伏流水を引き込んだ、お酒作りに欠かせない「仕込み水」です。
「延命長寿の水」として地元の人たちから親しまれる「仕込み水」。その水汲み場が今回売店の中にも新たに設置されました。
売店のカフェでは、その「仕込み水」で割ったカルピスや、コメだけから作られた男山特製・純米発酵シロップの牛乳割りを味わうことができます。
誰もが楽しめる酒蔵へ。老舗酒蔵の挑戦が始まっています。
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