衝撃の事実!札幌の老舗居酒屋「瑠玖」のルーツはまさかの異業種チェーンだった!地元CMソングの謎も明らかに
2025.11.10
「♪すごいぞルック 刺身がデッカイ!」――このフレーズを聞いてピンとくる札幌市民は多いのではないでしょうか。
札幌の狸小路に店を構える老舗のお刺身居酒屋「瑠玖(るっく)」。
その安さとボリュームで長年愛されてきた名店が、実は誰も予想しなかった「意外なルーツ」を持っていたことが判明しました。

居酒屋「瑠玖(るっく)」の裏に隠されたもう一つの顔
昼夜問わず賑わう居酒屋「瑠玖(るっく)」の魅力は、創業以来の「安くてデッカイ」方針。特に看板メニューである「まぐろヤン衆切り」や名物「生ほっけフライ」のボリュームは圧巻です。
▼名物!まぐろヤン衆切り


▼生ほっけフライ

この徹底した品質と価格の裏には、運営会社の驚くべき経営戦略が隠されていました。
取材を進めると、居酒屋の運営会社が、なんと道内に複数の店舗を展開するある異業種チェーンのグループ会社であることが判明!
居酒屋とその異業種が結びつく「ルック」という店名の秘密とは一体何でしょうか?
そして、なぜ全く異なる事業を兼業することになったのか?
そのルーツを辿ると、創業者の熱すぎる情熱に行き着きます。
この驚きの事実、札幌の狸小路のビルの上階にある本社で、現社長自らの口から明かされました。
老舗が持つ二つの顔、その全貌は?
「マイナー調CMソング」を歌ったのは誰?
そして、多くの札幌市民の耳に焼き付いている「♪すごいぞルック」のCMソング。
一時は東京進出も果たした居酒屋の宣伝を担ったこの楽曲には、知られざる誕生秘話がありました。
歌唱を担当したのは、当時大学生でロックバンドを組んでいた小松大介さんというミュージシャンです。彼はこの楽曲がロックやポップスのCMでは異例の「マイナーキー(短調)」で制作された経緯や、レコーディング時の驚きの状況を告白しています。

予算が限られた中でのオファーだったものの、彼はなぜこの異色のCMソングを引き受けたのでしょうか?
「まさかこんなにロングセラーになるとは思ってもいなかった」と語る小松さんが明かす。CMソングの誕生の瞬間から、40年近く経った今もなおこの曲が流れることへの熱い思い。その全ては彼のギター演奏と共に・・・

長年地元で親しまれてきた店名に隠された驚きのルーツ。そして、多くの人が口ずさめるCMソングの秘められたエピソード。
「ルック」のボリューム満点の料理が、なぜあの価格で提供できるのか?
創業者が異業種経営に乗り出した、社員も大反対したという決断の背景とは?
そして、CMソングがマイナーキーであることの裏には、どんな意図があったのか?
