どどーんと1本!!贅沢な鹿部町のプレミアムたらこ御膳

白いご飯の真ん中にどどーんと、まるごとのったタラコ。
そこに、地元でとれた新鮮な魚の煮つけをセットにしたその名も「プレミアムたらこ御膳」。

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海の幸をふんだんに使った定食が味わえるのは
鹿部町にある道の駅しかべ間歇泉公園・「浜のかあさん食堂」です。
その名の通り、料理を作っているのは漁師の妻や母たちです。

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「家族でホタテの養殖をやっています。」と語るホタテ漁師のかあさん柳沢朝子さん。
小鉢の大きなホタテもかあさんが持ってきたものです。

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食堂の代表で元コンブ漁師のかあさん平井悦子さんは
「タコを食べさせるかとか、小鉢も工夫していて、
鹿部で食べられる新鮮なものを食べさせたいなと思ったりして
本当に母さん方は浜のかあさんだから懐が大きいのさ。」と語ります。

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もちろん魚の調理もお手のもの。
この日、煮つけに使うのは前日に水揚げされたばかりの新鮮なエゾメバル。
ガヤガヤと賑わしいほどたくさん獲れることから地元では「ガヤ」と呼ばれる白身魚です。

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そして、鹿部町と言えば特産品のタラコ。
噴火湾の大ぶりのタラコを贅沢に丸ごと1本、ごはんの上に。
漁師の町とあって、浜値に近い金額で提供しています。

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「儲けても儲けなくてもおいしいって言ってもらえれば良いじゃない。
いや~美味しかったって言われると私たちはそれだけ。
美味しいって言われれば疲れ吹っ飛んでしまう。」と平井さんは満面の笑みで語ります。
豊かな海の幸に浜のかあさんたちの温かさが詰まったプレミアムたらこ御膳。
是非一度食べて、感想を浜のかあさんたちに伝えてみてください。
かあさんのような温かさで皆さんの心も満腹にしてくれるはずです。

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この記事を書いたのは

HTB報道部記者・喜多和也

映画「しあわせのパン」の暮らしに憧れて北海道に来たパン好き記者。パンシェルジュ。

2021年11月まで函館駐在で看護学院パワハラ問題などを取材。

https://www.htb.co.jp/news/harassment/

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