テレビの中継車の中はどうなっているの?どんなお仕事をするの?
2020.06.05
#onちゃんふだんなかなかみなさんにお見せする機会がない、テレビの中継車。
中は一体どうなっているのか、どんなお仕事をする車なのか、ちょっとだけご紹介します!
こちらは「M30」。
HTBの中継車の中でも小型の方です。
HTBは「6チャンネル」なので、ナンバーも「6」!
ななめ前から見たところ。
全長は6.7メートル。
この「M30」はおもに、制作番組や「イチオシ!!」など情報番組の生中継の時に、中継現場に出動します。
中はどうなっているのか...?
onちゃん、いざ乗り込みます!
ぎゅうぎゅう・・・ぎゅうぎゅう・・・
(onちゃんの見せ場!)
乗車完了!配置につきました。
横から見てもぎゅうぎゅう!
いつもは、中継ディレクター、技術スタッフ2~3名など、大体3~4名が中に入って作業をします。
onちゃんの目の前に並ぶ、たくさんのスイッチ。
(勝手に押したら怒られるよ、onちゃん!)
こちら側には中継ディレクターとスイッチャーが座り、カメラの切り替えや本社との連絡などを行います。
左側は音声スタッフが座り、マイクの音声や音量の調整などを行います。
右側はビデオエンジニアが座り、カメラの色調整やFPU、SNGなどの運用を行います。
onちゃんの前にあるのはインカム。
現場のスタッフへの指示や、HTB本社とのやり取りでも使用します。
中継車の上に付いているアンテナ。
中継先から映像を送る時にはアンテナが伸びます。
この小型の中継車の場合は、最大10メートルくらい伸びるんだとか!
HTBの中継車に描かれているのは、やっぱりonちゃん!
(中継車によって描かれているロゴやイラストがちがいます)
ちなみに、HTBで一番大きな中継車はこちら!
どーん!
「101」は全長10.4メートル。
onちゃんが横に立って手を広げてもこの大きさ!
おもに野球中継やスキージャンプ大会などの際に出動します。
「それでは、〇〇〇(場所)から中継です」
アナウンサーやレポーター、報道記者が登場する生中継。
ふだん、何気なく見ていた中継の映像は、こういう中継車を使ってお届けしているかも!
(他にも「IP中継」や「バラシ中継」など、いろいろな中継方法があります)
まちの中でonちゃんの中継車を見かけたら、「今日もはたらいているな~」と思って遠くから見守ってくださいね!
(走行中や中継のため駐車している時は近づかないようお気をつけください!)