道に迷ったおばあさんに自分の服をかけ…男子中学生は雪の道を半袖半ズボンでおんぶをして交番へ届けた

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北海道・旭川市ではまだ雪深い3月のある日、少年は自らを犠牲にして、一人の女性を助けました。

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旭川東警察署老浪和也署長「その優しさと心温まる活動に本当に感動いたしました。本当にありがとうございます」

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感謝状が贈られたのは旭川市の中学3年生・土田海斗さんです。

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土田さんは3月20日午後2時すぎ部活動から帰る途中、旭川市内の車道の端を薄着で歩く89歳の女性を見かけました。

女性は薄着で、膝をさすりながら、寒そうに歩いていたといいます。

そこで声をかけたところ、女性は帰り道がわからなくなっていたことから、土田さんは女性をおぶって交番へ送り届けたということです。

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土田海斗さん(中学3年)「薄いパジャマのようなものを着ていて、表情も痛そうな感じをしていたので、『寒かったりしませんか?膝大丈夫ですか?』と声をかけておばあさんは小さな声で『膝が痛い、寒い、家に向かっている』と言ったのでそこまで送っていこうと考えました」

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土田さんは身に着けていた上下のウィンドブレーカーを女性に着せ、自分は半袖半ズボン姿でおぶって歩きました。

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声をかけようか迷ったけど、かけずに後悔するよりもいいと声をかけたという土田さん、日ごろからお母さんに「お年寄りには優しく大切にするように」と言われていたそうです。

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SODANE編集部

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