函館名物!バスラーメン 22年の相棒との別れ そして新たな船出

バズってる?函館名物バスラーメン22年の相棒と別れ新たな船出

バスラーメンがのびています…感謝!

HTB報道部では、毎日の定時ニュースや自社制作番組の「イチオシ!!」「イチモニ!」で放送したニュースを一部YouTubeにもアップして、放送をリアルタイムでご覧いただけなかった皆さんにもニュースをお届けしています。これまでも自分が取材したニュースの「視聴率」は気になってチェックしていたんですが、YouTubeにも「再生回数」というのがありますよね。これもやっぱり気になってしまって、たまに確認しています。

するとなんと、1月26日に放送させていただいたバスラーメン企画の再生回数がすごいことに…

なんと2週間で20万回以上も再生していただいていました!!!

これはもうバズっていると言ってもいいんでしょうか??いや、もちろん大人気ユーチューバーの皆様と比べれば足元にも及びませんが、本当にこんなにも多くの人に見て頂けて感謝、感激です。

https://youtu.be/ynA8b88mBLU

(1月26日イチオシ!!放送 函館市 伝統の「バスラーメン」相棒との22年の歴史に幕下ろし新たな出発)

函館で名物のラーメンを売るバス

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旨味を凝縮した鶏ガラのスープに自家製のチャーシューとメンマが自慢の函館元祖バスラーメン。店を営むのは丸山憲雄さんと寿子さん夫婦です。2人がラーメンの移動販売を始めたのは43年前。最初は小さな赤い車で街を回っていました。その後も、車を変えながら22年前に4台目となるバスを買ってからは湯の川温泉にバスを停めて観光客を相手に商売を開始。しかし、新型コロナの影響でその観光客は姿を消し、去年、再び移動販売を始めました。

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【過去のSODANE「あの音が20年ぶりに復活!懐かしのラーメン」参照】

https://sodane.hokkaido.jp/news/202007201139000261.html

しかし、そんな思い出がたくさん詰まった4台目のバスとも別れの日がやってきたのです。実は老朽化で車検が受けられなくなり、2020年12月21日で引退することになりました。

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▼憲雄さん

「22年。なんか子供が嫁に行くみたいな感じで寂しさもあるけれど、

今日が最後だから頑張りますんで」

▼寿子さん

「コロナで飲食業の店舗の方は本当に大変で閉めている人もいる。

その中で私たちはお客さんの玄関の前で作って温かい伸びないラーメンを提供できるのはこのバスのおかげ」

最後の営業を終えた2人はバスに22年の感謝を伝え、寿子さんは目に涙を浮かべました。

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で・・・終わりじゃない!!もう一度立ち上がる2人!

これでバスラーメンが終わったわけではありません。

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 新年を迎えた1月8日。函館の漁師町にあのチャルメラの音が響いていました。その音の正体は小さくなって帰ってきたバスラーメンです。なんと5台目の車を息子さんがプレゼントしてくれたのです。新型コロナによる不況や年齢を考え、2人は引退も考えましたが、もう一度立ち上がることを決断しました。新しい車も常連客から大人気です。

▼憲雄さん

「勝手が変わってしまったから慣れるまで時間をもらわないとダメだね」

▼寿子さん

「味は変わっていないから大丈夫かな。車は変わったけれど私たちは変わっていないしこれからも元気で笑顔で頑張りたいと思います。死ぬまで」

コロナの逆風にも負けず、美味しいラーメンを届けるためにこれからもバスラーメンは走り続けます。

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この記事を書いたのは

HTB・喜多和也

映画「しあわせのパン」の暮らしに憧れて北海道に来たパン好き記者。パンシェルジュ。

報道部記者として看護学院パワハラ問題や手話をテーマにしたドキュメンタリーを制作。
2024年5月~社会情報部イチモニ!ディレクター


https://www.htb.co.jp/news/harassment/

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