AWS 認定クラウドプラクティショナーを受験しました

こんにちは。

社内の人間がこぞってAWS 認定クラウドプラクティショナーを受験したので、私もその波にのっかり受験しました。

感想と勉強方法などを記し、参考になる方がいれば幸いです。

AWS試験の概要や申込み方法は後輩のkくんが記事にしてたので、ここでは省略します。

試験勉強方法

自分に合う勉強方法というのは、人それぞれかと思います。

・ひたすら書物を読む

・とにかく練習問題を解きまくる

・ハンズオンで実際にサービスを触って覚える

色々やり方がありますね。なんでも、人によっては認知特性というのがあるらしく、

(1)視覚優位者:見た情報を処理することに長けている

(2)言語優位者:読んだ情報を処理することに長けている

(3)聴覚優位者:聞いた情報を処理することに長けている

大きく3つに分けられるとのこと。こちらのサイトで診断(ExcelファイルをDLする必要あり)できるので、やってみたところ私は言語優位者タイプでした~。参考書とにらめっこしながらゴリゴリ進めるやり方が向いているようです。

私の場合はインプット(55%)、サービス触る(5%)、問題解く(40%)ぐらいのウェイトをかけて勉強してたと思います。

インプット

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ひたすらこれを読んでました。笑

初めは本に書いてるサービス名などほぼほぼ分からなかったため、1周目はサラーっと流し読んで、「ああ、クラウドってこういう感じなんだ~」って感じで読んでました。章末の問題も解いてません。

2周目は熟読して進める方向で取り組んでました。1周目に比べて大分時間はかかりましたが、分からない用語は調べ、覚えたか覚えてないかは別として、その時点での不明点を潰していきました。

この本の良い所は章末に問題があるところ!知識の整理にとても役立ちました。

3周目以降は頭に詰める作業です。これが1番きついのですが..笑  ただ、1度見て調べたことなので、書いてる内容はスーっと入ってきてました。

最後に試験前日にもう1周し、合計で4周したところで試験に挑みました。

サービスを触る

業務などで触ったことあるサービスはS3, Lambda、CloudFront, CloudWatch + 各種MediaServiceぐらいで、試験に向けて特定のサービスのハンズオンをすることはありませんでした。

ただ、自然と知識が定着していた(?)ため、上記のサービスに関しては他のサービスの勉強に比べて負担は小さかったです。

今回は試験準備期間が短く、ハンズオンする時間勿体ない!と避けていましたが、実際に触って覚えるのは遠回りのようで近道なのかなと思います。

問題を解く

重点的にやったことは、udemyの練習問題です。(有料)

こちらは基本2コース、応用3コース、難易度高1コースで構成されていますが、私は基本と応用の1,2コースしか取り組みませんでした。

(後半の応用と難易度高が難しすぎてやる気が無くなったとも言いかえられます。)

具体的には、本を1通り覚えた後、基本と応用を解きました。(3周くらい)

1周目は普通に解いた後、多くの時間を解説を読むことに時間を割いてました。正解していた問題についても、解説を読んで、他の選択肢が正しくない理由も解説を見ながらインプットしていきましたし、分からない部分は自分専用のメモ書きをワードで纏めるなりしていました。

2周目、3周目になってくると、不思議なことにスラスラと問題を解けるようになっていました。このときも間違えた問題についての解説は重点的に読んで理解するよう進めていました。

1周目は正答率50~70%ほどでしたが、2周目は8割前後、3周目は9割ほど取れるようになるぐらいになった状態で試験に挑みました。

また、無料版でこちらのサイトや、aws公式のサンプル問題も解いていました。

勉強期間

本腰を入れて開始したのは試験2週間ほど前からで、それまでは本を1周だけ目を通していた程度です。

ただ、試験前の土日は気合い入れました(笑)。

ステイホームで土日ほぼほぼ引きこもり、頭に知識を突っ込んでました。

試験は水曜日だったのですが、月曜日と火曜日も仕事終わりはひたすらに頭へ詰め込み作業をしてました。

結果

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受かったものの、後輩のk君に負けてしまった(笑)

手応えはあったんですが、、まぁ受かったから良しです。

試験の難易度

完全に個人の主観となってしまいますが、

AWSサンプル問題、AWS模擬試験 < udemy 基本、こちらのサイト < 本試験 < udemy 応用

このような序列かな~と思います。

サンプル問題、udemy基本レベル 7割、udemy応用レベル2.5割、意味不明レベル0.5割

体感としてこのような難易度構成でした。

日本語訳が変なときあるから、その時は英訳で問題解いた方が良いよ!とアドバイスを教えてもらっていたのですが、日本語でも英語でも意味不明で手がつけられない問題もありました(笑)

udemyの基本レベルで9割以上、応用レベルで8割以上取れるのであれば、本試験も合格できるのはないかと思います。

おわりに

今回AWS 認定クラウドプラクティショナーを受験しました。

まだ知識が残っている今のうちに、もう1個上のレベルである「AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト」を受験しようかと考えてます。

以上、オープンレポートでした

技術的なことで調べたり勉強したことを残していきます。日報をブログでやってみています
きっとゆるめに脱線することもあると思いますが、ゆるめに見守っていただければと思います。


参考にさせてもらったみんなのアウトプットに最大限のリスペクトと感謝を。
そして、この記事が誰かの役に立つことを願って

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この記事を書いたのは

zaki

最近AWSの勉強を始めました。

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